長崎の「あたりまえ」は世界の「あたりまえ」じゃない

高校一年生を対象としたアントレプレナー講座。
第2回目。


長崎大学核兵器廃絶研究センターに勤めていらっしゃる林田様をお招きして、講話をしていただきました。

子どもたちは真剣に講師の話を聞きながら、メモをしながら、自分の言葉で、感じたことをまとめています。

「平和」のカタチは、どんなものなのでしょうか。
マルかホシか、はたまた、歪なカタチなのか。
そのカタチはわからないけれども、十年後の長崎を想像して、今を生きる私たちがつくっていく平和を考えていかなければならないですね。


次の言葉は、ある生徒の感想です。

僕は城山小学校 淵中学校と平和学習を大切にしている学校にいました。ピースナビという日本から来た修学旅行生に平和遺構を紹介して自分の思いを伝えることをしていました。
その頃は真剣に平和学習に取り組めていなかったのですがとても印象に残っています。その経験を活かして、いろいろな人に改まって伝えるのではなく、友達感覚で伝えたいと思っています。

友達感覚で、いろんな人と平和について語り合える世界。
素晴らしい世界ですね。
子どもの感想に、はっと気付かされました。