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9月, 2021の投稿を表示しています

受験始まる

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高校3年生の教室にポツポツ空きが増えてきました。 決してズル休みではありません。 総合型選抜入試が始まり、受験地に飛び立って行ったのです。 合格を勝ち取るために放課後も遅くまで残って、面接の練習をしたり、小論文指導を受けたりして、必死に自分の将来と向き合っています。 本日からは二学期中間考査です。 ベストを尽くせ!! 頑張ろう!受験生!!

令和3年度 進学ゼミナール開催

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9月18日(土)長崎県高等学校進学指導研究協議会主催で,「進学ゼミナール」が実施されました。 長崎県内公私立の高校生がオンライン上に集い,東京大学 岡本敏宏准教授の講演,長崎県の高校を卒業し東京大学・京都大学に在学する先輩方との交流という内容です。 本校からは,1年生 6名,2年生 9名の15名が参加です。 先輩方との交流会では,「受験勉強の方法や注意点」,「やる気が起きないときの気持ちの切り替え方」,「大学生活のあれこれ」等,1時間半の予定時間が不足するほどの白熱ぶりでした。 参加した生徒たちは,一様に興奮した様子で,進路目標の確立や学習意欲の喚起につながったのではないでしょうか。

まなびの共同体

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長崎南山中が「まなびの共同体」を導入して3年目になります。 「まなびの共同体」は班学習をメインにしていますが、決して「教えあい」ではありません。 問題が解ける生徒が、解けない生徒に教えるだけの勉強方法ではないのです。 先生方は、生徒の基礎基本の定着を図り「ジャンプの課題」つまり応用問題を解かせます。 ここが先生の腕の見せ所。 この「ジャンプの課題」でいかに生徒が考えながら、班で共同して解くかがポイントになります。 しかし、この課題の設定が難しい・・・。 この日は3年生の授業の一コマ。 班で基礎基本の問題に取り組んでいますが、みんな個人作業です。 教えあいではありませんので、「ちょっと教えて」と言われるまで、みんな黙々と解いています。 この成果が必ず入試にでる! と信じています(笑)

高2は、よく勉強をする!(嬉)

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9月10日までは分散登校で、ほとんど生徒と顔を合せなかったため、学校が面白くありませんでした。 でも、9月13日からやっと「通常登校」となり、心はウキウキ!!! 「あと一日で通常登校に戻って最初の1週間が終わる!頑張ろう!」と思っていた矢先、17日は、台風の影響で生徒は「家庭学習」となりました(shock)。。。 本当に家で、勉強できるのか心配になりつつ、急遽【Zoom勉強会】を開催してみると、、、 しっかりと勉強に向き合ってくれている人がこんなに入ってきてくれました。 この子たちの将来(進路)を確実に保証していきたいものです。 ただ、ここ最近、分散登校や家庭学習と多くなってきているため、  ・オンライン授業 ・オンライン勉強会 が主流になりつつあります。。。 顔を合わせられないのは、つまらないですが、 下の写真みたいに、「できた人!?」と問いかけると手を挙げてくれます! 進捗状況が見えて、一人ひとりがちゃんと問題に向かっているか確認できます!! (同調していなければよいのですが、、、、) そして、手がたくさん上がれば、うれしさを覚えます!! 今どきの若い人(私も若いとは自負していますが、)は、このようにして、Twitter、Instagram、Facebookで「いいね」が欲しくなるのでしょうね。 さて、みなさん。 コロナもまだまだ収束の兆しが見えませんが、お身体にはご自愛ください。 最後までお読みいただきありがとうございました。

見つめるその先には

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生徒たちが見つめる先はサッカーボールと相手のゴール そんな生徒たちを見つめるのは教育実習生 そして、生徒たちと教育実習生をあたたかく見守るK先生 この写真は教育実習での一コマです。 (※実習生は8月上旬には帰省し、二週間の経過観察経て教育実習をしております) 8月26日から9月15日にかけて4名の教育実習生が教育実習に励みました。 何だか、久しぶりに帰ってきた息子が、大きく立派に成長している姿を見るようで、感慨深いものがあります。 真剣に取り組む実習生たちを見て、指導教員にも熱が入ります。 教育実習生、生徒たちを見つめるその先に、きっと大きな夢を捉えているのでしょう。 そして、生徒諸君、サッカーボールやゴールのその先に何が見えていますか? 見つめるその先にたどり着くことができるよう共に全力で歩みましょう!

