2022年度 新たなヒビキ

4月6日水曜日 午前中、高校2・3年生と中学2・3年生は、新年度の始業式が行われました。始業式とは言っても、やはり新型コロナウイルス感染拡大防止のため、生徒は教室に待機し、新校舎チャペルからのオンライン配信で行われました。始業式では校長先生から「幸せとは何か?」「なぜ幸せでいられるのか?」という内容で、ここ最近のウクライナ情勢と絡めてお話がありました。オンライン配信の裏では、高校生徒会の音響係が慣れた手つきで機材を操り、校内の各教室にZOOM配信を届けていました。ここ数年、オンライン配信が多くなっていますが、この生徒会音響係が校内外で支えてくれています。ありがとう!

さて、高校3年生は前の学年と同じクラスメイトの顔ぶれですが、高校2年生は文理のコースが分かれ、初めてのメンバーです。中学生も各学年2クラスずつしかありませんが、メンバーがシャッフルされて、ドキドキの初登校です。男子校ではありますが、新しいクラスというものは誰でも何かの期待と不安を持っていて、何かが始まるような予感とやる気があるものです。担任の先生も新しく、初日の今日は生徒も先生も様子見というところでしょうか。先生は思いを熱く語り、生徒は姿勢を正して聞いていました。

午後はおめでたい入学式・・・の練習です。
お昼から中学・高校の新入生たちが登校し、学校生活の説明を受け、体育館での入学式練習に臨みました。中学生はついこの間まで小学生だったということもあり、ちょっとお疲れでだったでしょうか。ただ、出会って2日目というのに、早速仲良くなった人たちがいるようです。南山中学校から南山高校に進学している生徒たちもおり、他の中学校から入学してきた新入生たちと意気投合していました。
さて、次の日はいよいよ入学式。コロナ禍で制限も有りますが、新しい時代を切り開く、光り輝く新入生のスタートを祝いたいと思います。