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8月, 2023の投稿を表示しています

全国大会にて(中学柔道部)

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全国大会に参加してきました。 各家庭の代表が通っている学校の代表となり、学校の代表が地域の代表となり、地域の代表が都道府県の代表となり、都道府県の代表が九州など各ブロックの代表となる・・・そんな精鋭たちが集う機会でした。 選手が予選を突破してここに立つまでには、たくさん励ましの声をかける家族や友人、そして対戦相手と運営するスタッフの存在があります。 大会一つを語るにも果てしない「人」の関わりが見え、有難みを感じずにはいられませんでした。 いま、彼らは競技することに必死ですので、上に書いた内容をすべて実感するには難しいかもしれませんが、そこに気づける南山生に育てていきたいものです。

演目「岩永マキ物語」

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演劇部、7月23日(日)のこと。 浦上天主堂にて演目「岩永マキ物語」作・毎熊義幸の芝居を上演致しました。 想像を超える観客数で驚きました。 この企画は、浦上教会特別行事のキリシタン流配からの帰還150周年記念行事の1つとして、長崎県高等学校文化連盟演劇専門部の協力を得て、長崎南山高校、長崎北高校、純心女子高校、創成館高校、海星高校の演劇部員が参加し上演致しました。 800名を超える観客数と浦上天主堂の雰囲気が混ざり合い素晴らしい企画となりました。 また、高校生が長崎の歴史や文化を学べたことも大きな収穫でした。 機会があれば今後も実施したいと思います。

がんばれ、受験生!

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受験生にとっては、「暑さ」や「自分自身」と戦いながらの夏期休暇中の補習授業、セルフラーニングウィークが終わりました。 いよいよ受験のシーズンとなりました。 クラス担任との作戦会議・最終確認が個別に行われています。 その傍らで、各自の課題に真摯に取り組む姿が多数見られます。 道はそれぞれ違っても、自分の将来を見据えて、辛くとも自分の力を信じて力強く歩こうとする姿勢は尊いものです。 自らの努力が実を結び、夢の実現ができるよう祈っています。 “It’s always darkest before the dawn.” 「困難は乗り越える直前が最も苦しいもの」

そして星を見る

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8月11日(山の日)に行われた、純心南山文化部合同発表会。 8月9日~10日にかけての台風の影響で開催が危ぶまれましたが、 無事に、そして大盛況のうちに幕を閉じることができました。 ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。 今回のテーマは「そして星を見る」。 南山高校生徒会では、星を題材に幕間で寸劇をしました。 その中で出てきた「星の王子さま」の一節を、今回紹介させていただきます。 ―――――――――――――――――――――――――― (劇の台本用に、本文を一部改変しています) 「ね…… ヒツジの絵をかいて…… 」 その時僕は、地理と歴史と算数と文法だけしか勉強しなかったことを思い出したのです。そして、ぼっちゃんに「絵はかけない」と言いました。 「そんなことかまやしないよ。ヒツジの絵をかいて」 ぼっちゃんは、それをじっと見ていましたが、やがて、こう言いました。 「だめ!このヒツジったら、病気で今にも死にそうじゃないか。書き直してくれよ。」 僕は書き直しました。 「そうだな…… これ、当り前のヒツジじゃなくって、ツノが生えてるもの…… 」 そこで、僕はまた書き直しました。 「これヨボヨボじゃないか。ぼく、長生きするヒツジが欲しいんだよ」 ぼくは、もう我慢しきれなくなってきました。そして大ざっぱにこんな絵を描きました。そして、それを投げ出すように、坊ちゃんに見せました。 「こいつぁ箱だよ。あんたの欲しいヒツジ、その中にいるよ」 ぶっきらぼうにそう言いましたが、見ると、ぼっちゃんの顔が、パッと明るくなったので、ぼくはひどく面食らいました。 「うん、こんなのが、ぼく、欲しくてたまらなかったんだ。」 ―――――――――――――――――――――――――― 僕が書いたおおざっぱな箱の中に、ぼっちゃんは欲しかったヒツジの姿を見出しています。 星も同じです。繋げれば星座になります。その星を見て誰かを思うとき、星は距離や時間を超えて人と人とを繋いでくれます。 中学・高校生活も同じだと思うのです。学校だって授業だって、そこにあなた自身が意味を見出したとき、初めて価値があるものになるのです。 2学期が始まりました。あなただけの意味を見出して、あなたにとって価値のある日々を送っていきましょう。 ☆写真は純心南山文化部合同発表会のエンディングの様子です☆

志望校合格を勝ち取るために

8月16日(水)から20日(日)の5日間、『セルフラーニングウィーク』と題し、高校3年生の希望者を対象とした勉強会を実施しました。 アカデミアコース・グローバルコースの生徒を中心とする100名弱の生徒が、朝8時30分から夜8時20分までの長丁場を自分たちでスケジュールを組み、学習内容をプランニングし、自身の夢を実現するために精一杯取り組みました。 教員も生徒たちと一緒に、同じ気持ちで走り続けています。 がんばれ,長崎南山高校3年生!!

