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8月, 2024の投稿を表示しています

新学期

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長崎南山中学校は南山高校と同じ8月22日(木)から二学期が始まりました。 夏休み、部活動面では九州大会や全国大会などでの活躍を聞いて、頼もしさを感じました。 二学期が始まると、「勉強だ!、文化祭だ!」と忙しくなります。 新たな気持ちで学業、学校行事、部活動に臨んでほしいと思います。 1日1日の学校生活を大切に過ごしていきましょう。

8月19日(高Ⅲ)

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本日は2学期始業式3日前、校内実力試験4日前でもあります。 高校3年生は進学・就職試験に関する説明会が行われました。 ここから、それぞれの進路希望に合わせたスケジュールで合格を目指す戦いが始まります。 夏休みに蓄えた力を活かし、勝利への準備にさらに力を注いでいくことでしょう。 生徒全員の勝利を目指して頑張りましょう!

8月19日(高Ⅱ)

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今日は8月19日、夏期課題は終わっていますか? ということで、高Ⅱ学年では課題チェックを行いました。 3日後は始業式、その翌日には実力試験が控えています。 完璧の状態で課題を済ませて二学期に臨もう!

平和集会

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令和6年8月9日、長崎に原爆が投下されて79年。 平和公園での平和祈念式典と同時間帯に長崎南山においても平和集会が実施されました。 今年は、二重被爆者である山口彊(やまぐちつとむ)さんの曾孫にあたる原田晋之介君(南山高校3年)の講演が行われました。 その後、校内芝生広場に植えられた「嘉代子桜」についてのエピソード紹介、副校長よりの講話を経て、11時2分の黙祷の時間を迎えました。 抜けわたる青空の下、学校全体が厳粛な空気に包まれました。 生徒一人ひとりが平和を希求する想いを継承し、自分や世界のすべての人たちのための平和を構築していくために何をすべきか考えることができたのではないでしょうか。

DXルーム

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夏休み期間中に本校2階にあった多目的教室の中身が大きく変わり、DXルームとなりました。 机や椅子が新しくなり配置も変わりました。 また、奥に見えるモニタも多機能で、次のようなものがあります。 ●電子黒板 ●パソコンやスマホの画面の共有(有線・無線) ●書画カメラ(モニタの下に教科書などを開いておいて投影する) ●zoomでのオンライン会議 その他の設備として、 ●追尾カメラ(ターゲットに設定した人物を追いかけます) ●集音マイク(教室隅に座った生徒のささやき声まで拾います) など! 業者の方から説明を受けましたが、日々の授業でそれらの機能を活用できるよう教職員もアップデートしていかないといけませんね。 8月31日(土)にはオープンスクールが行われます。 本日(8/26)がお申し込みの期限となっております。 アップデートされていく長崎南山にご期待ください。

平和への誓い

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7月20日(土)に原爆資料館ホールで行われた【ナガサキ映画と朗読プロジェクト】。 映画と朗読によって、核兵器廃絶、非戦平和、被爆体験の継承を実現し、世界へ発信することを目的としています。 このイベントの中で、長崎市内の高校の放送部員たちが、『平和への誓い』を朗読します。 昭和45年(1970年)8月9日、長崎市平和公園で行われた平和祈念式典において、『平和への誓い』が被爆者代表、辻幸江さんによって読まれました。 それから、これまで延べ54名の被爆者の方々が、毎年、ここ浦上の地から世界に向けて、その思いを伝えて来ました。 この、長崎における朗読の原点だとも言える『平和への誓い』を、南山の代表として朗読したのが、1年生の濱ヒカルくんです。 濱くんは南山中学校出身で、これまで南山の一員として平和について考えてきました。 今回代表となり、原稿を読む上で意識したのは「被爆者の思いを正しく伝えること」です。 朗読用原稿としてではなく、話し言葉で書かれた誓い。戦時中のことが記述されているため、難しい用語もたくさん出てきます。 漢字の読みや意味を調べることから始め、アクセントや間の取り方を工夫して、約3分の原稿を読むために、二ヶ月以上前から練習を重ねてきました。 そんな濱くんが大切にしていたのが、誓いの言葉です。 原稿の一部を抜粋します。 ―――――――― あの日の、長崎市民は、みな、だれでも、人類の子であります。 あの日の、広島と長崎は、人類の広島・長崎であります。 その両市への原爆投下は、人類への投下であって、向かうべき人類の真理に背き続け、それを正当化し、肯定し、擬制するものではありません。 私はこれ からも、核兵器のない世界の恒久平和を願って、足元から微力を尽くすことを申し上げ 「平和の誓い」をさせていただきます。 二〇〇七年八月九日  被爆者代表 正林克記 ―――――――― 被爆者の決意と祈りが伝わるように声のトーンや速さを考えて読みました。 2024年を生きる私たちが平和のためにできることはなんでしょうか。 私たち一人ひとりが、それぞれがいる場所、与えられた役割の中で、そのことを考えていきたいものです。 ナガサキ映画と朗読プロジェクトの様子はYouTubeでも配信されています。 https://www.youtube.com/watch?v=x8AGpvXpr8Y

