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7月, 2021の投稿を表示しています

海からの新たなヒビキ

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7月19日(月)中学1年生は今年度から初めて取り組む「海の環境体験学習」を行いました。 事前に読書科の授業で取り組んだ海の環境問題や高島の歴史についてのレポートをまとめた“しおり”も持って行きました。 当日の朝、長崎港に集合し、フェリーで高島へ向かいました。 高島港からは、今回お世話になる「やったろうde高島」さんに案内していただき、徒歩数分でビーチに到着。 前半は1年1組がウエットスーツを着て海に入り、5人一組でインストラクターに付いて、シュノーケリングを楽しみました。 砂浜から海水に入るとすぐに珊瑚礁が広がり、水中メガネでクリアに見える海中には熱帯魚がたくさん泳いでいました。 生徒たちもフィンを付けての動きに慣れてきて、3~4m程潜れるようになった生徒もいました。 海中で見つけた生き物をインストラクターに報告し、どんな生態なのか説明を受けていました。 1時間半ほどのシュノーケリングでしたが、時間はあっという間に過ぎ、生徒たちも「え!?もうそんな時間??何時間でもいれるわ!」とシュノーケリングの魅力にはまったようでした。 後半は2組と交代し、海の環境講習を受けました。 講習では高島町の炭坑の歴史からプラスチックによる海洋汚染問題、珊瑚礁の育て方などさまざまなお話を伺うことができました。 「すべてのゴミは海にやってくる」という言葉の重みを生徒たちは感じたようです。 今回の体験を終えて、生徒たちは海に囲まれた長崎県のすばらしさを知るとともに、海で起きている問題もリアリティを持って考えるようになりました。 今後、南山中学校の新たな取り組みとして、さらに深く楽しく学んでいきたいと思います。

振り返ると

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7月21日に終業式が行われました。 2年ぶりに体育祭、高総体が行われた1学期。 このように少しずつ当たり前の日常を取り戻していければという思いです。 さて、新校舎の方は外からはほとんど変化が見えない状況が続いています。 何とか情報を得ようと、作業員の方に話を聞くと、建物枠組み(コンクリート打ち)がほぼ完成し、外装部分、内装部分の工事へと進んでいるとのこと。 このような感じで新鮮な情報を、未来の希望をと躍起になって新校舎の様子を写真に収めてきました。 そんな最中、ふと振り返ると… この学園の歴史と伝統を守り続けてきた校舎の姿が。 新しい試みも大切だが、『これまでの長崎南山学園の歴史や伝統も誇れるものだよ』と語りかけているようです。 皆さんも、この夏休みをきっかけに少し立ち止まって振り返ってみると、そこで新しい何か忘れていた何かを見つけられるかもしれません。

1学期終業式

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7月21日(水)、終業式が行われました。 教室に映像が配信され,生徒たちは各ホームルームで終業式に参加しました。 コロナ禍の状況で,本来の活動ができず,寂しいところもありますが,生徒会を中心とした配信技術の習得や,ICTを使う活動の充実が進んでいます。 写真では,教室のようすと,配信のようすをご紹介します。 教室:Ⅱ-1 配信場所:図書館

高Ⅰ 球技大会

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ようやく、梅雨が明けて本格的な暑さが始まりました。 本校では14日から16日にかけて校内大会が行われました。 学年単位で争うこのスポーツの戦いは部活生も普段はやらない競技を、部活動をやっていない生徒はペンをバットに持ち替え、板書の文字ではなくボールをおいかけます。 毎回盛り上がりを見せてくれるこの校内大会ですが、暑さに負けない熱さで生徒全員が大会を盛り上げてくれました。 熱いから涼むのも良し、暑いけど汗をかいてすっきりするのも良し。 夏休み前の良い思い出作りになったと思います。 高校Ⅰ年生の結果 バレーボールの部 優勝 Ⅰ-3 ソフトボールの部 優勝 Ⅰ-2

冴えるクラスと冴えない担任

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7月16日には高校3年生の球技大会が行われました。 梅雨も明け,朝からぐんぐん気温も上がり、午前9時にはすでに30度を超えていました。 そんな中、日頃の受験勉強で溜まりに溜まったストレスを発散するため、全力で、そして笑顔でプレーする生徒たち。 勝っても負けても互いの健闘を称え合う姿には感動しました。 しかし、そんな生徒たちの姿とは真逆で、少々冴えない表情の先生が..。 バレーボール競技とソフトボール競技、W優勝の6組担任のT先生。 前回に続きW優勝となり、生徒たちへのご褒美を買いに急いで職員室を出て行きました。 頑張れ!高校3年生! 頑張れ!!T先生!! 高校Ⅲ年生の結果 バレーボールの部 優勝 Ⅲ-6 ソフトボールの部 優勝 Ⅲ-6

青春ど真ん中

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学期末、コロナ対策、梅雨、期末考査…と生徒たちは色々と溜まっていたことでしょう。 球技大会はそんな鬱憤を吹き飛ばすための大切なイベントです。 今回は、7月14日(水)~16日(金)の3日間で学年ごとに球技大会を実施しました。 体育館ではバレーボール、グラウンドではソフトボールが行われました。 仲間達の想いを紡ぎ上げ高い壁へと挑む排球 どこまでも広がる群青に吸い込まれていく白球 これぞ青春ど真ん中! 高校Ⅱ年生の結果 バレーボールの部 優勝 Ⅱ-3 ソフトボールの部 優勝 Ⅱ-2