「癒しの空間?」

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スプレンドールコースの校舎の横には池があり、金魚も数匹泳いでいます。 じーっと眺めていると心も穏やかになっているように感じられるのは私だけでしょうか。 ちなみに、池の水がきれいすぎると、猫やカラスから狙われるので適度に濁っている方が良さそうです(笑)

焦り・・・?

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8月17日、補習に取り組む生徒たち。 いつも以上に熱心な面持ち。 宿題に追われているのか?受験に追われているのか? どちらであっても必死に取り組む姿は素晴らしい。 来年の今頃は希望進路に向かってまっしぐら! がんばれ!2年生!!

セルフラーニングウィーク

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8月16日。 8月20日までの5日間で行われる高校3年生セルフラーニングウィークの開校式が本校5階講堂で行われました。 毎日11時間、自分との戦いとなります。 8月25日(金)は校内実力考査となります。 受験に向けて、日々成長!

純心南山文化部合同発表会

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8月11日(金)、山の日。 第2回 純心南山文化部合同発表会が開催されました。 たくさんの方々にお越しいただきました。 ありがとうございました。 さて、台風6号の影響で、8月9・10日の活動が制限され、万全の準備が出来ない状況で当日を迎えることとなりました。 加えて、会場のチトセピアホールでは、可動式の客席が稼働しないという状況で、急遽、最終リハーサルと並行して、出演者全員で椅子を並べることとなりました。 南山からは、演劇部と吹奏楽部、軽音同好会が参加しました。 演劇部はトップバッターで緊張したことと思いますが、様々な場数を踏んできた演劇部、みるみると観客を引き込んでいました。 見事に会場内の雰囲気を温めてくれました。 休憩を挟んだ後、吹奏楽部と軽音同好会が合同で演奏を行いました。 様々な楽器に熱のこもったヴォーカルも加わり、会場を大いに盛り上げてくれました。

中学弓道部

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8月6日(日)に佐賀県多久市の緑が丘弓道場において、九州中学生弓道大会が開催されました。 本校からも弓道部が出場し、県中学生大会の結果を上回る的中を出し健闘しました。 惜しくも入賞とはなりませんでしたが、確実に成長している中学弓道部の今後にますます期待が膨らむ大会となりました。

「夏(通信制)」

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ずいぶん暑い日が続いていますが、生徒の皆さんは、夏の暑さにも負けずスクーリング、補習にと頑張っています。 まわりに目を向けると、空は青く、明るくひまわりは咲いています。 充実した夏を過ごしましょう。 (ひまわりの後ろに写る建物が通信制の校舎です)

2年6組、Well done!

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7月が終わり、暑い日が続いています。 先週から夏季補習の中期が始まり、多くの生徒は復習しながらお盆休みへ目を向けています。 前期補習で2年6組の英語の授業では多くの高校生のつまずく原因となる関係代名詞の復習が行われました。 関係代名詞は中学校から学びますが、なかなかピンとこない文法事項です。 「何回勉強してもうまく使えません」という生徒が多く見られます。 そこで今回2年6組に課せられたミッションは問題を解いて解説を読むのではなく、教科書や参考書、インターネットを参考にしながら「中学生でも関係代名詞がわかる」プレゼンを作ることでした。 もちろん内容がわからないと説明ができませんので最初は皆が自主的に復習をしました。 それから文字の色や大きさを工夫しながら、図などを用いてプレゼン作りに挑みました。 グループの発表会では全員が自分の言葉で関係代名詞を説明して、クラスメイトの説明を真剣に聞きました。 最後の確認問題は皆がバッチリできました。 2年6組、Well done!

