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2月, 2022の投稿を表示しています

学年末考査(中学)

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中学部では、2月24日~28日の3日間で学年末考査が行われました。 写真は考査1日目(24日(木))の様子です。 この学年末考査に向け、自主的に放課後も残って勉強する生徒が前回に比べ多かったように思います。 学年最後の試験をしっかり締めくくり、来年へつなげたい気持ちが芽生えているのでしょう。 新校舎には、ホワイトボードが設置されていますが、生徒たち同士で教え合う姿はとても微笑ましく感じられました。

高校卒業式に向けた予行練習 (2月18日)

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3月1日の卒業式に向けた予行練習。 気を引き締めて挑んでいる様子が見られます。 一生に一度の門出を素晴らしいものにしてくださいね。

2022年2月14日(月) 第8回 授業研究

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南山高校には、「職員研修日」という日があります。 生徒や保護者、地域住民の皆さんにとっては「何しているんだ?」と思われている人もいるでしょう。 今回のブログでは、この「職員研修日」の中身を少しだけお見せしたいと思っています! 「職員研修」という名がついているので、我々職員が研修をする場です。“ 授業の改善”をしていくことは、「生徒の学び」を深めていく上で極めて重要な仕事の一つです。 しかし、「生徒の学び」をみとることができなければ、授業の改善をしてもあまり意味がありません。 だからこそ、職員が集い、多くの目で「生徒の学び」をみとる訓練をしましょう。 ということが今回の内容でした。 研究協議では、多くの意見が飛び交いました。 これを読まれている方は、今からの授業展開、学びにすぐは入れた人、入れなかった人がわかりますか? ちなみに、授業は「地理B」です。

収穫の時

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中学1年生の技術では、一年間で数々の野菜を育てている。 種を蒔いて…。 キュウリ(7月)にサツマイモ(11月)にダイコン(12月)。 収穫の時はいつも笑顔だ。 高校Ⅲ年生もこの三年間(もしくは六年間)で立派に育ってくれた。 君はどんな種を蒔いてどんな実を収穫するのかな? 卒業の時はきっと笑顔だ。

長崎南山学園生徒会誌

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長崎南山には「樟の芽」という生徒会誌があります。 生徒の活動記録誌です。 読み返すと学園の歴史、その時代に活躍した文化部スポーツ部の生徒の輝きが読み取れます。 私が特に興味を持ったのが文芸誌の項目です。 読書感想文、俳句・短歌、弁論、評論、海外研修体験談など高校生の目線で表現された文章には生命エネルギーが宿り、正しく長崎南山の文化レベルの高さを感じます。 この「樟の芽」は楠の芽ではなく樟なのです。 学園内には高く伸びた樟(クスノキ)が多くあります。 学園史をみると昭和27年、学園がこの地に建設された時に植えられた木です。 樟はクスノキ科ニッケイ属で樟脳が取れる香木ですが、楠はクスノキ科タブノキ属に分類され、中国では樟はクスノキで楠はタブノキと区別しているそうです。 日本ではどちらもクスノキと呼びますが長崎南山では生徒の成長と樟の高く伸び香り豊かな様を重ねているように思えます。

「中学学年末考査時間割発表」

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あっという間の1年間でした。気づいたら「学年末考査」! ぶかぶかの新しい制服に身を包み入学した1年生も,今では制服のゆとりを感じさせないほどの成長ぶりです。 今日から希望者のみ放課後自主学習です。 学年末考査に向けて,教室で自主的に勉強に取り組む中学1年生です。 1年間の締めくくりのテスト! 結果が楽しみです! 高校3年生は卒業式を目前に,毎日遅くまで受験勉強に励んでいる生徒もいます。 南山での3年間ないし6年間の思い出を振り返りながら,将来の目標に向かって歩んで欲しいと願っています。 中学1年生も5年後には,この教室で受験勉強に励んでいることでしょう。

この学園にあるもの

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卒業を控える高校Ⅲ年生が、「お世話になりました。先生に書きたくて書きました」と手紙を持ってきてくれました。 -南山生、良い男でしょう?- 驚きと嬉しさで、手紙に目を通す前に、担任の先生に手紙を貰ったことを報告…。 すると、「誰かお世話になったと思う先生に書いてみなさい」と、担任団が生徒たちに便箋と封筒を渡したとのこと。 矢継ぎ早に、「ただ、誰に書くのかは、生徒たちに任せているから、意外な生徒が意外な先生に書いたりして…」とも。 -南山生、まぁ、そんなもんです- 少し気を落として手紙に目を通す…。 あれ、何だかぼやけるぞ…( ;∀;) -南山生、駆け引きしないまっすぐ勝負です!- 文章、上手くなったなぁ。 何か、大人びたなぁ。 手紙くれた時の雰囲気もキラキラしてたなぁ。 そんな感想を抱きながら、しばらく天井を眺めていました。 成長っぷりが嬉しくて。 何か特別なことをしているわけではない。 何か特別なものがあるわけでもない。 この学園にあるのは、たくさんの些細な『きっかけ』。 -そして、そんな『きっかけ』から大きく羽ばたこうとする想い-

