グローバルコースで学べること

1学期も終わりに差し掛かりました。
高1グローバルも、コースに入って、節目の時です。
この1学期、初めての経験をたくさんしたと思います。
普段の授業では、オンライン英会話も初めてでしょうし、英語ネイティブが世界で活躍するマインドセットを行うグローバルコンピテンスという授業も初めてだったでしょう。
何より、グローバルコース、1学期は5人の起業家から話を聞くアントレプレナーシップ講演会があり、様々なことを考えたと思います。
今年は、海外貿易などに詳しい大久保様、東彼杵町を盛り上げている森様、新しい枠組みを作り、お互いを尊重する場を作ろうとしている鳥巣様、性のあり方に関わらず、誰もが安心して暮らせる社会を目指す儀間様、社会福祉関係で活躍されている貞松様と、本当に多様な興味・関心を刺激してくれる方々でした。

以下、生徒の感想から抜粋です。

・心に残った話は「自分の現在地を知る」ということだ。その上で今やこれからをどう行動するかを考えるべきで、それについて周りから何を言われようと気にしないというスタンスを取ることが大切であることを学んだ。

・○○さんの考えや行動を聞いてきて、何事もきっかけを自分で作り、自分が考えたことは実行に移したいと考えました。

・「遠くの他人より、隣の友人のために何ができるかを考える。」というのがとても響きました。隣の人、目の前の人を考えられないと町、県、世界のことを考えることができないと感じました。

・「普通」という状態はそれぞれ人によって異なるということを意識することが重要であり、頭だけで理解するのではなく、自分の周囲の当たり前を疑い、自分には実際に何ができるのかを考え、行動し、発信していくことが最も大切だと学んだ。