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南山祭が終わり(高Ⅱ)

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南山祭が無事に終わりました。 クラス企画を取り入れ効果が出て、最近は参加意識がずいぶん高まっているように感じています。 授業中では控えめな生徒が準備や演技本番で生き生きしているのを見ると、文化祭などの行事の意義を感じます。 次年度は更にアカデミックな企画が増えればと期待しています。

立派になれ!

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中学一年生の大根栽培の様子。 あとひと月くらいで収穫出来そうです。 それはそうと、南山祭では中学部は各クラス演劇を披露することになっています。 南山祭に初参加デビューした中学一年生の演劇の様子です。 様々な場面で鍛えられて、大根のように太く立派になっていくことでしょう。 来年もより良くして行きましょう。

【どんな社会を作りたいですか?】

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去る10月30日(水)、スプレンドールコースでは全日制に以前勤務されていた田中光一先生による「どんな社会を作りたいですか?」という題目で講演会が行われました。 これから社会へ出ていく(現時点においても)生徒が消費者として知っておくべきことについて知る良い機会になったと思います。

南山祭、育友会の皆様のバックアップ

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11月3日に行われた南山祭(文化祭)は天候にも恵まれ、多くの方にご来校いただくことができました。 特に、広報の係となっていた生徒たちが広報活動のために毎日遅くまで学校に残って作業をしている姿を見ていましたので、嬉しく思います。 今年の南山祭が盛り上がったのも彼らをはじめとする南山祭実行委員の生徒たちの頑張りあってのことだと思います。 そんな南山祭をバックアップしようと保護者の皆様で構成される育友会も毎年「南山学園バザー」を実施しています。 その一環でペットボトル飲料の販売もさせていただいております。 (南山学園バザーの商品やペットボトル飲料は長崎南山学園の保護者の皆様に寄付していただいたものとなります。) また、育友会の役員の皆様が楽しい南山祭となるよう出店の依頼などをしていただきました。 (開店直後の様子。11時頃にはどのお店にも行列ができていました。) 当日は、南山学園バザー会場、ペットボトル販売、各種出店の方も大変賑わっており、無事に商品完売という状況となりました。 ご来校いただいた皆様、保護者の皆様、そして、ご協力いただきました関係者の皆様本当にありがとうございました。

南山祭で感じたこと

先日行われた南山祭では、ブラスバンドのステージが最後の演目でした。 そこで思ったことは、一曲目『最低』、2曲目『高嶺の花子さん』。 3曲目「できっこないことをやらなくちゃ」、最後は『シュガーソングとビターステップ』でした。 題名だけを見ると、三つ目までは、明らかに社会に向かって表現しているのではなく、個人の内面にある劣等感を映し出しているように思えます。 今から50年前の高校生に人気のあった歌謡曲の題名を上げてみると大変明るいフィンガー5の『恋のダイヤル6700』が上位に一つあるだけで、他は高校生には人気のない演歌で、殿様キングスの『なみだの操』をはじめ、どろどろした人間の恋愛を暗く表現していたように思います。 フィンガー5も殿様キングスも明るさに差はありますが、恋愛を表現しています。 しかし、本校のブラスバンドの演目は、恋愛ではなく、今持っている劣等感を表現し、その歌詞をみるとどれもいつかはきっと必ずその劣等感を克服するぞという内容のようでした。 因みに『シュガーソングとビターステップ』の歌詞はアニメ用で、私にはまったく理解できない言葉が並んでいます。 一般的には若者文化はカウンターカルチャーで、既成文化に反発するのが定番であるのに、本校生は劣等感を克服せねばならないと、大変真面目に主張していたことが印象的でした。 南山生だけでしょうか、この真面目さは。 ブラスバンドだけでしょうか、劣等感をやっつけようとしているのは。 世相でしょうか?

「それぞれの道に向かって」

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私が顧問を務めるバレー部の春高バレー長崎県予選は第3位という結果でした。 3年生で唯一選手として残ってくれた牧野君の頑張りと彼を勝たせたいという後輩達の思い、それを見守り支えてくれた3年生部員の姿に大変感動しました。 そして、クラスメイトの励ましとOBや保護者の皆様の声援にはとても力を頂きました。 ありがとうございました。 また、受験と向き合いながら選手として全国を目指して戦い続けたサッカー部員や現在も戦いが続いているラグビー部員に対しても敬意を表します。 彼らは今しか味わうことのできないかけがえのない時間を過ごし、今後の人生の糧となる貴重な経験を仲間と共有していることと思います。 一方、校内のあちこちで自分の人生の岐路に立つ受験生として必死に準備を進める姿があります。 緊張や不安、恐怖とも戦いながら日々に取り組む姿勢もまた今しか味わうことができない人生の貴重な1ページなのです。 いずれにしても必死に自分と向き合う今という時間はとても輝いています。 彼らの人生がこれからも輝き続けるように、今を精一杯共に歩んで行きましょう。

正解

 文化祭が終わりました。 エンディングで歌った『正解』の歌詞の中に、「答えがある問いばかりを教わってきたよ」「答えがすでにある問いなんかに用などはない」というものがありました。 私なりに明確な感想は出てきませんでしたが考えさせられました。 若者だけではなく私にとっても大切な問いのように思えてモヤモヤしています。 でも、長い教員生活の中で問の答えに出会った瞬間を何度か体験したような気がしました。   よくわからないですね。