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7月, 2024の投稿を表示しています

8月の長崎は平和を祈る月

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梅雨の時期も過ぎ、蝉の声も一段と大きく本格的な夏到来です。 長崎南山では毎日補習授業が開講されています。 5教科中心の補習授業に生徒たちは真剣に取り組んでいます。 インターハイへ出場する高校部活動の生徒は午前中補習授業、午後に練習が入り充実した日々を過ごしています。 先日、長崎原爆被災写真展に生徒を引率しました。瓦礫と化した浦上の地、黒く焼かれた親子の姿など被災地の悲惨な姿がそこにありました。 同じ過ちを繰り返さないためにも、若い世代に継承すべきだと考えての引率です。 特に浦上の小高い丘に建つ長崎南山学園の生徒には平和の尊さと平和を守る気持ちを強く持ってもらいたいと思います。

夏季補習

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7月19日(金)に終業式が行われ、翌週からは夏季補習が始まりました。 公立中学校出身の生徒にとっては、「『夏休み』じゃないの!?」と戸惑いもあったでしょう。 しかしながら、補習の様子を覗いてみると、皆、集中して取り組んでいました。   さて、近年の様々な大学入試制度を有効活用するためには、この夏からの準備が大きな一歩となります。 高校Ⅰ年生ということで、まだ、中学校を卒業したばかりという感覚とは思いますが、補習でしっかりと学力を身につけつつ、大学のオープンキャンパスや各種イベントに参加して、最高の高校生活を送るための一歩を踏み出そう!

全国大会へ向け

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7月19日(金)の終業式後にインターハイへ出場する生徒たちの壮行会が行われました。 ソフトテニス部が団体戦で、また、剣道部の1名、柔道部の1名が個人戦で全国の舞台に立ちます。 出場する選手たちへ熱い声援をお願いいたします! ソフトテニス:7/30~8/1(長崎市 かきどまり庭球場) 剣道:8/3~8/6(大分市 レゾナック武道スポーツセンター) 柔道:8/10~8/14(大分市 レゾナック武道スポーツセンター)

1学期終業式

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7月19日(金)、1学期終業式が行われました。 湿度も温度も高い体育館に集まると,すぐに汗がでてきました。 感染拡大中のコロナ対策もあり,大型扇風機を回しての終業式ではありましたが,暑かったです。 生徒諸君の体調も考え,校長の訓話も短時間で終わりました。 明日から夏季休業に入ります。 今年度は全国高総体が長崎県も会場として行われるため補習期間が短くなっています。 やらされ勉強ではなく,本来の自主的な学習ができる機会ととらえ,各科目に取り組んでほしいと思っています。 体調管理に十分に気を付け,全員,元気で2学期を迎えられますように。

学期末恒例の・・・

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クラス対抗球技大会が行われました。 本校の運動部はどの生徒も強者揃いで、球技大会では白熱した試合が観戦できます。 そういう強者もいれば球技が苦手な生徒もいます。 そんな中、皆が楽しめるように周りが気を遣う姿からは、生徒たちの成長を垣間見ることができます。  

7月、中学1年生の体育の様子

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今、中学1年生は体育でバドミントンの授業をしています。 本校にはバドミントン部が無いので、正式なコート、ネットがありません。 その代わりに簡易ネットやバレーボールのネットを利用しながら、マーカーコーンを置いてコートを作り、授業を進めています。 生徒たちは、最初はラリーもあまり出来ませんでしたが、今ではラリーが何回も続いたり、相手と駆け引きをしたり、スマッシュを決めたり、かなり上達しました。 そして、バドミントンのおもしろさに、ゲームの楽しさに触れることができました。 準備・後片付けも自主的にテキパキとやってくれるとても真面目な可愛い中学1年生です。

