長崎南山七不思議探訪 其の壱

皆さん、我らが長崎南山学園には、学園七不思議という伝説が存在することをご存知だろうか。
通常の学校生活では、なかなか知ることの出来ないこれらの伝説の一部を、今回は特別にこのブログの読者だけに紹介しよう。
我が校には、ハリーポッターよろしく「秘密の部屋」がいくつか存在する。
その一つが…ここだ!
その名も 「宗研・文芸室」!!
生徒のみんなも、4階あたりで一度は目にしたことのある部屋だと思う。
しかし、未だその中を覗いた者は、誰もいない(だろう)という………。
いにしえの文献によれば、この部屋は、かつて学園に存在した「宗教研究部」なる、いかにも怪しげな部活動に使われていた部屋だったとか、そうでないとか。
では早速、極秘ルートから入手した鍵で、この秘密の部屋を開けてみよう…。
…ん?こ、これはッッッッッッッッ!!!!!




狭い。

正直それくらいの感想しか出てこない程、特に面白いものは見当たらない。

かなり古い研究書やVHS資料が乱雑に置かれているが、それだけである。
ドラえもんのVHSが残されていることから、この部屋を使用していたであろう人物が浮かび上がって来るが、いったい、誰なんだろうか………。

少々期待外れ感はあったものの、普段立ち入ることのない部屋の謎を一つ解いたことは良しとしたい。
何しろ、この部屋は七不思議の中でも挨拶代わり程度のものに過ぎない。

さしあたって、次回は…
この部屋の謎を解いてみようか…!
ふふふ、心なしか扉も曲がって見える…。これは期待出来そう…か?

つづかない。