新緑の風に吹かれ行進す


長崎県高校総体直前のある風景。
開会式に参加する生徒たちと、高校の教頭先生が行進の練習をしていました。
コロナ禍の中では中止されていた開会式も本格的に復活し、諫早とその周辺で行われる競技の選手たちによる行進が行われました。
以前は陸上競技場を一周して競技場中央のフィールドで式典に参列していた選手たちですが、今年は日陰のある観客スタンで待機し、順番が来たら競技場トラックへ下りて、正面の直線100mほどを行進し、終わると再び観客スタンドへ戻るという方式に変更されました。
今年からの熱中症対策となっているようです。
新型コロナウイルスという大きな出来事を乗り越えると共に、復活していく物事も考え方を新たにし、形を変えて歩み出しています。