8月9日 響け ナガサキの鐘

8月9日 被爆地ナガサキにとって、1年の内で最も特別な日。
77年前のこの日、長崎南山のすぐ近くに原子爆弾が落とされ、学校がある浦上一帯は甚大な被害を受けた。
その影響は今も少なからず存在し、この地には反核・反戦と平和への願いが強く受け継がれている。
学校の目の前にある平和祈念公園では、平和祈念式典が開かれ、本校の中学生3名と高校生1名が参列した。
参列した生徒は「最初のヒバクシャの合唱で胸がいっぱいになった」「目の前で平和宣言やヒバクシャ代表の方の話を聞くのはテレビと現実味が違った」と感想を述べていた。
今日、出席した生徒たちが、この日のことを胸に成長し、さらなる平和を広める一端を担ってくれればと願う。