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2月, 2021の投稿を表示しています

卒業ソング

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時期的に、卒業ソングを耳にすることが多くなってきました。 定番の曲がいくつかあり、それらは何度耳にしても色褪せません。 有名な「旅立ちの日に」は、もう30年近く歌われて続けているのではないでしょうか。 何を隠そう、本日は本校の高校卒業式が執り行われます。 皆さん、卒業ソングって、歌う側と聴く側で大きく印象が異なるように思いませんか? 私はいつも見送る側で、卒業ソングを聴くと、少し寂しさを感じます。 「今、別れの時…」なんて、はっきりと歌われるのですから。 しかし、卒業する側にとっては、決意表明のようで、一歩踏み出す勇気と力強さを与えてくれるものに違いありません。 終わりとも、はじまりとも解釈できるような何とも言えない感覚です。 さて、卒業式に先立って、新校舎建設のため学園にあった楠の木が旅立ちました。 この樟の木は、きっと決意表明したのでしょう。 「旅立とう 未来信じて」と。 その決意表明は、自身の未来だけでなく、仲間の未来、家族の未来、自身を支えてくれた多くの人や環境の未来も案じてくれているように聞こえます。 寂しさの中、こちらが背中を押されているような何とも言えない感覚です。 だからこそ、いつも見送る側の私は、長崎南山学園の未来を託されているような気持ちになります。 これらの感覚こそが卒業ソングの魅力なのかもしれません。 卒業生の皆さん。 本日は、おめでとうございます。 君たちがここを卒業したことをいつまでも誇れるよう、君たちとともにこの学園も歩み続けます。

土曜学習会

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先週の土曜日に本校では学習会が行われました。 下の写真は質問部屋の様子です。 学年末考査前ということもあり、生徒諸君は皆熱心に先生に質問に来ていました。 ぜひその成果を学年末試験で発揮してほしいと思います。

絶対に現状に甘んじないゾ

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2月20日は土曜日ですが、3学期末考査が近いので、希望者を募り学習会を開催しました。 自主的な参加ですが、多くの生徒が集まり、考査に向けて懸命に自習していました。 また、質問部屋も大盛況で、先生方に積極的に質問していたことが印象的でした。 3学期末考査まであと1週間と少し。 考査で少しでも良い結果を残すように最後まで諦めずにがんばって欲しいものです。

生徒委員会活動

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今日2月16日(火曜日)は、本年度最後の委員会活動が行われました。 各委員会では委員長が中心になって、話し合いが行われています。 保健委員会と体育委員会は5階講堂で「本年度の委員会活動の振り返り」「来年度に向けて」話し合いを行っていました。 3年生から引き継いだ2年生のリーダーが頼もしく、これからの南山を引っ張ってくれると確信した瞬間でした。 その他の委員会も、各会場に分かれ生徒主体の活動が行われています。 今年度から始まった生徒委員会活動もこれからが楽しみです。来年度はどのような活動が行われるか期待しています!!

中学部 学年末考査に向けて

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中学部では高校生の先輩たちより1週間前に学年末考査が実施されます。 学年末考査1週間前から放課後の1時間を利用した学習会がスタートしました。 写真は中2の教室の様子です。 生徒一人一人が各教科の目標点と学習方法(使用教材、時間配分のバランスなど)を設定して、計画的に勉強を始めています。 とても静かに集中できているようです。 苦手な教科はスタディーサプリを利用して中1の範囲から勉強を始めている人もいます。 教室内にはテストまでのカウントダウンカレンダーを自分達で作り、学習する雰囲気を作っています。 この素晴らしい集中力を家庭でも続けてほしいと強く願っています・・・!

エアリズムマスク

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2月12日(金)、生徒たち全員にユニクロのエアリズムマスク(3枚組)が配布されました。 思いがけないプレゼント(?)に生徒たちも喜んでいました。 これは、ユニクロの新型コロナウィルス感染症対策支援である『全国の小中高校生にエアリズムマスクお届けします』という企画で頂いたものです。 100万枚のマスクを無料で提供するとは、さすがユニクロです。 また、この企画に対して、動いて下さっていたのは保健の先生、情報管理の先生、事務室の先生です。 先着順だったそうで、企画発表の翌日に申し込みをしたとのことでした。 申し込みが殺到したのか、すぐに締め切られたようです。 このような時期だからこそ、保建の先生はもちろんですが、情報管理や事務室の先生たちも生徒たちのことを常に気掛けてくれているのですね。 何とも心温まる話ではないでしょうか。 そして、冬の厳しい寒さに対しては、ぜひとも「ヒートテック」にて対応を!