共に歩む

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パリオリンピックの総合馬術で日本チームが銅メダルを獲得しました。 おめでとうございます。 その後、柔道やスケートボードに比べるとやや控えめに流れた報道やツイートの中に以下のものがありました。 「馬は自ら望んで障害をジャンプしません。安全第一、横に逃避する。そこを人間が乗って、少しずつ教えると飛べるようになる。「できない事ができた」その喜びが障害競技なんだと思って見て欲しい。」 少しずつ教えると飛べるようになる ― 生徒との関わり方もこれと同じです。一気に教えて自由に飛翔できれば誰も苦労しません。 わかるまでしつこく質問する生徒にわかるまでしつこく教える教員がいる学校にしなければ! 5階講堂で行われている「セルフラーニングウィーク」を覗いてみると、わかるまで職員室に通う「彼」の姿が見えました。 今日も「彼」の期待に応えねばと思います。

厳しい暑さを経て いずれ

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厳しい暑さが続いています。 そんな夏の日に、一筋の茎を精一杯に伸ばしているテッポウユリが校内のいたるところに見られます。 高校1年生は初めての夏休みに、学習に追われ、来る新人戦に向けてスポーツに励んだり、進路研究のために校外に出かけたりと、さまざまな活動をしています。 先日、平和を祈念して学食の傍に植樹された“嘉代子桜”は、いち早く葉を落とし、夏の暑さに耐えている状況です。 生徒たちも、今まさに伸び盛りの状況にあるもいれば、じっと辛抱して力を蓄えている者もいます。 やがてどんな生徒も花を咲かせ実をつけることを期待してなりません。

夏の収穫

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中学1年生が入学時に種まきしたキュウリを世話して7月に収穫しました。 キュウリは2本ずつ持ち帰り家族と食べました。 残りは格安で先生方に販売しました。 収益でダイコンとホウレンソウの栽培をする予定です。 夏休みに入ってキュウリは勢いがなくなってしまいましたが、生徒諸君は猛暑に気をつけて夏を乗り切ってください。 元気な笑顔で二学期に会いましょう。

夏休みの挑戦(その2)

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7月31日から8月3日まで、長崎大学で行われた「アプリ開発講座・コンテスト」へ本校から5名の生徒いたしました。 ・VRコース 物理シミュレーションを使ったオリジナルのバーチャル世界を作ることに挑戦。 基本を教えてもらった後は、基本的には自力で課題解決を目指しなさいと励まされながら、テキスト生成AIにヒントを貰ったり、ペアの他校生と相談したり、最後の最後には長崎大学の大学院生に質問してみたりとそれぞれの課題を解決しようと試行錯誤しながらバーチャル世界を作成していました。 チームごとに異なるマップを作成し、プレーヤーの動きも設定するため、チームごとに課題は異なります。 それでも、互いに切磋琢磨しながら進めているといった様子で、「難しいけど面白いです」と話していました。 ・ロボット制御コース マイコンを使ってフィギュアスケートをするロボットを作ることに挑戦。 左右に車輪を並べたロボットをどのように動かすのかをイメージして、左右の車輪の動きをプログラミングしていきます。 ゆるやかに円を描いたり、一転で回転したり、ジグザグに動いたりと動きのイメージはあるようですが、それをプログラミングするのに一苦労といった様子です。 加えて、床の状態によってもロボットの動きが変わってしまうようで、プログラムを編集しては動かし、また、微調整するということの繰り返し。 それでもイメージ通りの動きができた時は達成感があるようで、「ここまではよし、次にいきます!」と演技の構成を組み立ていました。 講座は8月3日まででしたが、8月7日に行われる発表会に向けて、補習後に学校で作業をしている生徒もいました。 南山高校は長崎大学に近い場所にあります。 長崎大学で行われている講座等には、とても参加しやすい環境です。

夏休みの挑戦(その1)

夏休みに入り猛暑が続いていますが、高校3年生は暑さに負けず毎日頑張っています。 グローバルコースではこの夏に英検S-CBTの2級と準1級に挑戦する生徒がいます。 従来の英検と違って、S-CBTではスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの順で全ての技能がいっぺんに試されます。 集中力も体力も必要不可欠です。 その力を身につけるために、毎日補習後、一瞬の隙を許さないリスニングとスピーキングの練習を行っています。 最初は奮闘する様子でしたが、少しずつ慣れてきました。 生徒の適応力はすごいものですね。 明日からお盆休みとなり、ブログの更新も一休みとなります。 再開は8月19日(月)からです。

