Cherry Blossoms Bloom

日本語では「桜咲く」です。
日本では、大学受験に合格したことなども「桜咲く」と言いますね。
海外には桜は少ないですし、そもそも4月が新学年の始まりであるところは少ないため、「桜咲く」にそういった意味が込められているのは日本だけではないでしょうか。

文化が違えば、言葉の意味が違う場合もある。
当然のようで、なかなか気が付かないことかもしれません。
一方で、日本語で「行間を読む」とは、文字には現れない筆者の思いを読みとる時に使いますが、英語には同じような言葉で“read between the lines”=「言外の意をくみ取る」というものもあります。異なる言葉なのに、同じニュアンスで同じような意味を表す言葉が存在するのも、また不思議ですね。

さて、今週は多くの中学生が入試のため南山高校を訪れてくれました。
一方で、高校3年生の南山生も大学受験に向け、頑張っております。

様々な人の想いを乗せて、多くの人に桜が咲く頃に新しい門を笑顔で通っていることを願っております。