投稿

3月, 2022の投稿を表示しています

Global Enterprise Challenge

イメージ
3/27(日)に開催されたGlobal Enterprise Challenge(GEC)の国内予選に、高校1・ 2年生のグローバルコースの生徒が参加しました。 GECとは青少年のイノベーションへの興味を喚起するために、高校生を対象に実施している国際競技です。英語をツールとして使い、多様な視点で社会変革に取り組めるグローバル人材の育成を目的とした競技になっています。この競技はGlobal Enterprise Challenge(GEC)の国内大会とGlobal Youth Entrepreneurship Challenge(GYEC)の世界大会の2つのステージからなります。3人以上8人以内でチームを結成し、 国内予選で最も優れた成果を残したチームが、GYECへの出場権を獲得します。競技はオンライン上でチャレンジ(課題)を受け取り、8:00から20:00までの12時間以内にチャレンジに対する解決策を英語でA4用紙2ページの事業プランと、3分の動画プレゼンテーションにまとめて提出し、最終的に創造性・革新性、実現性、市場性、コミュニケーション能力などの点で総合的に評価・審査されます。チャレンジは環境、エネルギー、産業、災害対策、教育など世界が共有する問題に関わるもので、その課題を科学技術を活用し、事業として持続可能な形でどのように解決するかを問われます。 そして2022年の今大会の課題は “In an effort to limit the effects of climate change, nearly 200 countries adopted the Paris Agreement in December 2015. One of the three aims of this treaty was to hold the increase in average global temperatures to well below 2°C above pre- industrial levels, and additionally to pursue efforts to limit the increase to no more than 1.5°C. Realizing the goals of the agreement, which entered the

中学生も学習会がんばっています!

春休みを迎えていますが、中学生も高校生に負けずに学習会を開いています。 それぞれ出されている春休みの課題に黙々と取り組み、1年間の復習や次の学年の準備を進めています。 午前中の学習会が終わると、部活動に入っている生徒たちはそれぞれの部活動に励んでいるようです。 中学2年生はいよいよ中学部の最上級生になり、どことなく顔つきも精悍になってきています。 4月からの新学期、勉強に部活動に、さらにパワーアップしてスタートします。

この一年を終えて

イメージ
3月22日(火)。 当たり前のようになってきたオンラインでの終業式。 今回は新校舎にあるペトロホールより配信を行いました。 高校Ⅱ年生のとあるクラス。 スクリーンを見つめる生徒たち。 入学して以降、体育館などに全校生徒が集合しての集会をほとんど体験していない学年です。 彼らにとっては、以前の当たり前の日常が逆に新鮮なものになるのかもしれません。 そのような日が来ることを祈りつつ…。 さて、終業式後は次年度に活用する教科書の購入となります。 新しい教科書を手にした生徒たち。 ただ、希望を胸に前に進むのが長崎南山です。

卒業生との交流会

イメージ
3月14日の5校時に卒業生との交流会が行われました。 このイベントは先日、卒業した高校3年生のうち、合格を勝ち取った生徒が高校1年生と2年生に向けて、自身の合格体験や後輩へのアドバイスを行うイベントです。 新型コロナウィルス感染拡大防止のために、Zoomを用いて各教室を中継して行われました。 今回は合格を勝ち取った生徒の中でも12名の生徒が代表して後輩へ向けて様々なことを語ってくれました。 3年生のリアルな話に後輩達も真剣に耳を傾け、自分たちも先輩達に続こうと覚悟を決めているようでした。

国公立大学の後期日程入学試験会場にて

イメージ
 国公立大学の後期日程入学試験を受験する君の ウしろ姿を見送った。その後ろ姿にはこれまでの ク労を感じさせないほど清々しい姿だった。あの ラく胆の日から気持ちを切り替え,この日に向け イままで以上に受験対策に力を入れてきた君は, ナんの迷いもなく試験会場へと向かって行った。 二度とあの悔しい思いをしないという決意を胸に, ヘん貌を遂げた今の力をこの試験にぶつけよう。 イまから始まる国公立大学の後期日程入学試験に ワずかな望みを託す君の前途に必ず幸運あること ヲ!!

