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4月, 2022の投稿を表示しています

体育祭結団式

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予定では、本日が体育祭本番でしたが、雨天が予想されていたため、明日が本番となりました。 また、ブログは内容のチェックを受けてからの公開となりますので、約一週間前の出来事になっております。 4月18日(月)、いよいよ体育祭に向けて本格的に始動しました。 現在、特別時間割で授業や体育祭の準備が行われていきます。 コロナ禍ということで各ブロックがグラウンド、体育館、武道場などに分かれて体育祭への意気込みを語りました。 3年生にとって最後の体育祭です。 修学旅行も中止となり、彼らが中心の学校行事も最後となりました。 これから幟の作成、ブロックパフォーマンスの練習に向けて限られた時間を最大限に活用し、本番では素晴らしいパフォーマンスを披露してほしいと思います。

静寂の中

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静寂のグラウンドと体育館。 と思ったら、ラグビー部の選手が体育館で練習をしていました。 静寂の中で、高総体へ向けた想いが成熟しているのでしょうか。

この地で花を咲かせるということ

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昨日から引き続き、「ツツジ」について…。 校長先生もこの「ツツジ」に魅せられていたようで、『朝の心』にて、この「ツツジの花」について扱ってくださいました。 この地で花を咲かせるということにはとても深い意味があるようです。 ▼ 4月18日(月) 『朝の心』の内容を見る 「2022年4月18日(月)晴れ 朝の心 校門を入るとその緩やかな坂道の体育館・校舎側に、ツツジの花が今を盛りと咲いているのに、君は気づいているでしょう。 君の心が潤うようにと、君の先輩たちが学園創立後の間もない頃、ツツジの苗を土手に植え込んでくださったのです。その頃はまだ長崎浦上の土地には、原爆の後が生々しく残っていましたし「放射能を受けた土地だから緑は何十年も育たないだろう」と言われていたのです。 しかし、その土地に希望を持って植えられたツツジは、その悪条件にもめげず立派に育ち、美しい花々を咲き揃えたのです。私が中学1年生で入学した時には、今から55年も前のことですが、もうすでに今と同じようにたくさんの花を咲き揃えていました。 君は知らないかもしれませんが、今、南山のこの校舎が建っている同じ土地には、長崎県立工業高等学校があったのです。原爆の爆風と放射熱のために校舎は壊れてしまい、生徒も職員も多くの方々が犠牲になられました。そして、工業高校としての教育をいつまでも中断させてられないということで、岩屋山の麓の方に新しい校舎を建てて、新たに出発したのです。 その工業高校が去った跡地、爆心地に近いこの土地を譲り受けて、長崎南山学園は創立されたのです。みんなが放射能を恐れて爆心地から離れて行こうとしていたその時代に、逆に言ってみれば、その真ん中で南山は始まったのです。 君は今、とても苦しい思いの中にいるのかもしれない。しかし、どうかツツジの花を見てほしい。良い条件が揃うどころか放射能が残る土に根を張り、かえってその只中でたくましく育ち、きれいな花をつけているその姿に素直な心で感動してほしい。みんなが避けて遠ざかって行った土地に、堂々と創立されたこの学園の校舎を仰ぎ見てほしい。 月曜日というだけで気落ちしてしまう君ではないと思いますが、それでも土曜・日曜と明けて月曜日となると、今一気乗りしないかもしれません。それでも自分を励まし、かえってこの週の初めの日をしっかりと自分のものとして活用するよ

「ツツジ」の名所

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桜の季節が過ぎ、次はこれです! そうです!「ツツジ」です。 コロナ禍で旅行やお出かけができない方も多いと思いますが、長崎南山学園の正門から続くこの「ツツジロード」は人気インスタスポットだとか? 高1の生徒達はこの色鮮やかなツツジカラーに心を癒されているはずです。 みなさまもお近くにお越しの際はぜひご覧ください。 「ツツジロード」の先では自慢の西校長先生と出会えるかもしれませんよ。

