ある日の放課後

「先生、友達の音域を調べたいです。」
急に何を言い出すのかと思えば、彼は総合的な探究の時間に『』について考えているとのこと。
その探究の中で、親の世代から彼らの世代へと音域がどのように変化したのかを調べたいようだ。

彼は悩んだ。
どのようにしたら、音域を判断できるだろうか。
どのようにしたら、友人が発している音の音階が分かるだろうか。
悩み、問題解決に向けて模索することが今後につながっていくのだろう。