投稿

3月, 2021の投稿を表示しています

新たな一年

イメージ
新しい一年、やっぱり長崎南山学園は『前向き』ですよ! (1) “新体制”での学園生活のスタート! 選択授業の充実、自主学習をサポートするための時間の設置、アントレプレナーシップなど、コースによって、さまざまな取り組みがなされていきます。 (2) 長崎市営ラグビー・サッカー場(松山)での体育祭の実施に“挑戦”! (3) 10月末頃には“新校舎”の完成! ※3月26日時点の様子 などなど…。 と、今日がエープリルフールということで、疑っている方もいるのではないですか? これら、全て本当です!! 長崎南山学園の伝統か男子校独特の雰囲気のためか、この学園では、『直球ど真ん中ストライク』な人が多く、駆け引きや誤魔化しを苦手としている人がほとんどです。 今年度の長崎南山学園には、ちょっと、かなり注目しておいた方が良いですよ。

春といえば

イメージ
『春といえば、桜』と、躍起になって、学園に咲いている桜を撮っていると…。 「このボケ・・・」と声を掛けられました。 振り返ると、校長先生が、とある木を指さしながら、「桜も良いが、このボケの花もきれいだろう!」と嬉しそうにおっしゃいます。 その花を見ながら、思いました。 長崎南山学園の伝統か男子校独特の雰囲気のためか、この学園では、教室内でも『きれいなボケの花』が満開になることがあります。

終業式

イメージ
3月22日(月)には、終業式が行われました。 今回も各教室にて放送による集会となりました。 終業式が終わると、学年最後のホームルームが行われます。 高校Ⅱ年生は、進級後もクラスのメンバーが変わりませんので、春休みを前に喜々としています。 学年最後のホームルームも早々に終わり、生徒たちは、足早に新しい教科書を購入して、「またな~」と帰っていきます。 一方、中学1・2生や、高校Ⅰ年生にとっては現クラスメンバーとの最後のひと時、新クラスメンバーとのはじめての顔合わせとなります。 おそらく、新クラスは静寂と緊張感に包まれていることでしょう。 と、思いきや、案外、馴染んでいるものなのです。 終業式くらいは、ふと、今の自分自身を見つめ直して、静寂と緊張感に包まれているくらいが丁度良いと思うのですが…。 長崎南山学園の伝統か男子校独特の雰囲気のためか、この学園の生徒たちは本当に『前向き』です。

新校舎のヒビキ~定礎石とメダイが埋められる~

イメージ
先週末の記事でも紹介した3月19日(金)に行われたコンクリートの流し込み作業。 その際に、お祈りを捧げ、定礎石とメダイを埋め込みました。 これで、建物に長崎南山学園の精神が宿る気がします。 っと、当たり前のように書いていますが、恥ずかしながら、メダイをメダイということもこのような儀式を行うこともよく知りませんでした。 ここは学校、まさしく学びの場です。 授業だけに限らず、学校で学べることはたくさんあるんだなぁと改めて、感じました。 生徒たちも毎日ここで「何か」を学んでくれているのでしょう。 さて、役得で普段は入れない場所に入ることができましたので、いくつか写真を撮ってみました。

春の装い

新校舎の建設は多くの方のご尽力により、順調に進んでいるようです。 3月19日(金)はコンクリートの流しこみ作業をしてくださっています。 その間にも季節は少しずつ移り、校内の桜も咲き始めました。

新天地

イメージ
3月18日(木)、高校新入生の実力試験が行われました。 つい先日中学校を卒業したばかりの生徒たちがもう新天地での準備に入っています。 ようこそ新入生! 卒業式、公立高校の合格発表、そして実力試験・・。 感情をどこに置いていいのか分からないまま次々と進んでいく日々。 15歳の彼らには目まぐるしい毎日のことでしょう。 やがて、気持ちが落ち着いた時にひとつ深呼吸をして「よし、頑張るぞ」と前を向いていくことが大切です。 出会いの春、南山で新たな出会いを楽しみにしています。