中3生グローバルコースを体験

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グローバルコースで実施している『グローバルコンピテンスプログラム』のデモレッスンを中学3年生(60名)が体験受講しました。 最初は先生の話す英語が速くてついていけない生徒もいましたが、授業が進むにつれ徐々に慣れ、ペアワークやグループワークを通して積極的に発言する生徒が多くいました。 「受ける」だけの授業ではなく「自ら参加する」授業へ、教員も生徒も一歩ずつ前進しています。

Global Competence Program

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本校ではグローバルコースの取り組みとして高校2年生, 3年生を対象にグローバルコンピテンスプログラムという授業を行なっています。 写真は7/14(水)の高校2年生の授業の様子です。 このプログラムではグローバル社会で活躍するために必要な能力を育成していきます。 授業はオールイングリッシュで展開され, 英語のスキルの向上だけではなく, コミュニケーション能力・適応力, 批判的思考力, 異文化理解, リーダーシップ, チームビルディング能力など様々なスキルの習得を目指しています。 今までにはないような授業スタイルで, 徐々に力をつけているように思えます。 今後の南山のグローバルコースに期待していて下さい!

第1回中学オープンスクール

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7月11日(土)に行われたオープンスクールでは,中学生徒会の生徒たちが,参加された小学生とご家族の案内や学校行事・クラブ活動の紹介をしてくれました。 中学3年生生徒会を中心に,司会進行から各コーナー(クラブ・行事)での紹介,下級生の生徒会メンバーは玄関での挨拶や体温チェック表の回収や会場への案内を一生懸命頑張っていました。 高校生徒会も中学生の補佐役として,手伝ってくれました。 玄関での出迎え 会場への案内 学校紹介倉部紹介

向日葵が咲く季節に

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この学園にとって向日葵は特別な花である。 というのもあって、ここ数日間は、学園を彩る向日葵を何気なく撮影していた。 7月7日(水)、そこには三本並んだ向日葵があった。 左端の一本はまだ花が咲いていない状況で、「三本とも咲いていたら絵になったのになぁ」と、とりあえずシャッタを切った。 7月8日(木)、そこには三本並んで燦燦と咲く向日葵があった。 「これならば絵になりそうだ!」と、気持ちよくシャッタを切った。 ふと、たった1日で花咲かせたその向日葵の姿に生徒たちの姿を重ねた。 水を蒔き、肥料を与え、花咲く時を辛抱強く待つ。 これが意外と難しいことなのである。 向日葵が咲く季節、蒸し暑い中、燦燦と咲く向日葵の姿に、私は励まされ、考えさせられている。

熱い教室で問題を解く熱男たち

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7月6日(火)放課後 先週まで定期考査が行われ,一息つきたいところですが今週末は模擬試験があるということで気持ちを切り替えて対策に励んでおります。 すでに時刻は午後6時半になろうとしておりますが,熱い教室には熱男たちが必死に問題を解く姿がありました。 志望校合格に向けて頑張れ!高3生!!

さてさて結果はいかに?

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7/5(月)・6(火)は1学期期末考査の試験返却日ということで、6/28(月)~7/2(月)の期間に行われた期末考査の試験の答案が返却されました。 中1と高1にとっては、南山に入学して初めての定期考査だったのでとても緊張したことでしょう!! 高3にとっては仮評定が決まるとても大切な試験で、各人悲喜こもごもだったようです。 しかし、何事にも自分の取り組んだ事に対しての振り返りはとても大事なことです。 今回の結果が良かった人も芳しくなかった人も、この試験の結果をもとに1学期の残りの期間や夏休みに繋げていって欲しいと思います。 蒸し暑い季節に負けるな!!頑張れ「南山生」

中学生から高校生へ

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高1生徒数名の個人指導に取り組んでいます。 これまでは希望者がおっかなびっくりやってきておずおずと「添削をお願いしたいのですが…」と切り出していましたが、今年の1年生はひと味違う。 すでに作文が書き込んであるノートを持参してそれを添削して欲しいと言うのです。 現物を持参されると勿体つけて思案するふりをするわけにもいかず、‘成り行き’で個人指導がスタートしました。 しかし、これくらいの ‘厚かましさ’がないとこれからのグローバル社会では生き残っていけないでしょう。 大げさに言うのならば、何を考えているかよくわからない日本人から、考えていることをハッキリと述べる日本人への脱皮を、今目撃しているのです。

期末考査その後

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期末考査の答案返却が7月6日火曜日に終わり、終業式まで数える程しか授業がありません。 高校生ならば進路実現のために、と懸命に頑張っているのでしょうが、果たして中学生はどうか? そう思って今日は教室での授業の様子を見て回りました。 試験が終わったからといって気を抜いた授業はなく、試験が返ってきたら試験のやり直し、来週末には模擬試験を控えてもいるので、それに向けた取り組みが見られました。高校生にも負けない勉強する姿勢を身につけた南山中生はきっと来週の模試でも力を発揮してくれるでしょう。