仲間と過ごす貴重な時間

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2月12日(金)、高校3年生の登校日でした。 3月1日の卒業式に向けて、式の練習が始まりました。 式の練習に集中して取り組む生徒たちの姿を見て、あらためて彼らの成長を感じました。 思い出深い、良い卒業式になりそうです。

「卒業の日」がだんだんと…

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中学3年生、高校3年生。共に「卒業の日」が近づいてまいりました。 私の経験上、「卒業しても定期的に集まろうね」という約束が果たされたことはありません。 いつでも会えそうで、でも会えなくなる。 不思議だなあ…と思います。 君たちがどこにいても、誰といても、何をしていても、この学校で共に過ごした穏やかな日々が心を温め、背中を押してくれることを願うばかりです。 (写真は去年撮影した桜です。)

現状に甘んじない

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写真は、高校2年生のあるクラスの英語の授業風景です。 週1回の英単語確認テストを受けていました。 リアルチャレンジ(共通テスト)、模擬試験、英検とたくさんの試験を受けた1月。 「自分たちの現在の語彙力では結果が残せない!」と感じた生徒たちから、定期的に自分たちの力を確認するためにテストを実施してほしいという提案があったそうです。 自らをもっと高めたいとする姿勢にこちらも全力でサポートしたいと強く感じることができました。

仮教室で営業中

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これまでのブログ等でも紹介されているように、現在新校舎を建設中です。 以前そこには美術教室と音楽教室、そして普通教室2部屋がありました。 昨年10月の旧校舎解体に伴い現在仮教室に移動しています。 仮美術教室には普通教室に作品保管棚や流し台が新たに設置され、とりあえず不自由なく授業が行われています。 新校舎が完成すれば、そこには新しい美術教室や音楽教室をはじめ中学部の教室、講堂、学生用食堂などが入ります。 今年中には完成予定です。 楽しみです。

柱?

「柱」 水、蟲、炎、音、霞、恋、岩、蛇、風と様々おります。 ・・・ おっと、失礼。 今回は、我が長崎南山学園の新校舎の「柱」の話でした。 新校舎の建築も順調に進み、先日まで柱を立てるための準備の作業が行われていました。 柱と言えば、どの柱も、まっすぐで、スケールが大きく、強く、深みがある。 (おっと、また、話が逸れそうであった…) 新校舎の柱はどうだろうか? まっすぐだ。 しかも大きい、もちろん強そうだ。 何が起きても揺るがないように倒れないように、建物を支えるのが柱である。 そのため、柱を立てるために、地面にかなり深く穴を掘っている。 地下30mまで埋めるそうだ。 穴を掘る作業は、正に阿吽の「呼吸」である。 作業員の皆さんは、「全集中・常中」といったところか。 (あぁ、もう、逸れてしまった…。  簡単に揺らいでしまう私は、柱には程遠いなぁ・・・。) とにかく、長崎南山は揺るがない。 28本の柱たちがしっかりと支えているから。 まぁ、本当は「柱」ではなく「杭」というらしいのですが...。

高Ⅲ、進路を見据えて

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2月に入り、高校3年生の生徒の中で、進学先、就職先が決まっている生徒は自宅学習になっていますが、中にはこれから受験する生徒もいます。 私立大学の入試も始まり、国公立大学の入試に向けて、学校で授業を受けたり、自習をして準備しています。 全員合格を目指して頑張ってください。

Quiz time!

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2月3日(水)6校時にあるGlobal Competenceの授業です。 初めにKahoot!というクイズゲームをしました。 生徒達は楽しそうにしました。 クイズの問題は全部前日の宿題から取りました。 生徒の皆さん、良い点数を取れたでしょうか。

コロナ禍にあって…

コロナで通常の学校生活が送れなくなって一年になります。 特に一年生は様々な行事を経験することなくきていることが、大変残念に思います。 全校集会、宿泊合宿、体育祭や文化祭、様々な体験学習、全校応援などを通して、他者との関りを学び、愛校心が芽生え、自分の役割・責任を自覚し成長するのが様々な行事です。 早くこの状況が改善できることを願うばかりです。 でも、コロナの影響は悪いことばかりではありません。 なによりも他者へ配慮することの大切さを教えてくれました。 何事も豊かになったこの時代に、他者への配慮を失いがちだった我々人類に、そのようなことを教えてくれているように感じます。 このような悠長なこと言っていること自体、感染症対応の最前線で働かれている医療従事者の方々に対して配慮のないことかもしれませんが、そのご負担を早く少しでも減らすことのできるよう、一人ひとりができることを実践していかなければならないと感じています。

中学3年生、頑張っています!