サクラサク

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高校3年生は,受験真っ只中です。 合格した者もいれば,厳しい結果だった者もいます。 そこで一喜一憂する生徒たちを見ると,「自分の夢や目標に本気だな」と改めて感じさせられます。 本校に入学したときは,「自分の夢とかわからない」と言っていた生徒たちも,高校2年生になると「自分はこのような将来の道を歩みたい」と本気で語ってくれるようになります。 高校3年生になると,ほとんどの生徒が自分の夢に本気で向き合い,担任やさまざまな先生方から「それは本気で目指しているのか?」「なぜその進路を選択するのか?」と何度も何度も『深堀り』され,自問自答し,『覚悟と使命感』を持って進路を選択します。 本校の生徒たちには「どのように生きたいか」を考え,「この道に進みたい」という進路を全力で応援したいと思っています。 今年の高校3年生も,自分の第一志望に向かって必死に努力を続けております。 我々の誇りです。 卒業までしっかりと見届けたいと思います。

伸びるグローバル 伸ばすグローバル

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「伸びる南山 伸ばす南山」というスローガンが本校にある。 本校の教育で人間力を向上させるということだ。 人間力の中にはいろいろなものがあり,グローバルクラスでは授業や探究などのいろいろな活動を行っていきながら人間力を高めようとしている。 学力ももちろん含まれる。 さて,先日1月に実施された模擬試験の結果のデータが発表された。 グローバル2期生,非常に飛躍している。 特に高1からの伸びた生徒数が「半端ない」! 2月10日の朝の心。 〜何かを始める時のきっかけ、あるいは動機というのは人によって様々です。 初めから南山を目指して来たのかもしれない。(中略)あるいは本当は県立高校に行きたかったのだけれど、仕方なく来たのかもしれない。 しかし、その事情やきっかけは何であるにしろ、大切なのは「今、自分はここにいる。この南山という学校が自分に与えられた場なのだ」と受け止め、覚悟するということです。〜 高2の3学期=高3の0学期と言われて久しいが,思っていても変わらない。 行動することにより初めて前進する。 仲間,先生,本校にはそのツールが揃っている。 「向上心 半端ないって!!」で頑張りたい。

磨く

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全校清掃の一コマ。 ここは情報科教室、まぁ、パソコン教室ですね。 この日は、キーボードを徹底的に磨いてもらいました。 「とにかく、5分間、キーボードと向き合ってみんね。」 「指先で擦る感じで磨いていけば、きれいになっていくから。」 と言うと。 「対して、汚れてないっすよ。」などと愚痴を漏らしながら磨き始める生徒たち。 次第に雑念が消え、キーボードを磨く音が響きます。 あっという間に5分が経過し、間もなく掃除終了という時間に。 「いや~、完璧っすよ。めっちゃ汚れてましたね。めっちゃきれいになりましたよ。」と得意げに言います。 自身が5分ほど前に言ったことも忘れてしまうくらい無心になったということでしょうか。 キレイになったキーボードと共に、自分自身も磨かれていることに今はまだ気づいていないのかもしれません。

時差登校の様子

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2月10日(木)。 今日が時差登校最終日…14日からは通常通りの登校ができる!と期待していましたが、蔓延防止等重点措置の延長に伴い、14日以降も時差登校の模様。 それでも、生活のリズムを崩したくないのか、9時15分登校で良いと言われていても、しっかりいつも通りの時間に登校し、朝の読書、そして校長先生の「朝の心」を黙想をして聞きます。 それはたとえ全員が揃っていても、時差登校で人数が少なくても、やることは変わりません。 周囲がどういう状況だろうが、しっかり自分を持っていれば、道は開けると信じて、今日も一日を迎えます。

2月の風(石原吉郎さん)

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私たちは、私たちが「人であるために」どうあるべきか常に考えなければなりません。 コロナ禍にある今だからこそその必要性が高まっていると思います。

「私立大学受験始まる」

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長崎県内の新型コロナの新規感染者数が「過去最多」を更新し続けるこの頃・・・ 高校3年生は二次試験で必要な科目の授業だけを受講し、それ以外は各教室で試験のための学習をしています。 ある日の朝の様子です。 いつもなら20人程の人たちが来て、勉強しているのですが・・・。 なんと、3人。 時差登校というのもあるのですが、私立受験に多くの生徒が出発しています。 目標を達成するために毎日、走り続けます。 そして、私立だけではありません。 国公立大学の前期試験まで残り2週間程度。 大学受験も大詰めとなってきました。 最後まで諦めずに粘り勝とう!! 赤本を何周も解き、ボロボロになってきました。

本来であれば...