国公立大学前期入試合格発表

3月6日から10日にかけて国公立大学前期入試の合格発表がありました。 先日、卒業式を迎えた3年生が登校し、その結果を報告してくれていました。 中には、共通テストの時点でE判定からの逆転合格をした生徒もおり、合格を勝ち取った生徒は自分の目標を達成することができ、とても満足そうでした。 国公立大学の入試は中期・後期とまだまだ続きます。 前期入試で残念だった生徒は次の入試に向けて切り替えてまた努力しています。

今はつぼみ

イメージ
3月17日(木)に高校の新入生対象の実力試験が実施されました。 写真の4階と最上階部分、窓が空いている教室が試験会場です。 3月中頃から、日中は一気に暖かくなり、教室内はちょっと暑いくらいだったかもしれません。 さて、敷地内にある桜の様子も…。 新入生と同じく「これから花開かせるぞ」といった感じです。 新入生の皆さん、明日、再び会えることを楽しみにしています。

今年もGECに向けてがんばります!

イメージ
例年、グローバルコースの生徒を中心に有志で参加しているGlobal Enterprise Challenge (GEC)に、今年も11名の生徒がチャレンジすることになりました。 GECは青少年のイノベーションへの興味喚起を目的とした国際競技で、国内予選を勝ち抜けば世界大会に出場できる大規模イベントです。 挑戦する課題(challenge)は環境、エネルギー、産業、災害対策、教育など世界が共有する問題に関わるもので、競技では、その課題に対して科学技術を活用し、事業として持続可能な形でどのように解決するかを問われます。 最終的なプレゼンテーションはもちろん全て英語で行わなければなりません。 この日は事前学習として、課題に対する問題定義の仕方や、そこに至る思考プロセスを学びました。 どういった人を助けたいのか、その人たちが抱える問題とは何なのかについて深く考え、人中心にアイデアを創出していくことの重要性を再確認しました。 本番は3月27日(日)に実施されます。 バイタリティー溢れる11名の健闘を祈っています!

新校舎の「ペトロホール」にて第70回長崎南山中学校の卒業式が行われました

イメージ
この学年は、中2・中3とコロナの影響を受け修学旅行などが二転三転し、大変な学年でした。 しかし、終わりよければすべてよし! 最後は涙ではなく、未来への笑顔で締めくくりました! 小学生の皆さんもぜひ南山中で、写真のように笑顔で中学の卒業式を迎えませんか? 男子だけも悪くないよ~~~。

君の手元に

イメージ
『入室禁止』の貼紙。 そこには、真新しいiPadが並んでいる。 現在、キッティングという作業をしている。 各種設定、ソフトウェアのインストールなどを行い、それぞれの環境に最適な状態にセットアップしているのです。 ダンボールを開けて、パッケージから本体を取り出し、一台一台、これを数百台…。 途方もない作業で、大変時間を要する。 間もなく、君の手元に新たな相棒が届く。 卒業まで大切に使ってほしい。

進路相談会

イメージ
3月14・15日の午前中の時間を使って進路相談会が実施されました。 長崎南山学園の進路相談会は、各時間、各教室に様々な大学、企業、職業が割り当てられており、生徒たちは自身の興味がある会場に向かうという形式で行われます。 大学の相談会については、オンラインでの相談会というメリットを生かして、全国の様々な大学の関係者より、詳しく説明をしていただきました。 ありがたいことに、個別相談会まで実施してくださった大学もたくさんありました。 生徒たちもここぞとばかりいに疑問、質問、不安を投げかけていました。 また、実際に来校してくださった大学、企業、職業の担当者様もいらっしゃいました。 憧れの制服姿の大先輩を前に、生徒たちはいつもは見られないような真剣な表情に。 仕事面、給与面、動機や経歴などリアルな話に目を輝かせていました。 今回、ご協力いただきました関係各社の皆様に改めてお礼申しあげます。 終業式を前に何らかの『きっかけ』を得たような生徒たちの様子がとても印象的でした。 大変良い機会をいただくことができました。

