3年生

新年度がスタートし、2か月目に突入しました。
4月末に実施した体育祭で初めて「ちゃんと」「3年生」としての扱いを受けることになった本校の中学3年生は、楽しみながらも悪戦苦闘し、なんとか全体をまとめようとする姿を見せてくれました。
今年の3月に高校3年生が卒業し、いま、中学3年生を目の前にして思うことは、節目の学年になると、自然とみな「そのように」なっていくのだなということです。
「君らはもう3年生なのだから」という言葉を何度も言われなくたって、どこかにちゃんとその自覚があって、「そのように」振る舞おうともがいている(いた)のだと感じます。
「どうあるべきか」という問いにはたくさんの答えがあるけれど、「どうありたいか」を考えることができ、その姿になるための努力を惜しまない人に成長してほしいなと思います。