Startup Weekend in 雲仙!
2/24(金)から2/26(日)にかけて2007年に米国で始まった起業家コミュニティ特定非営利法人Startup Weekendのイベントにグローバルコースの1年生の生徒3名と2年生の8名が参加をしました。
南山の生徒をはじめ、佐世保高専、大村高校、長崎国際大、県立大、長崎大学、社会人の方など様々な興味、バックグラウンドを持たれた方が参加をされていました。
様々な形で刺激をもらうと共に、たくさんの出会いそして繋がりを持つことができ、生徒たちも積極的にコミュニケーションをとっている様子が非常に印象的でした。
「ルールがないのがルール」というプログラムのもと、実際に外へ出てアンケート調査を行ったり、ホームページを開設したりと濃い3日間になりました。
プログラムの内容としては、初日の金曜の夜に、参加者が60秒ずつ、アイデアを発表する「60秒ピッチ」から始まります。
参加者の相互投票によって選ばれたいくつかのアイデアが残り、3人以上でチーム作り、最終日の日曜16時までにユーザーエクスペリエンスに沿った、ビジネスモデルを一気に作り上げます。
参加者はハッカー、ハスラー、デザイナーといういずれかの役割を選び、チームを組みます。
ハッカーは機能・プロダクトの開発、ハスラーは顧客開発と検証、デザイナーは学びに基づく改善を主に担当します。
顧客の課題を発見し、プロダクトを組み上げ、仮説の適切さ、課題解決ができているかの検証を繰り返しながら、54時間という限られた時間の中でどれだけ達成できるかということへのチャレンジになります。
オーガナイザーと呼ばれる、必ず1回以上の参加者経験を持つ運営メンバーの手でイベントは作り上げられ、コーチそしてファシリテーターと呼ばれる資格を有したメンバーの方が各グループにアドバイザーとして入り、最後にアイデアを発表する5分間のピッチを行い、審査員の審査のもと優勝チームを決定します。
3日間という限られた時間の中でのプラグラムということで、徹夜をして作成に臨むグループもありました。
また、2年生のグループが最優秀賞を獲得し、旅行券10万円を頂いております。