生徒会の県大会 ~生徒会サミット~


1月19日金曜日に、諫早文化会館で「令和5年度長崎県高等学校生徒会サミット」が行われました。このサミットでは、代表校による生徒会活動の実践発表と、県内の高校生徒会に所属する生徒の交流会が行われました。

この日、長崎南山高校生徒会は、『文化祭の取り組みについて』と題して、11月に行われた南山祭の組織作りや準備、テーマ発表や本番の様子をパワーポイントや動画を用いて発表しました。
生徒会交流専門部、専門委員長の西彼杵高校・前川先生からは「文化祭に力を入れている様がしっかりと伝わる素晴らしい発表でした。」と、お褒めの言葉をいただきました。

また、宮崎県立都城農業高校・宮崎県立大宮高校のみなさんによる「総文祭生徒会交流専門部について」の発表や、西彼杵高校の「行事における照明機器の活用」の発表など、興味深い発表を聞くことができ、南山生徒会にとって、とてもよい刺激となったようです。

午後からは「長崎県高等学校文化連盟創立35周年記念文化講演会」が行われ、西陵高校出身の漫画家渡辺航先生のお話を伺いました。タイトルは「Road to MANGA~漫画家 渡辺航の走る道~」渡辺先生が、ご自身の代表作である『弱虫ペダル』にかける思いや、漫画家として成功するまでの苦悩など、高校生の私たちがこれからどのように生きていくのか、問題に直面した時にどのように乗り越えていけばよいのかを考えさせられる内容でした。また、渡辺先生のツールドフランスの取材の様子や、弱虫ペダルのカラー絵ができていく様子などたくさんの写真も見せていただき、漫画家の仕事の裏側を知れる、とても興味深く楽しい時間になりました。

今回は9名の高校生徒会役員が参加しました。ここで学んだことを学校に持ち帰り、南山の生徒会活動を、さらに進化、そして深化させてくれることでしょう。