続 長崎南山学園のひまわり

大きく鮮やかな花を咲かせていた学園のひまわりも本格的な夏の暑さにくたびれた様子です。
その姿は、一番華々しい時期まで自身を支えてくれたもの、その華々しい姿を見てくれたものに対して、頭を下げて感謝を表しているようにも見えます。
よく見ると、垂れた花には一匹の小さなカマキリの姿が。
よい日除けになるのか、その小さなカマキリは3日間程滞在していました。

華々しい姿で多くのものを魅了した後、たった一匹の小さなカマキリのために日除けとなるひまわり。
どんな在り方でも存在意義があるのだと示しているのでしょうか。
そんなひまわりは学園にとって特別な花です。