躑躅に添えた詩

躑躅(ツツジ)の名前の由来を知っているでしょうか。
この漢字は、「テキチョク」とも読み、足を止めて、その場に立ち止まることをいいます。
その躑躅を前に、高校三年生のあるクラスが「詩の授業」を行いました。
本日のブログは、その生徒の詩を紹介したいと思います。

生徒には、「今の気持ちを表す一枚を撮っておいで!」と伝えました。
そして、10分後、各々が敷地内で写真を一枚撮り帰ってきました。
そこで、また一言。
「その写真に一言添えて・・・。」
そして、素直な寂しがり屋さんも!
人それぞれ、個性あふれる詩を書いてくれました。どれもこれも評価されようと願った詩ではなかったことに、嬉しさを覚えました。
普段は気にもしない場所でしたが、3年間または6年間観続けた見慣れた景色に改めて目を向けると、彼らも思うところがあったのでしょう。
素直な詩だと思います。
そして、残り半年、進路実現のために、また強く歩き出してくれることでしょう。

ありがとう。君たちのおかげで今日も頑張れる。一緒にまた頑張ろう。