進路相談会

イメージ
3月15日・16日の2日間、進路相談会が実施されました。 長崎のみならず全国各地の大学・専門学校・企業の方に参加していただきました。 今年は新型コロナの影響もあって、リモートでの参加が目立ちましたが、とても貴重な話を直接聞くことができました。 また、個別相談会の機会もあり、いろんな質問にも答えていただくことができました。 生徒達もとても刺激をうけていたようです。 また、17日には、今月卒業したばかりの先輩方に来ていただき、合格体験記を語っていただきました。 いろんなアドバイスも頂く事が出来ました。 リモートでの説明 個別相談会 先輩の合格体験話

スマホ安全教室

イメージ
先日、中学1年生対象のスマホ安全教室が行われました。 今回はコロナ禍ということもあり、オンライン講座をNTTの伊藤様におこなって頂きました。 生徒達は、真剣に取り組んでいました。 今、自分が持っているスマホやタブレットは便利だけれども、相手を傷つける道具なってしまうことや、SNSの投稿などにより取り返しがつかない事態になってしまうことなどを学んでいました。

新校舎のヒビキ~基礎固め~

イメージ
3月17日(水)時点の新校舎建築現場の様子です。 足場ができており、これからどのような作業が行われるのか、非常に楽しみな状態です。 『高く、大きく、強い』ものを建てますので、やはり基礎固めは大切です。 この足場が組まれる前にはしっかりと基礎固めが行われておりました。 平らな状態から 深く掘っていきます コンクリートで固めて (写真下側の中央辺りに杭が打ち込まれているのもわかります) 足場を組む という流れで工事は進んでいました。 さて、4月からは新しいことが始まっていきます。 そこから自分を磨いていくために、今が基礎固めの時です。 長崎南山学園の卒業生の皆さん、応援しています! 長崎南山学園に入学する皆さん、ともに頑張っていきましょう!

晴れやかに

イメージ
中学校卒業式の当日の朝、職員が、卒業生の皆さんを迎えようと、校舎の前庭を掃いていました。 門出の時を迎え、卒業生の皆さんのさらなるご活躍をお祈りします。 (写真は整えられた前庭とラグビー部(赤)と野球部(白)が利用するバスです)

南山からの夜景

イメージ
長崎南山学園は上野町の小高い丘の上に立っています。 そのため、4階からの眺めは素晴らしく授業中の生徒の目線を奪っていきます。 春になると、窓から吹き込む風も大変心地よく、ついうとうとしてしまうようです。 昼間の景色も素晴らしい一方で、南山から見える夜景はまた違った趣があります。 南山の生徒は基本的に優秀なので宿題を欠かさずやってくるのですが、稀に宿題をうっかり忘れてくる生徒もいます。 教室からの夜景は、生徒にとって居残り学習をした時にだけ見ることのできる景色です。 叱られて落ち込んだ気持ちで始まった居残り学習が終わるころには、教室の窓から見える景色は昼間のものとは異なっています。 居残り学習をした生徒たちは頑張って終わらせた課題と美しい夜景を見て、皆清々しい気持ちで帰っていきます。

高校生徒会サミット

イメージ
先日、長崎県高文連生徒会交流専門部、「生徒会サミット」がオンラインで開催され、本校の生徒会GLE生徒実行委員会のメンバーが昨年のGLEオンラインイベントの実践発表を行い、県内200名以上の高校生が視聴しました。 3月11日の長崎新聞に記事内容が掲載されています。 高校1年生の生徒会役員も3名、当日のオンライン配信スタッフとして参加し、スイッチャーの操作や分配器のコントロールなど重要な役割を果たしてくれました。 この1年で逞しく成長した3名です。