世界大会出場をかけて

イメージ
高校1年生と2年生のグローバルクラスの生徒たちです。 彼らは3/27日にGlobal Enterprise Challenge (GEC)というコンテストに参加します。 Global Enterprise Challenge (GEC)とは, 青少年のイノベーションへの興味を喚起するために, 高校生(高専生1-3年生含む)を対象に実施している国際競技です。 国内予選(GEC), 世界大会(GYEC)の2つのステージからなります。 国内予選に参加し, 最も優れた成果を残したチームが, 次のステージである世界大会に出場する権利を獲得します。 挑戦する課題(challenge)は環境, エネルギー, 産業, 災害対策, 教育など世界が共有する問題に関わるもので, 競技では, その課題を科学技術を活用し, 事業として持続可能な形でどのように解決するかを問われます。 参加者は3人以上8人以内でチームを結成し, その解決策を英語で2ページの事業プランと3分の動画プレゼンテーションにまとめて提出し, 最終的に創造性・革新性, 実現性, 市場性, コミュニケーション能力などの点で総合的に評価・審査されます。 このコンテストで優勝を勝ち取るべく, トレーニングに励んでいる様子です。 とてもレベルの高いコンテストですが, 彼らならできると信じて.....

3月の風「峠」(真壁 仁さん)

イメージ
3年生の卒業する3月の「風」は真壁 仁さんの「峠」です。(1947年発表) 卒業生へも、そうでない私たちへも時代を越えて強く訴えかけてくるものがありますね。 卒業生の皆様と私たちの前途を祝して。

「移り変わり」

イメージ
3月1日(火)高校生、12日(土)中学生、それぞれの卒業式が行われた。 どちらも生徒の成長を感じる立派な式であった。 卒業生は次のステージに向かい,在校生は1学年上がり、新たな役割を担うことになる。 新年度を前に学校は移り変わりの時期となっている。 生徒には夢や希望を抱いて学校生活を思いっきり頑張ってもらいたい。

ニャンだろう?

イメージ
「ニャンだろう?」と教室の中が気になる様子の猫。 その猫を窓越しに眺めているのは国語科の先生。 もしかすると夏目漱石の有名な作品を扱っていたのかもしれませんね。

まだ次がある

イメージ
高校の方では、昨日まで学年末考査が行われていました。 教室の後ろからだと皆黙々と取り組んでいるように見えますね。 一方で監督の先生からは生徒たちの表情がよくわかります。 必死に手を動かしている生徒、悩んで頭を掻いている生徒、明らかに「やべぇ」という顔をしてこちらに何かを訴える生徒、そして、何かを悟ったかの如く瞑想に浸っている生徒と様々です。 そして、「やめ」の合図とともに、漏れる愚痴。 「めっちゃ、むずいやん」 「まじ、わからんし」 「もっと、ちゃんとやっとけばよかった。」 と、定期考査の度に毎回聞いている気がしますが…。 自身の感じたことをしっかりと次に活かして欲しいものです。 これまでの先輩たちもそんな経験を積み重ねて立派に成長していったものでした。

ある日の放課後

イメージ
「先生、友達の音域を調べたいです。」 急に何を言い出すのかと思えば、彼は総合的な探究の時間に『』について考えているとのこと。 その探究の中で、親の世代から彼らの世代へと音域がどのように変化したのかを調べたいようだ。 彼は悩んだ。 どのようにしたら、音域を判断できるだろうか。 どのようにしたら、友人が発している音の音階が分かるだろうか。 悩み、問題解決に向けて模索することが今後につながっていくのだろう。

