中学校の校外学習(中3)
1年生は長崎市高島町にフェリーで渡り、海の環境講習とシュノーケリング。
2年生は西海市出津(しつ)地域のキリシタン文化施設巡りと七ツ釜鍾乳洞探検。
3年生は長﨑市内の西海建設が手がける造成地区工事現場見学と高架道路の連結式参加。
と、中学生は3学年に別れて校外学習に出かけました。
その内、3年生の造成地区工事現場見学では、5年計画の50億円規模で取り組んでいる高田南(こうだみなみ)新興住宅地に出かけ、東京ドーム4個分、長﨑ビッグNスタジアム7個分という広大な土地の整備について説明していただきました。


現場ではスマホアプリを使った最新の測量技術や現場撮影のドローン、空調作業着、大型重機の体験もさせていただき、建設業の魅力を教えていただきました。
時津に移動しての高架道路連結式では、地上数十メートルの高架道路に工事現場用エレベーターで上り、まだアスファルトが流し込まれていないコンクリートむき出しの道路を見学して回りました。

この日、高架道路が連結したことを祝う「連結式」にもゲストとして参加し、「生コン納入」「木コテ入れ」などの儀式も代表生徒が行いました。
将来、この経験がきっかけで建設業界に進み、「地図に残る仕事」に就く生徒たちもいるでしょう。
そのときに、今日のこの日の経験を思い出してくれると幸いです。