今できるベストを尽くすということ

4月26日(月)、体育祭の予行練習1日目の午前の部(全校練習)が終わり、急遽、翌日の4月27日(火)に無観客で体育祭を実施することになることが村里教頭より伝えられた。
『本番まであと2日…』、『親に見せるぞ俺らの雄姿』とそのつもりで体育祭の準備を進めてきた高校Ⅲ年生。
驚いた様子はあったが、それを静かに受け入れてくれた。
予定では、14時半頃には終わる予定であった予行練習1日目の午後の部(高校Ⅲ年生のみの練習)。
高校Ⅲ年生が学校に戻ってきたのは16時頃であった。
きっと松山にある長崎市営ラグビー・サッカー場で、今できることを精一杯模索して、やってきたのだろう。
学校に戻ってきてからも彼らは止まらない。
より良い体育祭とするために、今できるベストを尽くしてくれた。
そこには、一度途切れた体育祭の伝統を再び、後輩たちに繋げていくという強い責任感が感じられた。
きっと、体育祭の伝統は、今年の高校Ⅲ年生の熱い思いも含めて、後輩たちに繋がっていくだろう。
そして、『今できるベストを尽くすということ』
これは紛れもなく長崎南山学園の伝統である。

そんな高校Ⅲ年生が必死になって作り上げた体育祭本番の様子は次週のブログで紹介します。
お楽しみに!