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大学受験シーズンに入り、高校3年生が懸命に励む姿が見られています。 そんなお兄さん達に刺激を受けて、中学3年生も頑張っています!! 中高一貫校ですが、進路実現に向けて、遅くまで居残って自習したり、自主的に補習を受けたりする姿が見られています。 (放課後の時間を利用して、補習をしてくださる先生方にも感謝です…!) 中学生でありながら、高校生の姿を見て過ごし、大学のことも身近に感じられる。 この環境で大きく成長してくれると嬉しいです! 頑張れ中学生!

しあわせって?

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1月27日(水)は、あたたかな一日となりました。 日向ぼっこがてら外に出てみると… 考えることは、人間も動物も一緒ということでしょうか? このしあわせそうな二匹を見て、自問自答。 「冬の合間にあたたかな一日があり、その一日を太陽の光を浴びてただゴロゴロと過ごす」 これもしあわせ? これでしあわせ? これがしあわせ? 個人的には、ああ、「これがしあわせ」だよなと、しあわせの尺度がリセットされたような出来事になりました。 (それなりのネタもできたことだし…)

受験へ~三位一体となって~

1/22~24日にかけて共通テスト後の三者面談が行われ,多くの保護者に来校していただきました。 (生徒、保護者、担任で最終的な受験校などを確認します) それぞれ受験校は違いますが,これから私大入試や二次試験に向けて、体調を整えてしっかり頑張って欲しいと思います。

修学旅行よりも充実?

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高校2年生は1/25(月)~/30(土)まで行く予定であった福島県への修学旅行が新型コロナウイルスの影響で中止になり、変わって代替の行事が色々と企画されました。 1/27(水)には「国民年金講座」の動画を視聴し、年金についての基礎的なことや将来への蓄えについて学びました。 1/28(木)には「FUKUSHIMA 50」という映画を視聴し、福島第一原子力発電所事故発生時に発電所に留まって対応業務に従事した約50名の作業員の人々の闘いを描く姿について学びました。 1/29(金)には松山サッカー場にて修学旅行代替NANZAN サッカーフェスティバルを開催しました。 大変寒い天候でありましたが、大いに盛り上がりました。 高校時代の大きな思い出に残るような行事の修学旅行に行けなかったのは大変残念なことでしたが、それでもそれに勝るとも劣らない行事で生徒達も充分に学び、盛り上がり、充実できたのではないでしょうか? これからも時代の変化や様々な状況に上手に対応できる男になってくれることを願っています。

怪しい扉

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階段を登って三階、少し左手の凹みの部分には生物教室の向かい、なんだか怪しげな扉が・・・。 二階の同じ部分にはトイレがありますが、どうやらここは違うようです。 一体、何が隠されているのでしょう・・・・・・? 扉を開けるとそこには・・・ おっかない雰囲気のヤンキー!?ではなく、数々の落書きが! どうやら、壁の落書き・・・もとい、メッセージを見るに、ここは応援部の部室だったようです。 ※なお、かなり前の落書きです…。現在は吹奏楽部および軽音楽同好会の楽器置き場になっています。 応援部は高総体や体育祭をはじめ、様々な場面で活躍しこの学園を支えていたそうです。 この記事をご覧の方々の中にも、ご存知の方がいらっしゃるのではないでしょうか。 南山にはまだまだ隠された秘密がいっぱいありそうです! なんだかわくわくしますね!

実用英語技能検定試験に挑戦

1月22日,中学生が英検の1次試験を受験しました。 受験者は,5級・42名,4級・23名,3級・87名の合計152名。 すでに目標の級を取得している生徒や,さらに上の準2級を受験する生徒は別室で自習です。 本校ではグローバルリーダー育成のため,全員受験を原則としています。 加えて,大学の英語学部検定利用入試の導入により,2級以上が出願条件になっていたり,上位の級取得で得点換算や加点措置が行われたりするため必須の資格となっています。 3級の1次合格者はスピーキングのテストも控えていますので,合格目指してがんばってください。