「それぞれの道に向かって」

私が顧問を務めるバレー部の春高バレー長崎県予選は第3位という結果でした。
3年生で唯一選手として残ってくれた牧野君の頑張りと彼を勝たせたいという後輩達の思い、それを見守り支えてくれた3年生部員の姿に大変感動しました。
そして、クラスメイトの励ましとOBや保護者の皆様の声援にはとても力を頂きました。
ありがとうございました。

また、受験と向き合いながら選手として全国を目指して戦い続けたサッカー部員や現在も戦いが続いているラグビー部員に対しても敬意を表します。
彼らは今しか味わうことのできないかけがえのない時間を過ごし、今後の人生の糧となる貴重な経験を仲間と共有していることと思います。

一方、校内のあちこちで自分の人生の岐路に立つ受験生として必死に準備を進める姿があります。
緊張や不安、恐怖とも戦いながら日々に取り組む姿勢もまた今しか味わうことができない人生の貴重な1ページなのです。
いずれにしても必死に自分と向き合う今という時間はとても輝いています。
彼らの人生がこれからも輝き続けるように、今を精一杯共に歩んで行きましょう。