共に歩む

パリオリンピックの総合馬術で日本チームが銅メダルを獲得しました。
おめでとうございます。
その後、柔道やスケートボードに比べるとやや控えめに流れた報道やツイートの中に以下のものがありました。

「馬は自ら望んで障害をジャンプしません。安全第一、横に逃避する。そこを人間が乗って、少しずつ教えると飛べるようになる。「できない事ができた」その喜びが障害競技なんだと思って見て欲しい。」

少しずつ教えると飛べるようになる ― 生徒との関わり方もこれと同じです。一気に教えて自由に飛翔できれば誰も苦労しません。
わかるまでしつこく質問する生徒にわかるまでしつこく教える教員がいる学校にしなければ!

5階講堂で行われている「セルフラーニングウィーク」を覗いてみると、わかるまで職員室に通う「彼」の姿が見えました。
今日も「彼」の期待に応えねばと思います。