竹刀をホウキへ

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剣道部が全国3位入賞した件はご存知の方も多いのではないでしょうか。 ( https://www.n-nanzan.ed.jp/pages/1/detail=1/b_id=1/r_id=487#block1-487 ) 毎朝、聞こえてくる剣道部の朝練の響きに、日々、励まされている私にとても大変嬉しい出来事でした。 「努力は実る」と、多くの南山生にも勇気を与えてくれたことと思います。 しかし、とある日の朝、剣道部の朝練の声が聞こえません…。 ここにきて、竹刀をホウキへ…。 そう、竹刀を竹箒へ持ち替えたのです。 この時期は毎年落ち葉が多く、この場所には毎朝たくさんの落ち葉が散っています。 それを剣道部の皆が集めてくれていたのです。 「誰かのために」と考えて行動できることが『強さ』につながっているように思います。

新学期

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いよいよ高校最後の学年が始まりました。 いつもならクラスも移動して心機一転するところですが、今回は移動もなく新鮮さはありません(笑) 高校最後の学年を悔いの無いよう全力で取り組むであろう新高校3年生にご期待ください!

文化部合同説明会

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4月13日(水)の放課後に高校Ⅰ年生と中学1年生向けの文化部合同説明会が実施されました。 「男子校南山で文化部?」と感じる方もいるかもしれませんが、所属する生徒たちの情熱は凄まじいものです。 その情熱が、新入生を後押ししたのか、合同説明会後の部活動別体験会には多くの新入生が参加していました。 さぁ、文化部の皆、そして、新しい仲間達、南山を盛り上げていきましょう!

グローバルコース4期生始動!!

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グローバルコースの英語の授業ではCambridge University Press出版の教科書を授業で使用しています。 全て英語での教科書になっているため, 生徒は最初, 驚いている様子でした。ただ, 授業に取り組んでいます。 これからが楽しみな生徒ばかりです。 1期生に続いて希望する進路に進めるように頑張って参ります。

中学2年生「読書科」にお邪魔しました

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始業式・入学式が終わり、ちょうど1週間が経ちました。 この1週間、身体測定や模擬試験など、慌ただしく進んできました。 今週はようやく通常授業が始まり、多くの授業が進め方の説明や先生・生徒の自己紹介となっていました。 校長先生の朝の心でも「オリエンテーション(orientation)」の語源と本来の意味「方向付け・指針」のことについてお話がありました。 そんな中、中学2年生「読書科」の授業では、新年度最初に取り組む宮沢賢治の『オツベルと象』を読み、あらすじをワークシートにまとめていました。 担当の先生によると、本の内容にある「白象をこき使って働かせる」という行為がどのよう罪になるのか調べ、そこから「動物に関する社会問題のレポート」を作成していくそうです。 なかなか他の教科では扱わない領域なので、中学2年生でどのようなレポートを作るのか楽しみです。 がんばれ中学生!

継承、いえ競承

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ブログの為なら、長崎南山の機密情報の公開も厭わない。 今回はとっておきのネタを仕入れてきた。 「競承」というフレーズ。 どうやらこれが今年の体育祭のテーマのようだ。 昨年度は長崎市営ラグビー・サッカー場(松山)での体育祭の実施という新たな一歩を踏み出したが、今年も同様に松山での開催が決まっている。 もちろん、ただただ継承するだけではないということはテーマからも分かるだろう。 資料によると、新たに必要な道具として…。 おっと、今回はこのくらいにしておこう。 どんな体育祭になるのか?

こちらもリニューアル

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今年度より食堂がリニューアルオープンしています! 4月7日(水)には、食堂の方の練習も兼ねて、職員限定のプレオープンが行われました。 校長、先生も「うまい、うまい」と満足気でした。 そういえば、「朝の心」でエサを目の前にした猫と同じような表情を職員室でも見かけると仰っていましたが、まさにコレでしょう! この笑顔プライスレス (先生方、ご協力ありがとうございました) 何はともあれ、校長、副校長、教頭、中学教頭、各学年主任が太鼓判を押す食堂。 まだ行ったことがない人は、ぜひとも利用してみてください!

