夏休みの挑戦(その2)


7月31日から8月3日まで、長崎大学で行われた「アプリ開発講座・コンテスト」へ本校から5名の生徒いたしました。

・VRコース
物理シミュレーションを使ったオリジナルのバーチャル世界を作ることに挑戦。
基本を教えてもらった後は、基本的には自力で課題解決を目指しなさいと励まされながら、テキスト生成AIにヒントを貰ったり、ペアの他校生と相談したり、最後の最後には長崎大学の大学院生に質問してみたりとそれぞれの課題を解決しようと試行錯誤しながらバーチャル世界を作成していました。


チームごとに異なるマップを作成し、プレーヤーの動きも設定するため、チームごとに課題は異なります。
それでも、互いに切磋琢磨しながら進めているといった様子で、「難しいけど面白いです」と話していました。



・ロボット制御コース
マイコンを使ってフィギュアスケートをするロボットを作ることに挑戦。
左右に車輪を並べたロボットをどのように動かすのかをイメージして、左右の車輪の動きをプログラミングしていきます。
ゆるやかに円を描いたり、一転で回転したり、ジグザグに動いたりと動きのイメージはあるようですが、それをプログラミングするのに一苦労といった様子です。


加えて、床の状態によってもロボットの動きが変わってしまうようで、プログラムを編集しては動かし、また、微調整するということの繰り返し。


それでもイメージ通りの動きができた時は達成感があるようで、「ここまではよし、次にいきます!」と演技の構成を組み立ていました。
講座は8月3日まででしたが、8月7日に行われる発表会に向けて、補習後に学校で作業をしている生徒もいました。


南山高校は長崎大学に近い場所にあります。
長崎大学で行われている講座等には、とても参加しやすい環境です。