塗り重ねて70年

食堂などがある校舎を「新校舎」とすると「旧校舎」と言うのだろうか?
そんな、「旧校舎」の中央階段に足場が組まれている。
壁のペンキ塗りのためのものである。

もう、何度も塗り重ねられたことだろう。
そうして、70年の歴史を重ねてきた。
これからもそうだろう。

そう考えると、この場所を「旧校舎」と言うのは失礼ではないか?
そうだ、「本館」と呼ぶことにしよう。

長崎南山学園では、この夏休み期間を利用して、「本館」の階段部分や2階部分などの壁のペンキ塗りが行われています。
新しい歴史を重ねていくために。