実を結ぶ時

イメージ
今年度の2学期に中学2年生が読書科やLHRの授業でとりくんだ「2021年度“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」の感謝状が、株式会社ファーストリテーリング(ユニクロ・GU)さん、UNHCR(国連難民高等弁務官(事務所))さんから届きました。 約半年間、時間と手間をかけて取り組んできた成果を、一つの形として残すことができたと思います。 こちらは中学部新校舎の学習スペースの棚に掲示しております。 激動の時代だからこそ、外の世界や社会に目を向けることができるなるべく多くの機会に触れて、これからも「高い人格・広い教養・強い責任感」のある南山生を目指して学び続けていきます。

最後のホームルーム、その後

イメージ
高校卒業式の翌日、とある高校Ⅲ年生の教室の様子。 前日までは多くの生徒たちの活気ある姿が見られた場所。 卒業生の帰りを待つような、一方で、新たな生徒を歓迎するような、そんな何とも言えない雰囲気です。 最後のホームルームの様子と比較すると同じ教室にも関わらず、何だか違って見えませんか? 卒業生にとっても、これから来てくれる生徒たちにとっても、この場所が君のホームになりますように。

最後の添削

イメージ
2月24日(水)早朝、高校3年生がいつもどおりに添削のノートを持参しました。 登校する日は必ず提出する約束です。 高校1年生の時に始めたその添削がやっと最終回! 短気な私はちょっとでも気に入らないことがあると「もう持ってくるな!」と言いがちなのですが、彼に対してはそのような言葉を発する機会が一度もないまま終わりの日を迎えてしまいました。 特筆すべきは、彼が部活生で高総体の優勝メンバーであること。 決して勉強 ‘だけ’ の人ではありません。 そんな彼が明日は入試に臨みます。立派に文武両道を果たした彼の入試が上手くいくことを願いつつ添削していると、何故かしらちょっと寂しい気持ちになりました。

7年目の必然

「思い切って一歩踏み出す勇気も大切だ。」 「最後まで諦めてはいけない。」 そんな希望の言葉を確信に変えてくれるのは、いつも生徒たちである。 とある高校Ⅲ年生から大学合格の報告を受けた。 それは第一志望の大学で、一度、総合型の入試を受けて不合格となっていた大学であった。 このことを彼にブログで扱ってもよいかと聞いたら快諾してくれた。 南山中学校からの生徒である。 普通の生徒である。 だからこそ、留学すると聞いたときは驚いた。 高Ⅱの終わりから、約一年間の留学をして、ここに帰ってきた。 そこからの活躍は目を見張るものがあった。 だからこそ、総合型の入試が不合格だったと聞いた時は驚いた。 それでも、一般入試があるからと前を向いて新たな道を歩み続けた。 家庭学習期間となった2月に入ってからも教室にはいつも彼の姿があった。 共に学ぶ仲間が減り最後の一人になっても。 彼は、いつも『目標』を達成するためにそこにいた。 これは、とある生徒がここで『目標』を見出し、その達成に向けて、チャレンジし、努力をし続けた先にあった『必然』の物語である。

試験本番前の戦い

イメージ
本日から高校の学年末考査が始まりました。 一年間の集大成として頑張ってほしいところですが、身近な誘惑に負けていないでしょうか?

選択授業説明会

イメージ
2月16日(水)高校1年生を対象に、選択授業説明会が行なわれました。 令和4年度より高校2年生では、毎週火、水、木曜日の6、7時間目に選択授業が行われます。 生徒たちの進路志望を実現するために、自分にとって最適な選択ができるように、受験対策だけではなく、「演劇教養」や「書道教養」、「宗教教養」などの教養科目8授業を含む45の授業を設定しています。 一人ひとりが興味関心や考えている進路を踏まえて授業を選択することで、より主体的に学びと向き合う時間になると思います。