生徒を迎え

思わず、頭を掻きたくなる瞬間もたくさんあります。
ヒナにエサを与える親鳥のごとく質問攻めに会うこともあります。
でも、私たちは、君たちがいるから自分の持ち味を発揮できます。
そこには「感謝」という言葉につきます。
4月7日に新入生を迎え、新しい顔ぶれの長崎南山がスタートしました。
いろんな顔のいろんな性格。
いろんな特性をもった逸材たちと本日も全力疾走中です。
そんな中、前所属校からの習慣でしょうか…
「先生、気になるところを掃除していいですか?」と放課後に声をかけてくれる生徒がいました。
昼食後の全校清掃で掃き終えたはずなのですが、おそらく午後の活動や埃の取り残しに気づいたのでしょう。
せっせと箒で丁寧に床をなでます。
私たちが大事にしないといけないのは、この学園で身に着けさせるものと、生徒が持ち合わせた心意気をまっすぐ伸ばすことです。
このような素晴らしい姿勢を維持増進していくことも私たちの手腕にかかっているのだと改めて感じたひと時でした。