コロナ禍にあって…

コロナで通常の学校生活が送れなくなって一年になります。
特に一年生は様々な行事を経験することなくきていることが、大変残念に思います。
全校集会、宿泊合宿、体育祭や文化祭、様々な体験学習、全校応援などを通して、他者との関りを学び、愛校心が芽生え、自分の役割・責任を自覚し成長するのが様々な行事です。
早くこの状況が改善できることを願うばかりです。
でも、コロナの影響は悪いことばかりではありません。
なによりも他者へ配慮することの大切さを教えてくれました。
何事も豊かになったこの時代に、他者への配慮を失いがちだった我々人類に、そのようなことを教えてくれているように感じます。
このような悠長なこと言っていること自体、感染症対応の最前線で働かれている医療従事者の方々に対して配慮のないことかもしれませんが、そのご負担を早く少しでも減らすことのできるよう、一人ひとりができることを実践していかなければならないと感じています。