韓国智山高校交流

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7月11日(木)から14日(日)までの4日間、韓国智山高校が来日し、歓迎式典や授業体験を実施しました。 滞在中はホストファミリーと過ごし、短い期間ではありましたが内容の濃い有意義な時間を過ごしました。 最終日は本校で解散式を行い、別れを惜しみつつ帰国の途につきました。 智山高校との交流の開始は2001年まで遡ります。 これまで、両国間の関係が冷え込んだ時、新型コロナウィルス等で交流そのものの中止を余儀なくされた時もありましたが、何とか草の根の交流を続け、23年目を迎えることができました。 これからも両校の温かい関係が継続していくことを心から願っています。

高Ⅲ、金融経済教育出前授業

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7月11日(木)の5時間目の時間帯を利用して「金融経済教育出前授業」が実施されました。 その内容は、金融リテラシーに関する基礎的なものですが、生徒たちのために十八親和銀行ソリューション営業部の方が2名来校されて、専門的でありながらも高校生向けにわかりやすい金融知識を講義してくださいました。 高校3年生は、卒業後は進学にしても、就職にしてもこれまでより以上に自分でお金を管理することが求められます。 そして将来の資産形成のためにも、あるいは金融関連の詐欺などの被害にあわないためにも、正しい金融知識を高めていくことはとても重要なことです。 生徒たちもそういう認識を熱心に聞き入っていました。

塵も積もれば

通信制というと、何故だか簡単に卒業ができるイメージを持たれます。 スプレンドールでは週に1回のスクーリングのみとなっているため、全日制のように毎日登校しないことが楽なように捉えられてしまうのでしょう。 しかし、通信制の卒業要件はスクーリング日に登校してくることと、レポート(課題)を提出しなければならないのです。 このレポートが難儀で、決まった期限までに履修する全ての科目を提出しなければなりません。 ということは、スクーリングの日以外は自分で計画を立てコツコツとレポートを作成していく自主性・自律(自立)性が問われるのです。 そういう意味では、全日制より能動的であり厳しい環境に置かれているのです。 「塵も積もれば山となる。」と言いますが、レポートは早めに取り掛からなければ期限に終われ莫大な量に絶望を感じてしまう人もいるでしょう。 しかし、通信制でしっかりとレポートの提出を行いスクーリングに登校して期末考査をクリアして卒業をすれば、計画を立て、期限を守って行動するなど、社会性が身につき一つの大きな財産となることでしょう。

期末考査が終わり、次は・・・

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一学期の「期末考査」も終え,夏休みを前に,7月9日から「三者面談」が始まりました。 また,7月10日には,高校1年次の「論理コミュニケーション」から始まり,高校2・3年次の「総合探究」へと進んできた,各自(各組・各班)による「探究活動」の総まとめとなる『総合探究・最終発表(プレゼンテーション)』が行われました。 発表自体の出来の良し悪しはいろいろな評価があるかと思いますが,それは別として,進学,就職してからの後も継続して「探求・探究」してほしいと思います。 さて,4月に剪定した樟(クスノキ)ですが,早くも新しい葉を芽生えさせ,その生命力を誇示しているかのように,立派に生きています。 八ヵ月後には南山を去る高3の生徒たちも,その樟(クス)の木々の如く,たくましく生きていってほしいと望みます。 現在の様子 4月の剪定直後の様子

本物のカタチ

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7月8日(月)の7時間目に南山祭のテーマ発表が行われました。 今年度の南山祭(文化祭)のテーマは「本物のカタチ」。 ここ数年は、文化としっかりと向き合うということを目標に、実行委員の生徒たちを筆頭に皆で南山祭を創り上げています。 今年はテーマからもその本気度が伝わってきます。 昨年から、再び、一般の方も観覧できるようになりました。 その経験を生かして、さらに飛躍した南山祭となることと期待しています!