スイッチを押す時

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エアコンのスイッチを押す時、ただただ「暑いなぁ~」と何も考えずに押していた。 そうすれば、当たり前のように快適な温度になる。 そのような期待にエアコンたちは、何も言わずに応えてきてくれた。 その使命を全うしてきた。 大切に長く使っているため、不調が出てくるものもある。 期末考査の期間を利用して、一部の教室のエアコンの交換作業が行われた。 もちろん、該当教室の生徒たちはエアコンの調子が良い部屋に移動して期末考査を受験した。 エアコンの交換作業は急ピッチで行われていた。 1~2日間かけて2教室ほどの入れ替えがなされていた。 全部で5教室ほどの入れ替え作業があっただろうか。 それらの教室からは、ドア越しであっても蒸し暑さを感じた。 そのような中で、交換作業をしていた作業員の方は休むことなく黙々と作業に打ち込んでいた。 おそらく、「生徒たちがはやくいつもの教室に戻って、快適に学校生活が送れるように」とその使命を全うしていた。 新しいエアコンはきれいに設置された。 これから、このスイッチを押す時、私は考えてみようと思う。 自身に与えられた使命と、期待されていることについて。

英語でのプレゼンテーション

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6月25日(金)2時間目 写真はある生徒のプレゼンテーションの様子です。 Ⅲ年グローバルクラスが、二日間かけて gender についてプレゼンテーションをしました。 この代としては高校で、おそらく最後の英語でのプレゼンテーションとなります。 昨年度行ったプレゼンテーションと比べて、非常に上達しました。 プレゼンテーションの視覚資料、内容、構成に加え、発表そのものも全て抜群に上手でした。 しかも、プレゼンテーション後の英語での質疑応答も良かったです。 質問する方も答える方も良くできました。 さすが Global Course の生徒達!

ここぞの集中力

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6月28日(月)より,家庭学習日をはさみ4日間の日程で今年度第1学期期末考査が行われました。 普段は活発すぎる(?)生徒諸君もご覧のようにとても真剣に考査に取り組んでいました。 素敵な姿です。「ココ」という時に集中できるこの姿勢で今後の学校生活を過ごしていくならば,来年は各個人の進路希望がきっと叶うことでしょう。 期待しています。 ガンバレ高校2年生!

高Ⅰ進路講演会

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6月24日、高校1年生を対象に進路講演会を行いました。 (株)ベネッセコーポレーションの方を講師にお招きし、文理選択の考え方について講演いただきました。 自分が将来どのようなことをしたいのかを真剣に考えたうえで進路を決めていってほしいと考えています。 学年団としても、生徒一人一人の夢や希望をかなえるためのサポートをしていきたいと思います。

新たなプロジェクトのヒビキ

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6月23日水曜日。 中学2年生「読書科」の授業にユニクロ・ココウォーク店の店長さんと、社員の1名さんをお招きし、「ユニクロ・GU “服のチカラ”プロジェクト出張授業」を行っていただきました。 事前にEduTown SDGsアライアンス社の『SDGs START BOOK』を使って学習し、この日の出張授業を迎えました。 ユニクロ・GUという身近な企業が授業をしてくれるということで、生徒たちも楽しみにしていました。 店長さんの「ユニクロで買ったことがある人?」の質問に、生徒も教員も全員手を挙げるという、驚きつつも当然のような結果で始まり、ユニクロがどのようなことをしている会社なのかという説明がありました。 その中で、リサイクルされる服を世界中の難民に届ける「“服のチカラ”プロジェクト」が説明され、我々南山中学校の中学2年生がプロジェクトに参加し、子供服を集めるという活動が発表されました。 生徒たちも「何か活動をする」とだけしか言われていなかったので、自分たちが集めるというプロジェクトに若干驚いたのか、背筋がピンと伸び、緊張の面持ちで説明を聞いていました。 中には店長さんの話を黙々とメモする生徒もおり、プロジェクトへの意欲を感じました。定期試験後からは生徒たちでプロジェクトの計画を話し合います。機会がありましたら、皆様もご支援ください。

今年はじめての

6月23日(水)、梅雨晴れの一日。 いつものようにこのブログのネタ探しに校舎内外を散策する。 いつものようにクスノキの下を通った時、工事とは異なる響きに足を止めた。 夏の訪れを強く感じた瞬間だった。 今年はじめて耳にしたセミの鳴き声は、「暑い夏を乗り切ろうぜ!!」とエールのように聞こえた。 そんなセミの鳴き声も、毎日、響く頃には鬱陶しくなってしまうのかもしれないが…。 この学園には「熱い夏」がよく似合うと思う。

朝の読書

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本校では朝の時間帯に読書を実施しています。 これは,期末考査直前となった本日(6/25)も例外ではありません。 普段は元気な南山生もこの時間は読書に集中して,心を落ち着かせながら,授業とはまた別の学びをしています。 この朝の読書を通して,様々な知識や豊かな感性を磨いていって欲しいと思っています