新社会人

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9月16日に高校3年生対象にスーツのAOKIの方が来られて「スーツの着こなし講座」が行われました。 代表者3名が実際にスーツを着て見本となってくれました。 今後、社会に出て行く上で参考になるものでした。 将来の彼らのスーツ姿を思い浮かべながら社会で活躍できる生徒達になっていってほしいなと思います。 受験も間近になってきました。進路実現に向けて頑張れ!!

グローバル人材とはなんだろう

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グローバル人材とはなんだろう。 本校の国際部では次のように定義している。 (1)主体性・チャレンジ精神・発信力:他者との意見の違いを恐れず意見を発信する態度の育成 (2)傾聴力・協調性:他の意見に耳を傾け,他者の違いを受け入れる態度の育成 (3)寛容性・柔軟性:異文化を理解しようとする態度の育成 (4)自主性・積極性:自ら学ぶ態度の育成 (5)専門性・教養・知識・技量:人に伝える内容・幅広い知識を身につけること (6)英語力:英語でコミュニケーションを取ることのできる力の育成 以上だ。 私はこれを「アクティブでタフな教養人」だと理解している。 現在,高校2年グローバルクラスでは総合的な探究の時間に「マイプロジェクト」という教材を利用している。 この教材はロジャー・ハートの「参画のはしご」をもとに生徒たちが社会課題に対してアクションを起こす。 それに対して生徒たちが検証を繰り返しチャレンジしていくというまさにグローバルクラスで求められている「グローバル人材」の「生き方」を考える授業である。 探究の時間では早速社会に飛び込む。 お膳立てされたテーマについて綿密にしっかり調べて,立派な業績を残すという探究活動とは違う。 「タフな教養人」は悩み,迷い,諦めかけ,しかし前を向いて,そして道筋を見つけていくのだ。 月曜日に4月から始めた探究活動の中間発表を実施した。 木曜日に長崎大学の大学生からzoomでアドバイスをいただいた。 現在のテーマの一例。 「老舗企業の後継者をマッチングするアプリ開発」,「海洋ゴミを活かした製品開発」,「多様な価値観を持つ人々をつなぐファション開発」などなど・・・。 まだ途中経過なので変更の余地は大いにある。 インタビューやアンケートをすでに実施している生徒もいる。 その中で多くの失敗もあるだろうし,活動がうまく行かないこともあるかもしれない。 しかし,その過程が学びなのだ。

秋季大会(野球部)

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9月18日(土)、野球部が大会初戦を迎えました。 どのクラブも、どの学校も、コロナ禍による制限の中で練習し大会に臨んでいます。 そんな中、見事初戦を勝利しました。 次戦は22日(水)、相手は海星高校です。 敵も味方もベストパフォーマンスを出せることを祈ります。

「花」

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植物が育ち、花を咲かせる。 このとき、花を咲かせるためには同等の根が存在しなければならない。 花は自然と注目されるが、根に思いを寄せることは難しい。 『花という結果ばかりに目をとらわれずに、地下に根を張れているのか。』 中学生・高校生はいま大きな根を作るときである。 今学期をより良いものにできるよう、もう一度「根幹」を見つめて学校生活を送ろう。

HOME

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「もう18時か~」とつぶやき、夕日に向かって歩く中学生。 1日やりきったという充実感に満ちた表情で帰路に就く。 その後ろ姿は何だか嬉しそうで、見送る私をも幸せな気分にさせる。 ふと、『にんげんっていいな』という曲が頭の中で鳴り響いた。 それぞれの行先は違っても、彼らの向かう先には、きっと、ホカホカごはん・ポチャポチャおふろ・あったかいふとんが待っているのだろう。 また、帰りを待ってくれている大切な誰かがいる。 そこは、身体はもちろん、心も暖めてくれる場所に違いない。 だから、皆が「僕も帰ろ」と一斉にそこへ向かうのだろう。 そんな場所を人はHOMEと言う。 そんな「HOME」をテーマにしているのが、2021年度の南山祭(文化祭)である。 本来は9月17・18日の実施を予定していたが、延期が決定している。 実施に向けてこれから少しずつ前に進んでいく予定である。