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本来であれば... 高校2年生は, ( 1/30〜2/2 ) 長野・東京までの修学旅行のはずだった。だがしかし, コロナウイルス感染拡大のため無念の中止。 この期間彼らは試験を実施することになった。 ( 写真: 感染防止のため少人数での実施 ) 言いたいことはたくさんあっただろう。 ただそれを口に出すことはなく, よく頑張ったと思う。 (表情には出てたけれども笑)

ある日、放課後の風景

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三学期は中学・高校の入学試験など学校行事も多く、それに加えて今回のコロナによる分散登校・・・。 授業の進度にも少なからず影響が出ています。 高校1年生の美術の授業でも制作に遅れが出ています。 ある日の放課後、「先生、美術教室を開けてください。」との要望。 7~8名の生徒が遅れていた分を取り戻すべく、今回の課題「彫刻」の制作に没頭していました。 足りない時間を自分で補い、納得するまで制作に打ち込む姿は尊いものです。 ガンバレ!

新年度 体育祭のヒビキ

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2/3(木)今日のLHRでは、どのクラスも4月に開催される体育祭のテーマについて話し合っていました。 中学生のクラスを覗いてみると、黒板に「エンジョイ」「痛快無比」など、気持ちを盛り上げるような言葉を書き出し、多数決を取っていました。 教室のあちこちからは歓声や拍手が聞こえ、どのクラスもテーマ候補の言葉を決定したようでした。 各クラスで決めたテーマ候補の言葉は「体育祭生徒実行委員会」へ提出され、実行委員会の生徒たちによる話し合いでテーマが決定します。 体育祭は新年度4月に行われる行事であり、男子校である長崎南山において、最大のビッグイベントとも言えます。 テーマの決定やブロック毎のパフォーマンス、競技の練習が必要なため、準備は前年度の学年から始まります。 また、昨年度からは近くにある全面人工芝の松山競技場で開催され、見た目も爽やか、走りも軽やかになっています。 応援する方も綺麗でフカフカの人工芝の上で気持ちが良いものです。 昨年は新型コロナウイルスの影響で無観客開催。 今度もどうなるか分かりませんが、生徒のヤル気はすでにスイッチが入っているようです。

今できること

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16時30分頃。 いつもならば、グラウンドからボールを蹴る音が響いてきます。 楽器の音が響いてきます。 何やら教室で話している生徒たちの声が響いてきます。 今現在、長崎南山学園では放課後の活動について自粛しています。 時差登校もしており、なるだけ公共交通機関などの利用者が少ない時間帯での登下校できるようにしております。 この機会に、将来のことなどについて話をしてみて下さい。 「光陰矢の如し」 明るい未来のために今できることを。

待ち遠しい1年後の姿

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今日は高校2年生の英語の授業の内容をご紹介させていただきます。 タイトルは『Hungary’s Black Rainbow』 東欧ハンガリーで4月にLGBTQ(性的少数者)に関連した国民投票が行われることになりました。 国民投票では, 子どもたちに対して同性愛や性別の転換などを助長するとみなされる教材や教育プログラムを禁止する法律の是非が問われる内容となっております。 この法律は昨年6月に議会を通過しており, 学校でのLGBTQに関する議論を事実上禁止するものとなっているため, 現在, 野党や人権活動家から批判の声が出ている状態です。 欧州連合(EU)は, ハンガリーがEUの法律の下でのLGBTQの基本的権利を侵害しているとして, 加盟国であるハンガリーを相手に訴訟を起こしました。 このような賛否両論ある問題に対して, 生徒たちは自分の意見を持ち, それを言語化しながら, ディスカッションやディベートを通して, 日々学びに励んでいます。 1年前は自分の意見を持つことすらままならなかった生徒たちでしたが, この1年を通して飛躍的に成長しております。 彼らの成長を今後もみられると思うと本当にワクワクしますね!

GLOBAL COMPETENCE

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高IIのグローバルクラスが週1の授業で取り組んでいるGLOBAL COMPETENCE(グローバルコンピテンス)は、様々な角度から社会的な課題について考える時間です。 この日の授業では、4つの異なる特徴を持った仮想都市に関する英文を読み、それらの都市の問題点を読み取り、それらの問題点がどのSDGs(持続可能な開発目標)17の目標に当てはまるかや自分にどのようなアクションが起こせるかといったことなどを考えました。 教員とやりとりをしながら、それぞれの問いについて考えていき、個々人のアイデアをグループで共有しながら、活動を進めていきます。 全ての説明や話し合いが英語で行われるため、スムーズにいかないこともありますが、授業を通して生徒たちが仲間と協力し合って課題を見出し、解決しようとするプロセスが、彼らの学びにつながっているのだなと再確認しました。

新しい仲間を迎えるために

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2022年に入って1か月が過ぎました。 あと11ヶ月ほどでお正月です(笑) さて、「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。」と、いいますね。 入学試験に卒業式と、3学期は行事が目白押しであっという間に過ぎていきます。 その中で南山は新年度の入学生を迎える準備をしています。 さっそく、次年度体育祭に向けての準備委員会が立ち上がりました。 「入学して初めての、1年生を経験してからの、最後の学年での、」と、どの立場でも最高に楽しめる体育祭、そして学園生活を準備していきます。 すべては南山を志す仲間のために。