感謝

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ある本で教師は「片思い」の職業だという話を聞いたことがあります。 気持ちを伝えても、返ってくることはないということでしょう。 また西校長は常々「愛とは見返りを求めずに相手に尽くす」ことだと教えられます。 とは言っても、生徒から「言葉」をもらえると嬉しいわけで。 南山でも始業式、入学式が先週ありましたが、3月に卒業した生徒達から大学の入学式の写真が送られてきました。 南山を巣立っていって寂しい気持ちはありますが、こういったものを頂けると、嬉しく感じるとともに、生徒達の成長を感じます。 また、卒業式では保護者は教室には入ることができなかったのですが、卒業式後には多くの保護者の方々から、メールや手紙をもらいました。 2年前の卒業生や5年前の卒業生の保護者の方からもまだ応援メールを頂きます。 こちらとしては、優秀な生徒を南山に通わせて頂いた上、そのような言葉まで頂き、嬉しい限りです。 日々、感謝しながら、生徒達の成長の後押しをしていきたいと思います。

新年度のスタート

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4月8日, 対面式がzoomで行われました。 各委員会の委員長より新入生に対しての活動の説明, そして4月に開催される体育祭のブロック結団式がありました。 気合いの入った各ブロック長の挨拶に新入生はとても驚いていました。 コロナウイルス感染拡大がまだまだ終息しそうにはありませんが, 無事体育祭が開催され, 生徒達の楽しむ姿を見たいものです。

2022年度 新たなヒビキ

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4月6日水曜日 午前中、高校2・3年生と中学2・3年生は、新年度の始業式が行われました。始業式とは言っても、やはり新型コロナウイルス感染拡大防止のため、生徒は教室に待機し、新校舎チャペルからのオンライン配信で行われました。始業式では校長先生から「幸せとは何か?」「なぜ幸せでいられるのか?」という内容で、ここ最近のウクライナ情勢と絡めてお話がありました。オンライン配信の裏では、高校生徒会の音響係が慣れた手つきで機材を操り、校内の各教室にZOOM配信を届けていました。ここ数年、オンライン配信が多くなっていますが、この生徒会音響係が校内外で支えてくれています。ありがとう! さて、高校3年生は前の学年と同じクラスメイトの顔ぶれですが、高校2年生は文理のコースが分かれ、初めてのメンバーです。中学生も各学年2クラスずつしかありませんが、メンバーがシャッフルされて、ドキドキの初登校です。男子校ではありますが、新しいクラスというものは誰でも何かの期待と不安を持っていて、何かが始まるような予感とやる気があるものです。担任の先生も新しく、初日の今日は生徒も先生も様子見というところでしょうか。先生は思いを熱く語り、生徒は姿勢を正して聞いていました。 午後はおめでたい入学式・・・の練習です。 お昼から中学・高校の新入生たちが登校し、学校生活の説明を受け、体育館での入学式練習に臨みました。中学生はついこの間まで小学生だったということもあり、ちょっとお疲れでだったでしょうか。ただ、出会って2日目というのに、早速仲良くなった人たちがいるようです。南山中学校から南山高校に進学している生徒たちもおり、他の中学校から入学してきた新入生たちと意気投合していました。 さて、次の日はいよいよ入学式。コロナ禍で制限も有りますが、新しい時代を切り開く、光り輝く新入生のスタートを祝いたいと思います。

新高Ⅰオリエンテーション

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4月4日(月)。 この日、長崎南山学園では新高Ⅰ生を対象にしたオリエンテーションが行われました。 まずは、各クラスに分かれての活動となりました。 コースについての説明を聞いたり、 頭を使うボードゲームを楽しんだり、 教室を出て自己紹介したり、 ジェスチャーを使って誕生日順に並んだり、 担任からの質問攻めにあったり、 英語で事項紹介したりと 各担任・コースのカラーが出ていました。 その後、学年で集まっての集会が行われました。 学年主任の先生より、これだけは覚えておいて欲しいと念を押していたのは、高Ⅰ学年のスローガンである『自主自律』の精神。 さて、入学式や対面式を終え、今週から授業も始まっていきます。 さらに、月末には体育祭もあります。 怒涛の一カ月となりますが、『自主自律』の精神で乗り越えていきましょう。 南山を存分に楽しめ、そして、愉しめ!

