「人生は選択の連続である」
今から8年前、「素敵な選TAXI」というドラマがありました。
毎週変わる主人公が人生の選択を迫られ、様々なトラブルに巻き込まれます。
そんな時に現れるのが、選択肢を迫られた分岐点まで戻ることができる選TAXIと呼ばれるタクシーでした。
勿論、ドラマの中の話ですから最後はハッピーエンドで終わるわけです。
このドラマの主題歌を歌ったのはaikoさんで、『あたしの向こう』という歌でした。
この歌の中で、「ドラマみたいに、遡って本当のこと話せたらいいけど、そんなの無理だよね。」という歌詞があります。
現実はその通り、過去に戻ってやり直すことは不可能です。
「あの時、こうしとけば良かった。」とか「あっちを選んでいたらどうなっていたのか?」そう考えることが、歳を重ねるごとに増えているような気がします。
今、本校で日々を過ごす生徒たちも人生の大事な分岐点に立っています。
進学、部活の試合、次の舞台で生徒たちがどう輝くか。
そこまでの道のりにおける選択と決断は自らに迫られるのです。
夏の暑さに負けず、「頑張れ!」南山生。