中学3年生、卒業のヒビキ

イメージ
中学校の卒業式が、3月13日(土)に執り行われました。 (写真は卒業式の練習中の様子です) 卒業式と言っても、ほぼそのまま同じ校舎の長崎南山高校に進学するので、「では、また4月に」という区切りの儀式のようなものですが、立派に成長した卒業生の晴れやかな表情を見ると、やはり感極まってしまいました。 思い起こせば、昨年のこの時期、新型コロナウイルスの影響で休校に入り、卒業式もできるのか不安な日々が続いていました。 結局、昨年は練習も無く、出席者も限定し、どうにか式を開くことができました。 あれから1年・・・やはり新型コロナウイルス感染拡大防止措置を取らざるを得ない状況。 出席者も最小限に限定し、内容も縮小せざるを得ません。 しかし!今年はただでは転びません。 出席できない保護者や在校生のために、ONLINE配信を実施しました!困難に当たっても進化していく!そんな学校でありたい。

試験(1日目)終了後の風景

イメージ
学年末試験1日目終了後のこと。 ある教室に明かりがついている。覗いてみると、、、 二人の生徒が残って勉強していました! 自主的に、黙々と。 (時計と時間割を見ると驚くはずです。) まさに自律。 自分を高められるのはこういうことができる人物でしょう。 素直に素晴らしいと思える風景でした。

桜、咲く

3月に入り、暖かな日が増えてきた。 とあるサイトによると長崎の桜の開花予想は3月15日となっている。 さて、桜の開花よりも早く、「桜咲く」の嬉しい報告が・・・。 九州大学経済学部経済工学科への合格 ❕ 長崎大学医学部医学科への合格 ❕❕  などなど・・・。 満開は、もう直ぐそこ ❕❕ です 🌸

「選択授業」(高校2年 総合進学クラス)

イメージ
2月24日(水)に、今年度最後の高校2年生の選択授業が終了しました。 選択授業の目的は、興味関心のあることに挑戦することで、学ぶことの楽しさを味わいながら、自己の成長を促すことです。 教養講座と受験講座があり、生徒自身が興味関心のあるテーマを選択します。 例えば、社会系では長崎の歴史を学んだうえで「グラバー園」や「原爆資料館」などを訪れ、座学と体験を同時に行います。 また、国語系では表現活動として創作劇やパントマイムなどを演じます。 ストーリー構成はもちろんですが、それを見ている側に伝えるためのセリフ作りや演じ方などを考えることで自己表現力を養っていきます。 その他にも理科実験や体育演習などもあります。 生徒たちは、年間を通じて、有意義な時間を味わったのではないでしょうか。 次年度からは2年・3年で「選択授業」を実施いたします。 下記の写真は、「表現活動」の授業の最初に行うウォーミングアップの様子です。 5人で声を出さず、それぞれポーズを決めて、ある場面を表現する活動です。 みなさんには、どのようなシーンに見えますか?

旅立ちとはじまり

イメージ
卒業式後、在校生が登校した日です。 校長先生が「朝の心」(講話)で始まりは終わりを含み、終わりは始まりを含んでいるとおっしゃったように、教室には、3月4日から始まる学年末考査に向け学業に励む生徒諸君がいました。 一年の締めくくり、ぜひ頑張ってください。 (写真は高校柔道部の諸君が励んでいる様子です)

最後まで一緒に頑張ろう!

イメージ
高校Ⅲ年生、卒業式は終わりましたが、受験はまだまだ続きます。 進路が決定し、登校しない生徒もいれば、国公立大学の中期・後期試験の対策をするために登校する生徒もいます。 自らの道を切り開くために最後まであきらめることのない姿に感動するとともに、一緒に寄り添い最後の最後まで生徒たちをサポートしていきます。 人生に無駄なことなどありません。 この努力が将来必ず実を結ぶと信じて、一緒に頑張りましょう!

デザイン思考?