祈りの長崎

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7月17日、中学3年生は長崎平和推進協会の平和案内人の方の協力のもと、被爆遺構を巡るフィールドワークに出かけました。 午前中の時間帯でしたが、日差しが照り付け、生徒も私も「暑い、暑い」と思わず口から漏れてしまうほどのいい天気でした。 1945年8月9日。 この日の長崎もよく晴れた青空で、とても暑い日だったそうです。 11時2分に投下された一発の原子爆弾により、「熱い、熱い」と逃げ惑い、命尽きた人が、あの日確かにいま私が立つこの地にいたということ。 そのことを自身の体験を通して語り継ぐ世代の終わりが間近に迫っていること。 長崎で学ぶ者として目を逸らしてはいけないこの事実に対して、今後生徒たちがどう向き合っていくのか。 私も彼らと一緒に考えながら、ともに「祈りの長崎」の未来の姿を創造していきたいと強く思った1日でした。

高校Ⅲ年生は・・・

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7月29日からの週は、インターハイの運営などに関わる教員もおり、通常通りの補習が難しい状況となりました。 そのため、高校Ⅰ・Ⅱ年生は1日ごとに家庭学習と学校でのセルフラーニングを交互に行いました。 そんな中でも、高校3年生だけは毎日学校にて補習を実施します。 進路実現に向けて猛勉強中! 夏を制するものは受験を制する。 体調管理を行い、頑張ってくださいね。 教員全員でバックアップをしていきます!

ペットボトルロケット講座

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7月26日(金)長与町にて、グローバルサイエンス部の部員たちがペットボトル講座を行ないました。 部員たちが子どもたちにも作りやすいように材料や構造を工夫した南山オリジナルのペットボトルロケットを考案しました。 本校のグランドで何度も飛ばして、改良を加えて本番に臨みました。 当日は小学生14名が参加してくれ、楽しそうにペットボトルロケットを飛ばしている子供たちの姿を見れて、部員たちも充実した笑顔を浮かべていました。

暑い日が続きますが・・・02

栃木県佐野市で41度を記録した7月29日は全国的に猛暑の一日となりました。 長崎も個人的には29日が最も熱かったように感じます。 ところで、熱中症予防には水分補給と塩分捕球は欠かせないくらいの知識は持っていたものの、食事の中で納豆がよいと聞きました。 納豆に含まれるビタミンB1とカリウムは熱中症予防にはなくてはならないものとのことです。 ということは、予防にはいつもの朝食をしっかりと摂ることが前提になります。 特に部活顧問は生徒の朝食管理について、熱い夏こそ丁寧に指導する必要があると感じています。

暑い日が続きますが・・・01

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連日30度を超える暑さの中、体育館での中学生のバスケの練習はちょっと考えなくてはならないことがあります。 まだ体ができておらず、元々バスケットボールの考え方や楽しさを経験した方がいいかなと思っているので、普段の練習でも絶対に3時間を超えないようにしています。 (もし3時間を超えなくてはならない場合は1時間ぐらい栄養補給を兼ねて休憩を取らせるつもりです。) 今の暑さでは、2時間ぐらいの練習を考えています。 熱中症の危険性が高いかどうかを部員の様子と私の体感で判断しています。 練習開始後、普通は1時間ぐらいで疲れのピークが来るようですが、そのピークが早くやってくる部員が複数いた時は、勇気をもって「練習をやめる」ことにしています。 このような体感的な判断を大切にしつつも、暑さの度合いを見える化できる「熱中症計」についても設置を進めていければと考えています。 株式会社エー・アンド・デイ ホームページより

迷った時には・・・

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高校Ⅲ年生の中には総合型の入試制度を使い、大学受験に挑戦する生徒がいます。 この総合型の入試は9月頃から出願が始まるため、必要な資料作成のためには、この夏の準備が欠かせません。 とは言え、何から手をつければ良いのか、とっかかりがわかならいという生徒もいることでしょう。 そのように迷った時には、ぜひ、図書館へ! 図書室は今、高校Ⅲ年生を応援中! 志望理由書の書き方から、各学部の特徴、学問ごとの専門的な内容まで図書館にはたくさんの資料が揃っております。 「インターネット調べれば知りたいことは分かるし・・・」という人も、ぜひ、この夏にたくさんの本を読んでみてください。 読めば読むほど、知りたいことはもちろん、そのことに関係する他の専門的な知識、読解力や文章表現力が身につくはずです。 長崎南山学園の図書室には様々な本があります。 受験以外でも何かに迷った時には覗いてみるとはじめの一歩となるきっかけに出会えるかもしれません。