まなびの共同体
長崎南山中が「まなびの共同体」を導入して3年目になります。
「まなびの共同体」は班学習をメインにしていますが、決して「教えあい」ではありません。
問題が解ける生徒が、解けない生徒に教えるだけの勉強方法ではないのです。
先生方は、生徒の基礎基本の定着を図り「ジャンプの課題」つまり応用問題を解かせます。
ここが先生の腕の見せ所。
この「ジャンプの課題」でいかに生徒が考えながら、班で共同して解くかがポイントになります。
しかし、この課題の設定が難しい・・・。
この日は3年生の授業の一コマ。
班で基礎基本の問題に取り組んでいますが、みんな個人作業です。
教えあいではありませんので、「ちょっと教えて」と言われるまで、みんな黙々と解いています。
この成果が必ず入試にでる!
と信じています(笑)