イメージ
デザイン思考とは何でしょう? 皆さんは聞いたことがありますか? ネットで調べてみると、「課題解決の思考法」だそうです。 簡単な方法としては、 「困っている人に共感→課題を設定→仮説のアイデアを考え→試作品を使ってテスト」 という段階を経験します。 2月中に放課後3回にわたり、グローバルクラスの有志と、来年度からグローバルクラスを希望している生徒の有志が集い、デザインスプリント(デザイン思考をベースとした時間制約のある活動)のワークショップに挑戦しました。 講師は、Next Creationから清藤先生とオンラインでギラン先生にお越し頂き、生徒達は右も左もわからない中、楽しみながら課題解決の方法を模索しました。また、長崎大学アントレプレナーシップセンターからも、山下先生、上條先生にお越し頂き、ワークショップ後には多くの質問に丁寧に答えて頂きました。 3回のワークショップの後、本校卒業生で、現在長崎大学経済学部に在籍する先輩に来校してもらい、ビジネスプランの書き方についての講演をしてもらいました。そのビジネス自体の完成度にも、プランの緻密さにも、先輩の説明の分かり易さにも驚きの1時間でした。 今回はとてもよい学びをさせてもらいましたので、生徒達はそこで得たものを様々なものに活かしてくれると願っています。

大学受験は続くよ

イメージ
3月1日に卒業式が行われた2日後、3月3日に国公立大学の中期・後期試験受験者を対象に激励会を行いました。 学年主任からの話、卒業生からの激励のメッセージを視聴し、試験に臨みます。 最後に文化情報部の激励動画を視聴し、気持ちを奮い立たせ、机に向かいました。 「これまでにやってきたことに磨きをかける期間」に、「“諦めの悪い”学年団と進路指導部」が最後までサポートをしてきます。

JICA九州(北九州市)への研修旅行

イメージ
昨年の12月19日、オンラインによる「JICA2020 高校生SDGs×国際理解アクションプランコンテスト」において、長崎県代表である高校2年生5名が発表したプランが最優秀賞を獲得しました。 その副賞としてJICA九州(北九州市)への研修旅行が、2月16日・17日に行われました。 環境ミュージアムへの訪問、JICA協力隊事業の紹介、海外協力隊の皆さんの体験談など大変興味深いものばかりでした。 なかでも夕食後に行われた、協力隊・JICA職員との意見交換会では、全員が世界の民族衣装を着て参加し、和やかな雰囲気の中で行われました。 参加した生徒たちにとって、自らの将来を描くうえで,大変有意義な時間であったようです。

考査接近中

イメージ
3月4日(木)から3学期期末考査が行われます。 試験範囲を終えているクラスは復習に入っていますが、まだまだ切羽詰まっていないためか、生徒たちの気合いの入り方は今ひとつ。 先日の授業で、「真面目にやらないのならもうしない!」と突っぱねてみたところ、何だかマズそうだという空気を感じてか、今日の取り組みはなかなか良好でした。 コツコツ取り組んでゆとりを持って本番を迎えよう… そういう発想になってくれるのはいつなのでしょう?  中には「再試験をクリアすればいいんだし」と思っている不心得者もいるようですが、そんな甘い考えが通じるのは学生のうちだけ。 世の中甘くないよ。 しかし、そんな甘チャンはどうも昔からいたらしく、吉田兼好は『徒然草』の第92段でこう書いています。 ある人、弓射ることを習ふに、諸矢をたばさみて的に向かふ。 師のいはく、「初心の人、二つの矢を持つことなかれ。 後の矢を頼みて、初めの矢になほざりの心あり。 毎度ただ得失なく、この一矢に定べしと思へ」と言ふ。 わづかに二つの矢、師の前にて一つをおろかにせんと思はんや。 懈怠の心、みづから知らずといへども、師これを知る。 この戒め、万事にわたるべし。 この話を生徒たちに紹介しようかとも思いましたが、「オレたち、徒然草で取り上げられるレベル?すげっ!」とか言って喜ばれるのもイヤなのでボツにした次第です。

中学最後の定期考査

イメージ
2月26日(金)、中学校の学年末考査の最終日の3校時。 中学3年生にとっては最後の定期考査となりました。 最後の科目は数学。 その真剣な表情、そして、取り組みを見て、試験監督をしていた中学部主任も誇らしげな様子。 教科担当も質問受付に来ており、「簡単すぎてごめんね~」と一言。 これは、かなり出来が良いということか? それとも、プレッシャーなのか? 試験返却が楽しみですね。