外から見ると…

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先日、ふと、校長先生に話しかけられました…。 「あのな、この前散歩をしていてな、浜口の方からこっち(南山)の方へ上り坂を上ってくるとだな、うちの学園が、その十字架の部分なんかが、どーんと見えてくるんだよ。」 「それが本当に立派な素敵な学園に見えるんだよ。」 「お前はいつも学園の中ばかりで外からうちを見たことがないだろう?」 「暇なときに見にいってみろ。ブログのネタにもなろう。」 「浜口からうちまでのルートはいくつかあるけど、そのどこかの坂道だ。」 と、満面笑顔の校長先生より、業務命令(?)が下りました。 ということで、その日のうちに散策。 おそらくこれが、校長先生が見た景色だと思います。 とは言え、「いくつか坂道(ルート)はあるけど」とか、「坂道を上がると」とか、「外から見ると立派」とか、何だか考えさせられます。 もしかしたら、「うまくいかない時もあれば、苦労することもあるかもしれない、でも頑張れよ。」そして、「外から見た時(評価を受ける際)、立派だと言ってもらえるような学園していこう。」というエールだったのかもしれませんね。 そんな本学園の今年の努力目標は、『すべからく“紳士”たるべし』です。

入学式

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本日、長崎南山中学校・高等学校では入学式が行われています。 保護者の方の参加は、各家庭代表1名という形での実施になりました。 入学早々、学園の方針にご協力いただき、保護者の皆様には感謝するばかりです。 入学式の様子はオンライン配信でも確認することができます。 さて、この記事を書いているのは4月1日。 学園の桜がとてもきれいでした。 入学式、皆さんが見る桜はどうでしょうか? 皆さんとこれから6年間、または3年間ともにこの学園で生活できることをとても楽しみにしています!

リニューアル

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新年度、新学期を前に、本校校舎も新たな装いをして、生徒の皆さんをお待ちします。 この壁面を見ていただければおわかりと思いますが、作業をしてくださった方々の熟練された手さばき、皆様にも見ていただきたかったです。 さすがプロというお仕事でした。 どういう新年度になるか、楽しみですね。

花咲く時

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ついこの間までは、小さな「つぼみ」だった桜。 その後、二日ほどで膨らみ、三日目には開花するものも出てきた。 そして、一週間もするとほとんどの「つぼみ」が開花していた。 春休み、毎日、同じ場所から写真を撮りながら、「彼らもこのくらいわかりやすく花咲いてくれれば、教師冥利につきるのに…」なんて生徒たちの姿を思い出す。 「いやいや」と、首を横に振りながら、「ここを卒業する時、卒業してからが彼らの花咲く時なのだ」と言い聞かせる。 青い夏、渇いた秋、尖った枝が剥き出しになる冬。 そのような長い期間を経て、桜は「つぼみ」つけ、花咲かせる。 君もそうだ。そんな時期が長く続くこともある。 それは必要なことで、それを焦る必要はない。 君が花咲く時は、必ず来るから。

早速、活躍!

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これは今年卒業した高校3年生、中学3年生からいただいた記念品の来客者用の下駄箱です。 新年度を迎えるということで、来校者も多いこの時期、いただいたこの下駄箱が早速活躍しています。 卒業した皆さんもこの下駄箱のようにその先で活躍してくれることと期待しています。 南山には卒業生から記念品としていただいた備品がたくさんあります。 大切に、大切に使っていきたいと思います。