長月

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9月も中旬になりました。 2学期は、高校3年生にとっては、勝負の学期です。 基礎学力に応用力を上乗せする学期であり、総合型選抜入試や学校推薦型入試は実際に入試が行われる学期です。 先週もお伝えしましたが、大学の総合型選抜入試の出願がすでに始まっています。 多くの大学がこの数年でWeb出願になりました。 支払いもコンビニでできるところが多く、便利になったと感じます。 しかし、提出書類の種類は例年と変わりません。 皆頑張って、志望理由を書いていますし、人によっては5000字から6000字ほどのレポート制作に精を出しております。 多くの生徒に志望大学に進んで欲しいと思います。

継続は力なり

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コロナウイルス感染拡大の影響により、大会の中止や延期だけでなく、練習ができない日々が続いています。 この時期は多くの部活動が大会を控えているので、土日になると試合のために各部活動のマイクロバスが動いていますが、現在そのような姿を見ることができません。 (土日に各部活動所有のバスが勢揃いするのは稀です) しかし、このような環境下でも、言い訳をせず努力することができるのが南山生です。 目標達成のために日々努力していきましょう。 「継続は力なり」。

〔信じる〕ということ

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本校教師館の前に、白くて小さな可愛らしい【百日紅(サルスベリ)】の花が咲いていました。 百日紅には、「あなたを信じる」という花言葉があるそうです。 年齢を重ねるごとに、用心深く、疑い深い人間になっていっているような気がします。 手放しで全てを受け入れるということが、だんだん難しくなりました。 それでも、教師として、「生徒を信じる」という姿勢・想いだけは失ってはいけないと、自分が疑い深い人間であると自覚するたびに、強く思います。 〔信じる〕という行為・言葉は実態がなく不安定なものですが、これを誰かが自分に向けてくれた時の心が震えるような充足感、安心感を、私は知っているのです。 (【百日紅(サルスベリ)】はその名前からも分かるように、受験生には縁起がよくないと言われることもあるそうで。この花を高校3年生に贈ることはやめておこうと思います。)

高校「オンライン」オープンスクール開催

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9月4日(土)に、本年度第二回の高校オープンスクールがオンライン形式で開催されました。 本来であれば学校に中学生やその保護者をお招きし、今回は部活動を実際に体験する活動を企画していたのですが、長崎県でのコロナウイルス感染者増加により、実施の方向性の見直しを強いられ、残念ながら南山の部活動の魅力をリアルにお伝えすることがかないませんでした。 しかし、オンライン(YouTubeライブ/zoom)上にて、動画による部活動紹介や、相互のやりとりを行い、従来にはないオンラインだからこそできるオープンスクールの形もつくることができたように思います。 参加された皆様ありがとうございました。 また、今後も長崎南山はオープンスクールや、本ホームページをはじめとして様々な形で情報発信して参ります。 よろしくお願いいたします。 10月16日(土)に高等学校の第3回オープンスクールが、また10月17日(日)に中学校の第2回オープンスクールが予定されています!

「九月の風」(今月の詩)

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「平和」について思いを巡らすことの多い8月は過ぎましたが、私たちはいつも「平和」ということを念頭に置いて生活することが必要でしょう。 以前もお知らせしましたが、本校では毎月、生徒諸君に向けて、「今月の詩」が紹介されます。 「九月の風」(今月の詩)も、戦争や平和について深く考えさせられるものです。 世界から争いや差別、偏見がなくなることを切に願います。

学びを止めるな!

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9月1日(月)のグローバルコンピテンスの授業の様子。 グローバルコンピテンスでは英語での会話が必要となる場面がある。 それが出来るように対策を行う。 通常の教室よりも広い多目的教室を利用し、距離を保つ。 入室時の消毒、マスク着用は当たり前。 さらにはフェイスガードも着用する徹底ぶり。 いつも通りの生徒たちの様子が見られた。 教員も生徒たちも『学びを止めない!』これが長崎南山です。

高Ⅲ受験幕開け

現在、高校3年生は、9月1日(水)から総合型選抜の出願が始まり、ついに受験戦争幕開けといった状況です。 生徒たちの表情もですが、我々担任団の表情もより真剣みを帯びてきました。 「受験は団体戦」とよく言われますが、コロナでなかなか学年一丸になって動くことが少なかったため、いま学年には心地よい一体感が漂っています。 今後も、受験は続きますが、まずは初戦をしっかり勝利で飾りたいと思います。

This is my hope.