8月4日

8月4日(金),夏季補習中期の最終日でした。 夏休みに入ってから11日間の補習が終了したことになります。 高校3年生は,毎日7時間目までの時間割で実施され,各自が志望校の受験科目など,重点的に取り組みたい科目を選択して受講しました。 また,自学の時間も多くあり,課題や添削問題,補習の予習・復習に真剣に取り組んでいました。 8月15日までの11日間,補習期間の生活リズムを保てるかがカギになります。 まだまだ猛暑日続きでしょうが,人間的に成長させるための良い機会として,逆に暑さを前向きに捉えていくようにしてほしいと思います。 体調管理には十分に気を付けて,実り多き夏になることを祈っております。

楽しい夏とするために

終業式において、事件事故のないように全校生徒へ話をさせていただきました。 その後、テレビを見ていると、海の事故より川の事故が圧倒的に多いということを知りました。 流れが速いこと、急激に深くなっている箇所が多いこと。 何よりも私もそうなのですが、川に関する固定観念が油断を生むことが大きな要因のようです。 何事もなく楽しい夏季休暇になるよう祈るばかりです。

かけがえのない日々に

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今年、被爆から78年を迎えました。 長崎南山学園は長崎県立長崎工業学校跡地に建てられました。 長崎南山学園は、この地で、この学園でだからこそ、学べること、経験できることを大切にしていきたいと考えています。 今日までと、そして、今日からのかけがえのない日々に感謝しながら。 「HOMINIS DIGNITATI(人間の尊厳のために)」

中学生、一休みとはいかなくて

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前期の補習も終わり、生徒達のいない教室。 いつもは生徒達の声で賑わっていた教室。 束の間の静けさです。 打って変わり、グラウンドや体育館では、生徒達も活気の良い声が聞こえてきます。 今週末から九州中総体も始まります。 出場する部活は長崎県代表として頑張ってほしいものです。 暑い日々が続いていますので、熱中症には気を付けましょう!

夏休みに突入

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期末考査が終わったと思ったら、志望理由書の作成や、オープンキャンパスへの参加、インターハイや選手権予選に向けた準備、高校生活最後の夏は、とんでもなく忙しい。 校内では夏季補習や南山オープンスクールに中学生を迎えるための準備が進んでいます。 自分の将来を見据えて,心も体もさらに成長する夏。 みんなで汗かいて、それぞれの喜びに向かって駆け上がろう。

通信制で学ぶということ

通信制過程は全日制よりも「楽そう。」という言葉をよく耳にしますがそんなことは決してありません。 期日までにレポートを提出し、試験に合格するには、より、いっそう自立と自律が必要です。 私自身、大学を卒業したあと、通信制の大学で教員免許の取得をするために通信制の大学で学んだ経験がありますが、学校の仕事と免許取得のための勉強の両立には大変苦労しました。 そのため、通信制過程では高等学校の学習内容以上に、身につくことがある学びの場であると思います。

「南山生 夏休みの一日」

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1年生は高校入学後、初めての夏休みに入りました。どのように過ごしているのでしょうか。 1.登校 通常登校です。8時20分に各クラスで出席確認がおこなわれます。そのため、スクールバスも学期中と同じ時刻に到着します。 学期中とちがうところは、「朝の読書」「朝の心」が無いことです。そのまま、10分後の8時30分から補習授業が始まります。 2.補習・自習 高校1年生は、8時30分から「国語」「数学」「英語」の3教科の補習を受講します。1コマ50分です。4時間目は補習の予習復習や夏休みの課題に取り組む自習を50分おこないます。12時20分に終了し、終礼をおこないます。 3.夏休みの午後 大きく分けて、3通りの過ごし方をしているようです。 ①クラブ生はクラブ活動です。熱中症に気を配りながら猛暑の中でも頑張っています。 ②図書館や教室に残って学習に取り組む生徒もいます。家庭より集中できるようです。 ③いわゆる帰宅部。でも塾や予備校の夏期講習に参加している人もいるようです。  4.下校 クラブや自習で残っていた生徒も、多くは午後6時までに活動を終了します。スクールバスも学期中より1時間30分早い午後6時に学校を出発します。午後6時を過ぎると学校もひっそりと静かになります。 5.高校1年生の素直な発言 「先生、毎日国英数の補習があって、そのための予習や復習や課題があって、放課後にはクラブもある。これって夏休みって言えるんですか?」 「ごもっとも」 まあ、普通科の高校の長期休暇はだいたいこんなものでしょう。 がんばれ南山生!実り多い夏休みを過ごしましょう!

夏休みを有意義に

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7月20日(木)に,令和5年度第1学期が終了し,翌21日(金)からは,夏季補習が始まりました。 高校2年生は,前期7月21日(金)~28日(金),中期7月31日(月)~8月4日(金),8月9日(水)の登校日を挟んで,後期8月17日(木)・18日(金)の日程で,また,コースにより異なる時間割で実施されています。 補習の時間割は,三教科の補習だけでなく自習の時間も多くあり,1学期に十分理解でなかった項目への取り組み(復習)ができるように設定されています。 暑い時期ではありますが,体調管理には十分に気を付けて,学習・部活に取り組んでくれることを祈っております。 有意義な夏季休暇でありますように!