この地で

8月9日、これまでも毎年欠かさず平和集会が行われてきました。
今年、平和集会を企画する生徒会の面々からは「この学園で学ぶ自分達だからこそ、この平和集会を大切にして、全校生徒に平和の大切さを伝えたい」という熱い想いを感じます。

根本には『その当時の状況に実感が湧きづらい』ということがあるようです。
原爆投下から76年。
生徒たちにとっては、その当時を経験した方の“生の声”を聞く機会も徐々に少なくなってきているようです。
だからこそ、自分たちで“調べて・考えて・確かめて”平和の尊さを実感し、そのことを多くの人たちに伝え、共有したいとのこと。

この日のために生徒会の面々は様々な準備をしていたようです。
『その当時のことを学ぼう、そして、これらかの未来のために学ぼう』
“アンゼラスの鐘”が響くこの地で。