期待

響くためには、たっぷりとした余白が必要です。
響くためには、時間の経過が必要です。
響くためには、「待つ」心意気が必要です。

ある夏休み、生徒のいない廊下に貼ってある、中学生が国語の授業でつくった詩の作品を二学期にむけて外しました。
その中の作品の一つを紹介します。

南山中学校では、毎授業が始まる前に「黙想」をしています。
彼の耳の中でチャイムの音が響いていますね。
そして、彼の心の中には友達や先生の声が響くことでしょう。
それを影響ということもできますね。

響くためには、たっぷりとした余白が必要です。
響くためには、時間の経過が必要です。
響くためには、「待つ」心意気が必要です。

嗚呼、二学期が待ち遠しい。