愚公移山

とある高校3年生の教室の連絡用黒板に「愚公移山」という四字熟語が書いてありました。
「愚公移山」とは、どんなに困難なことでも努力を続ければやがては成就するというたとえです。
愚公という人が、交通の便をよくしようと自宅の前にある山を崩し始めましたが、周囲の人々は「そんなことは無理だろうと」馬鹿にしました。
しかし、愚公は子々孫々続けることでいつか成功すると言い、その志に感銘を受けた天帝が一夜でその山を移動させたという話に由来します。
高校3年生の受験勉強も佳境を迎えつつあります。
是非とも目の前にある「山」を切り崩してほしいと思います。