【令和6年度 お~いお茶 新俳句大賞】
毎年、たくさんの南山生が授業や日々の活動の機会に俳句を詠んで応募している「お~いお茶新俳句大賞」。
昨年度は、長崎南山高校が団体応募賞をいただいたことをこのブログでもお伝えしていましたが、今年度は、なんと、長崎南山中学校が団体応募賞をいただくことができました。
中高で二冠を達成し、本当に嬉しく思います。
今年の受賞者発表が行われ、南山生の中からは、中学2年生1名、高校1年生1名が佳作を受賞しました。
中学2年生 山本恵佑くん 風鈴のそよ風ながれる夏の日々
高校1年生 松浦大和くん 向日葵が私を呼んでる真夏の空
(松浦くんは、応募時は南山中の3年生でした。)

昨年度、生徒会誌『樟の芽』では、南山新俳句大賞が行われました。
また、今年度の南山祭では、生徒・教職員対象で短歌・川柳コンテストが開催されるなど、詩歌に親しむ気持ちが南山生の中に広がりつつあるように感じます。
「生活の中で〈この瞬間を忘れたくない〉と思うことが誰しもあるでしょう。そんな一瞬を画として残すのが写真や絵。映像として残すのが動画。言葉として残してくれるのが俳句であり短歌であると考えます。目に見えるものは写真や動画で残せるけれど、キミの心の中を残せるのはキミの言葉だけです。過去の写真を撮ることはできないけれど、過去の思いを俳句にすることはできます。言葉の力ってすごい!」国語科の津元先生はおっしゃいます。
あなたの一瞬を、言葉で、残してみませんか?