短期留学に向けて

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この夏、短期留学をする生徒に、留学に向けての計画をプレゼンしてもらいました。 ※なお、留学の支援を受けるための難関な選考を突破しています!素晴らしい! 非常に素晴らしい内容でした。 留学を目指したきっかけや現地でやりたいこと、それを成し遂げることでどのような展望があるのか、とにかく丁寧な説明がなされており、よく理解することができました。 留学時はもちろん、長崎に帰ってきてからの彼の学びは、どんどん加速していくのでしょう。こちらもワクワクします。 質疑応答もさせてもらい、現地の状況についてもたくさんのことを聞かせてもらいました。 私も負けずに教養を深め、新たなことにチャレンジしたいと思いました。

言葉かけ一つで

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3者面談の期間に入り、部活動中に「すみません。今から面談なので一時抜けます」と、本音と建前が入り混じったような表情で生徒が申し訳なさそうに断りを入れていきます。 これも「社会性の発達」のように感じています。 ストレートに言い放ってしまえば、相手の気分を損ねてしまうことはたくさんあります。 ただ、核心を突いて伝えないとうまく伝わらないこともあります。 彼らはそこの塩梅を日々の学び舎でトレーニングしています。 さぁ、それはさておき今回の面談、担任の塩加減は彼らに優しく伝わったのか、それとも辛く伝わったのか…どっちでしょうか。

その頃スプレンドールコース(通信制)では

6月末は全日制では1学期期末考査の週でした。 本校スプレンドールコースは2学期制なので前期のテストは9月になります。 全日制が期末考査に取り組む中、スプレンドールでは平常通りのスクーリングが行われ、真面目に授業に取り組んでいました。 そして、この期間に職員で手分けして市内と周辺の中学校訪問をさせていただきました。 多くの学校で通信制についての関心が高かったようです。 詳しい内容を聞きたい方はご気軽にスプレンドールコースにご連絡ください。

純心・南山の教育連携『北予備講師による受験対策講座』

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純心・南山の教育連携の一環として昨年度より始まった『北予備講師による受験対策講座』が7/1よりスタートしました! 開講している4講座全て、昨年度よりも受講者数が大幅に増加しました。 「受験に向けてさらに力をつけたい!」 「純心生と一緒に授業を受けたい!」 講座を受けようと決めたきっかけは人それぞれかもしれませんが、実際に授業が始まるとその表情は真剣そのもの。 北予備の講師の先生からもお褒めの言葉を頂きました。 来年の春を彼らと一緒に笑顔で迎えることができますように。 もちろん、我々職員も精一杯頑張ります!

グローバルコースの日常

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皆さんは写真を見て、どう感じたでしょうか。 そう、楽しそうに発表を行っております。 グローバルコースでは日常的に英語での発表がありますので、最初のうちは「またか」という声が聞こえますが、徐々に伝えることが楽しみになってくるようです。 班でトランプをしている写真は、クラスでバーンガというコミュニケーションゲームをしているところです。 言葉を使わずに、カルチャーショックを経験するというゲームですが、とても楽しそうに、人によってはとてもイライラしながら(カルチャーショックを受けて)、ゲームをしていました。

6月24日、期末考査開始

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高校1年生初めての定期考査です。 中学時代と比べると数段レベルアップした問題に立ち向かっています。 いつになく真剣な表情。 真剣な表情の中にも「頑張って解くぞ」とか「いや,これは家で理解したけど…」 とか,十人十色の表情を見せています。 考査を期に自分の学びについて振り返り,更に自身の学びを高めてほしいと思います。 次は,1年生初めての校外模試です。 定期考査とのつながりを意識して,良い準備をしよう。

期末考査後の中学生

期末考査が終わり,テスト返却が始まりました。 何度も見直しをして,必死に点数を上げようと努力する生徒・・・ 放心状態でやる気が出ない生徒・・・。 自信があったのに!あ~凡ミス!などと声が聞こえてきましたが,結果は結果。これが現実です。 やり直しをすると,自分のミスの不甲斐なさにさらに凹む生徒まで。 声を振り絞って出た言葉「あ~親になんて言おう・・・。」 ちゃんと保護者には伝えてたでしょうか。 そしていつもの「次は頑張る!」で締めくくった事でしょう! 2学期中間でのみんなの挽回に期待してます!!

