風すさむ垣ほの草の下葉まで おつれば露をしたふ月かげ

朝夕の気温も下がり、風の冷たさが身に沁みる。

『空と風と時と 小田和正の世界』(追分日出子)という2023年に文藝春秋から出された本がある。
本書では、
「風」とは、小田自身が子どものころから、ずっと強く抱いてきた「◯◯◯」を体現するものなのかもしれない。
※◯◯◯は、あえて書かないこととする。ぜひ手に取って読んでいただきたい。
と記されている。

そんな本を読んでいると、「風」に乗って、多くの声を運んできてくれた。

「のどかわいた〜、何にしようかな〜」

「ネクタイ、キレイじゃね??ね?先生!!」

「動画から舞台上にどうやって繋ごうか。(文化祭の話)」

たくさんの声を「風」が運んでくれる。