“服のチカラ”プロジェクト 街頭ビラ配り

8月19日(木)、中学2年生は長崎市浜町アーケードでの街頭ビラ配りに行ってきました。
中学2年生は読書科の授業を中心に「ユニクロ・GU“服のチカラ”プロジェクト」という社会貢献活動に取り組んでいます。
この活動は、不要になった子ども服を集め、ユニクロ・GUを通じて世界の難民に届けるというプロジェクトです。
生徒は7月にユニクロ・ココウォーク店の店長さんから活動内容やSDGsについて学び、活動計画を立ててきました。
今回はその一環ということです。
ビラ配り担当の生徒たちは、夏休みの間に道路使用許可について確認したり、配布するビラを作成して学校から許可を得たり、少しずつ進んできました。
ビラ配り当日、部活動の全国大会や、新型コロナウイルスの影響で来られない生徒もいましたが、なんとか3人の生徒で実施することができました。
配り始めは緊張していた生徒も、段々と慣れて声を出したり、積極的に渡したりできるようになっていきました。
中には活動の内容を詳しく聞く人いたり、募金と間違えてお金を渡そうとしたりする人もいました。
(お金は断りましたが・・・。)
アーケードで見掛けたという皆さん、ありがとうございました。
生徒はビラをなかなか受け取ってもらえず、歯がゆさを感じる面もありました。
また逆に、離れた所からわざわざ貰いに近づいてくれたり、活動の内容を聞いてくれたりと、ビラ配りの手応えも感じたようでした。
活動した3人は、「ビラを受け取って貰えなくて大変だったけど、楽しかった」と感想を述べていました。
自分たちで計画して行動し、難しさや喜びを感じて成長していく、たいへんよい学びになっています。
現在、本校正面玄関に「子ども服回収ボックス」を生徒が設置しています。
11月末までこの活動は続きますので、皆さんも、ご家庭で不要になっている子ども服がございましたら、本校までお持ちください。