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時代の流れとともに

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春爛漫(らんまん)の候,「体育祭」を前にした忙(せわ)しない時季(とき)の流れの中,構内の樟(クスノキ)の枝がすっきりと剪定(せんてい)され,格好の枝振(えだぶり)もしばらくの間、見ることはできません。 職員室の窓からも浦上天主堂の鐘楼から長崎大学医学部の建物まではっきりと見通せるようになりました。

高校2年生探究授業風景

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現在、長崎南山学園内はツツジ色に染まっており、中学生高校生の登下校を見守っています。 さて、高校2年生は1年生の時から探究授業に取り組んできましたが、いよいよ実践プログラムに入ってきました。 画像に写る彼らは地域ゼミの探究を行っています。 地域の問題点を検討し、住み良い街づくりや良好なコミュニティーの在り方などを考えて活性化計画を立て実践しようとしています。 若いうちから目的意識を持ち、社会へ貢献しようとする姿勢には感動します。

体育祭結団式(中学)

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4/15(月)の中学校の体育祭ブロック結団式の様子です。 いよいよ4/29(月)の体育祭に向けて、本格的な体育祭の準備に入りました。 各ブロック初めての顔合わせがあり、ブロック長の挨拶、よさこいソーラン節の責任者の挨拶、そして、みんなの自己紹介は個人で行ったり、グループで行ったり、各ブロック工夫を凝らしながら和気あいあいと進みました。 最初は緊張気味の新1年生は、すぐに打ち解け、楽しいひと時を過ごしていました。 これから練習が大変になりますが、無理せず体調管理をしっかりして、みんなで楽しい体育祭を創ってほしいと願っています。

令和6年4月6日(土曜日)  入学式

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南山高校・中学の入学式が行われました。 初めて経験する者として、少し感想を記したいと思います。 私は本校が10校目になります。 これほど「人間の尊厳」について語った入学式は経験していません。 驚きとこの学校に勤めることができた幸運を感じています。 生徒は一つの学校しか経験できませんので、在学中はこの「人間の尊厳」について語られることの重大さに気付くことは少ないかもしれませんが、卒業して多くの人間と出会ったときにその凄さがわかると思います。 私には、懐の深さ、人間の豊かさを持った友人が何人かいますが、その友人たちの共通点は若いときに「人間の尊厳」について考える経験をしたかどうかだと今日、この式で気付かされました。 今日の入学式のパンフレットを私の部屋の壁に飾ってあります。

スプレンドールコース(通信制)の始業式・入校式

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4月10日(水)にスプレンドールコースの始業式、入校式が行われました。 午前の始業式では2年生・3年生の在校生が全員参加し、今年度の変更点の説明や今後のスケジュール等の説明を真面目に聴いていました。 午後からの入校式では、ルドヴィコ聖堂にて、1年生16名(男子12名、女子4名)、2年生4名(女子4名)、3年生4名(男子3名、女子1名)の計25名を新たに迎えて、厳かな雰囲気のなか執り行われました。 緊張した面持ちの中、入校を許可された生徒達は校長式辞の、南山の教育目標である「人間の尊厳」を熱心に耳を傾けていたのが印象的でした。 昨年9名からスタートしたスプレンドールコースに多くの仲間を迎えることができたことは非常に喜ばしいことでもあり、身の引き締まる思いでもあります。 今後、彼らの学びのために全面バックアップしていきたいと思います。

自分に向き合う一年に

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4月5日(金)に始業式が行われ,西校長先生より新年度が始まるにあたってお話がありました。 「新学期を迎える」ということで「迎える」の言葉が「向かう」という言葉から来ているという話しから始まり、明日入学してくる新入生に対しても「丁寧に向き合ってお迎えしよう」というお話をされました。 そして、「一番大切な向き合う相手が自分自身である。自分の弱さも自分の傷も辛いことも、そこから逃げずに自分自身としっかりと向き合い、自分自身の尊さを改めて感じて欲しい。」というお言葉をかけていただきました。 高校3年生にとって、この南山を卒業し、新たな世界へ踏み出すためにも、校長先生が生徒たちに語った「自分自身としっかりと向き合い、自分自身の尊さを感じて欲しい。」ということをしっかりと胸に刻んで、この1年間を過ごして欲しいと思います。

慌ただしい一週間

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新年度を迎え、慌ただしい1週間が始まりました。 この状況は生徒の存在あってのことで、それにより我々の職務が成り立っていることを改めて認識し、感謝する機会となります。 4月8日は身体計測。 「いつかこんな自分に!」と、大きな望みを胸に新年度をスタートさせる彼らも、この日だけは資本となる体に目を向ける良き機会となります。 強く地を蹴り、複雑に箸を使い、夢想だにしないアイディアが生まれるのも、その形態が維持増進されてのことです。 まずは原点に返り、それぞれの存在に感謝の念を抱いてこの年度も大きなことにチャレンジしていきたいと思います。