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本校は現在分散登校のために、月曜日に2年生が登校すると翌火曜日は家庭学習となります。 8月のお盆の前後は梅雨明け後期のような雨の時期が続き、それ以来クラブ活動もできない状況が続いています。 この練習が出来ていない間に雑草も伸びに伸びていますが、テニスコートも練習再開の日を待ちわびています。 やはり、学校という場は全校生徒が集って活気にあふれる場でなければならないことがよく分かります。 I hope things get back to normal soon.

建造物

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皆さんはエッフェル塔をご存知でしょうか。 言わずと知れたフランス・パリを象徴する建造物の1つで、当時の高層建築ブームの中、1889年のフランス革命100周年を記念して建てられたとされています。 では、ソフィ・ジェルマンという女性をご存知でしょうか。 彼女は日本でいう大学・研究所に相当するフランス科学学士院で大賞を受けた初めての女性科学者で、彼女の研究は主に金属の弾性理論に関するものでした。 そして、その理論の確立によりエッフェル塔は完成したと言われています。 しかしながら、エッフェル塔に刻まれたフランス科学に影響を与えた72の科学者の中に彼女の名前はありません。 これは当時のフランスにおける、女性に科学は理解できないという考えが反映されているからだといわれています。 このことを知るとエッフェル塔の見方も少しばかり変わるのではないでしょうか。 現在建築中の新校舎も、これから様々な歴史を生徒とともに刻んでいくでしょう。 互いを否定するのではなく、違いを理解し、受け入れ、ともに学び、成長していく、そのような場になってくれることと思います。

高3の顔

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高校3年生にとって、今年の夏は特別な夏でした。 特に部活と受験に関しては最後の夏を迎え、それぞれに思いのこもった夏を過ごしたことと思います。 しかし、その一方で今年もまた大会中止や活動自粛などに泣かされた夏でもあったことでしょう。 様々な状況を受け止めながら前に進む高校3年生・・。 あれ?この前まで坊主だった髪が少し伸びている。 表情もどことなく大人びてきたな。 生徒たちは一段また一段と大人へと向かっているな。 そう感じたのでした。

新校舎のヒビキ ~校長先生「新校舎ができます」~

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新型コロナウィルス感染拡大防止という観点から、部活動の自粛や分散登校が決まり、2学期直前の職員会議は何だか曇り空のような雰囲気でした。 そんな中、校長先生の一言。 「新校舎ができます。」 その時、伏し目がちだった多くの職員の顔が上がりました。 どんな状況であってもコツコツと続けていくことは、必ず実を結ぶということを新校舎増築の様子と重ねて話してくださいました。 そして、皆の気持ちは前向きに進んでいきました。 その直後、私の手元へとある筋から新校舎内部の写真が届きました。 まだ、本校職員でも見た人が少ないと思われる最新情報です! ●新校舎の魅力その1『ステンドグラス』 2階から3階の吹き抜け部分のステンドグラスです。 講堂(3階)部分のステンドグラスはステージ側の後方にあり、状況に応じて、隠すことができるということです! これらのステンドグラスからは明るい光が差し込みます。 ●新校舎の魅力その2『食堂』 奥に見えるのがカウンターとキッチン。 ある有名なバスケ漫画の主人公のように「カツ丼大盛!、それがメシでオカズはね…、コロッケとサンマと焼きそばとホイコーロー!、あとミソ汁のかわりにラーメン、あっ牛乳もねおばちゃん」なんて注文する生徒も出てくるのでは!? ●新校舎の魅力その3『音楽室』 防音対策万全です。 シャイな南山中学校のボーイズもこれで気持ちよく大声で歌えるでしょう。 また、吹奏楽部や軽音愛好会の活動の場も広がりますね。 おっと、今回は嬉しさのあまりついつい最新情報を出し過ぎてしまいました…。 他にもまだまだたくさんの魅力がありますが、それはこれからにとっておきますね。

基本の重要性

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お伝えしていますように、本校の新校舎の建設が順調に進んでいます。 ふと建設現場に目を向けると、このような掲示物が目に入りました。 やはり、どのような現場においても基本こそが最重要なのだということを感じす。 そして、このイラストの中に基本を継続していくことの難しさを感じるのは私だけでしょうか? 現場の皆様の取り組みを感じ、改めて身の引き締まる思いです