考査期間中の貴重な1日

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6月26日(水)の朝の様子。 遠くに登校中の小学生の姿が見えるものの、南山生の姿はありません。 下駄箱を見ても上履きのスリッパが入ったままです。 もちろん、教室ももぬけの殻です。 この日は職員研修で、生徒たちは家庭学習となっておりました。 教職員も『これからの教育のあり方』をテーマに様々な研修を受けて、色々なことを考えます。 講演では、はじめて聞くような重要語句もあり、必死にメモをとります。 教職員にとっても貴重な1日となります。 生徒の皆さんにとっても期末考査期間中の中日でもあり、貴重な1日となったことでしょう。

期末考査が終わり、次は・・・

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6月28日(金)、期末考査最終日の様子。 高校Ⅲ年生にとっては仮評定にもつながる大切な定期考査となりました。 テストへの取り組みは、もちろん、自習時間、休み時間等の取り組みにも受験生としての自覚が見られました。 期末考査が終われば、夏休み・・・。 というわけにはいかないのが高校Ⅲ年生(受験生)です。 明日、明後日に模擬試験を受験します! 夏休みも補習があり、補習後に純心高校様との合同企画である北予備の講座へ参加する生徒も多数います。 ゴールはそれぞれに見えているはず、遮二無二走りきましょう!

第4回 学びを変える!未来の『学参』企画大賞

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山田蒼人くんがU25賞を受賞! 『ストーリーで学ぶ! 固定概念を捨て去る参考書:数学ⅠA編』 【山田くんの受賞コメント】 「この度は素晴らしい賞を賜り、大変光栄に感じております。私は数学にやや苦手意識があり、理解するために様々な工夫をしています。従来の通りの学習が合わない友人も見受けられます。そこで、一度新たな視点で楽しく数学の基礎を学ぶことができる参考書を考えたいと思い、今回の応募に至りました。」 数学が苦手という彼の実体験から今回の応募に至ったそうです。 少しでも数学を学びやすく、皆が楽しく学べるようにという気持ちが今回の受賞につながったのだと思います。 本当におめでとう!

原爆を語る資格があるのか。

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6月8日(土) 国立長崎原爆死没者追悼平和会館でマイク片手に講話をする南山高校3年生の原田くんの姿があった。 「被爆者でもない僕が原爆を語る資格があるのか」 そんな言葉を冒頭で述べていた。 彼の曾祖父にあたるのは山口疆さん。 疆さんのドキュメンタリー映画の予告動画を見せてくれた。そこには、生前、「核兵器は要らない」という懇請の言葉が記録されていた。 そして、広島、長崎の二か所で被爆をした最も不幸な男として紹介された、アメリカのトークバラエティ番組も流れました。 バカにされたトークショーだったが、実態を知らない人たちからすると「笑い」に変えられてしまう現実。そこで憎しみを持ってはいけないという話。 そんなことを語る原田くんは、どんな思いで語っているのだろうか。 たくさんのエピソードを聞いたが、どの話も「痛み」を伴うものだった。 しかし、その痛みに痛みで応えてはならない。 むしろ、痛みを理解してもらい、痛みを理解することこそが、平和への第一歩なのだろう。 そんなことを考えさせられた1日だった。 高校1年生が先輩の話を真剣に聞いており、英語でも講話をした原田くんの姿に感化されていた。想いを伝える。その想いこそが大事なんだということを実感していたようだ。英語を話せることが最終目的ではない。英語を学んで、発信できる想いを大切にしてほしい。 さて、話を元に戻そう。 君には、「原爆を語る資格があるのか。」 私の答えは、「ある」だ。 誰にでも当事者になる可能性がある時代、語る資格がないとは言わせない。 もし語る資格がないとするのならば、その時は、もうすでに石と棍棒で戦う時代になっているのだろう。 “I know not with what weapons World War III will be fought, but World War IV will be fought with sticks and stones.” by Albert Einstein

期末考査開始!(中学)

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6月24日(月)、いよいよ1学期期末考査が始まった。 どきどきの1年生。 余裕綽々の2年生、受験に向けて必死な3年生。 それぞれ挑む面持ちは違えど、これまでの努力の成果を発揮すること、というゴールは変わらない。 さあ、みんなそのゴールにしっかり辿り着き、胸を張って試験を走り抜けてくれ。 彼らの健闘に乞うご期待!