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おくんち考察

10月7・8・9の3日間、長崎諏訪神社の秋季大祭であるくんちが開催されました。今年は3日間とも平日で、生徒たちが遊びに行くには良い条件とは言えなかったと思います。しかし、その中でも、数人の生徒たちは踊り町の応援として参加したようです。 くんちに合わせて、この期間の「朝のこころ」は、校長先生がくんちについて詳しいお話をしてくださいました。長崎を代表するお祭りとして有名ですが、その「長崎」とは市内の一部の旧幕府直轄領を意味することや、なぜ秋に神に奉納の踊りを捧げるのかなど数日にわたって「くんち」に対する理解を深めることができました。くんちはただ踊りを見物したり、出店で買い物するためのものではなく、あくまでも神事であることを知ると、くんちに対する意識も変わるのではないでしょうか。 最後に余談ですが、南山学園はカトリック系のミッションスクールですが、カトリックは一神教であるため、昔は[昔といっても1950年代ごろ]、カトリックの子どもたちは、くんちに行くことさえ禁じられて寂しい思いをしていたそうです。今ではカトリックの司祭である校長が、生徒たちにくんちの説明をしたり、踊り町の生徒の出欠に便宜を図ったり、良い意味で寛容になりました。排除や対立の時代ではなく、融和や相互理解の時代となったことが、カトリックのくんちに対する対応からも伺えます。 

【令和6年度 お~いお茶 新俳句大賞】

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毎年、たくさんの南山生が授業や日々の活動の機会に俳句を詠んで応募している「お~いお茶新俳句大賞」。 昨年度は、長崎南山高校が団体応募賞をいただいたことをこのブログでもお伝えしていましたが、今年度は、なんと、長崎南山中学校が団体応募賞をいただくことができました。 中高で二冠を達成し、本当に嬉しく思います。 今年の受賞者発表が行われ、南山生の中からは、中学2年生1名、高校1年生1名が佳作を受賞しました。 中学2年生 山本恵佑くん 風鈴のそよ風ながれる夏の日々 高校1年生 松浦大和くん 向日葵が私を呼んでる真夏の空 (松浦くんは、応募時は南山中の3年生でした。) 昨年度、生徒会誌『樟の芽』では、南山新俳句大賞が行われました。 また、今年度の南山祭では、生徒・教職員対象で短歌・川柳コンテストが開催されるなど、詩歌に親しむ気持ちが南山生の中に広がりつつあるように感じます。 「生活の中で〈この瞬間を忘れたくない〉と思うことが誰しもあるでしょう。そんな一瞬を画として残すのが写真や絵。映像として残すのが動画。言葉として残してくれるのが俳句であり短歌であると考えます。目に見えるものは写真や動画で残せるけれど、キミの心の中を残せるのはキミの言葉だけです。過去の写真を撮ることはできないけれど、過去の思いを俳句にすることはできます。言葉の力ってすごい!」国語科の津元先生はおっしゃいます。 あなたの一瞬を、言葉で、残してみませんか?

間もなく南山祭!

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本校では,来る11月2日(土)・3日(日)に南山祭(文化祭)を予定しています。 今週月曜日(21日)から,6・7時間目を使って準備活動に入りました。 各クラスで異なる催し物に取り組みます。授業中とは違う様子も見ることができ,その準備作業への取り組み方には素晴らしいものがあります。 乞うご期待です!

結果は如何に

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10月26日、本日は土曜日です。 土曜日ですが、、、高校生は登校しています。 進研模試の受験です。 前回の受験時に自分に何が足りなかったのかを改めて事前に確認し、問題に挑戦しました。 前回からの成長を感じるのか、あるいは自身の努力不足を痛感するのか、自己採点が楽しみです。 模試、文化祭の準備、部活動、日々の課題や校外イベントの参加など目まぐるしい日々ではありますが、その中で彼らが成長してくれることを祈っています。

“共に生きる”ということ

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「一緒にいる人には、障害者だからといって、僕に気を遣い過ぎることなく自然体でいてほしいと思っています。 それは配慮をしないということとは違います。 配慮は、障害者が生きるために必要な援助だからです。 配慮を受けることと必要以上に気遣われることは、別のことではないでしょうか。 支援される人も、支援する人も【一緒に過ごせて楽しかった】と思うような支援が、僕の考える理想の支援です。」 これは、自閉症を抱える作家 東田直樹さんが自身のブログに投稿した言葉です。 10月10日(木)、本校中学3年生は鶴南特別支援学校の中学生と交流を行いました。 誰しも自分と相手で違いがあるのは至極当たり前ですが、その違いの大きさも人によって違うから、どう接すればいいのか、何が正解なのかがわからず、私たちは戸惑ってしまいます。 それでも、この世を共に(できればみんな笑顔で)生きていくために「どうできるのか」、「何が正解なのか」を考えることを諦めない本校生徒であってほしいと、交流会での生徒たちの姿を見て思った次第です。

中1、沢登り体験

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中学1年生は10/1日(火)、野外学習で諫早青少年自然の家に行き、沢登りを体験して来ました。 担当の先生の説明を聞き、ライフジャケット、ヘルメットをお互い協力して着用しました。 グループで活動し、大自然の中で沢登りを楽しみ、お互い声かけながら助け合いながら、何とか全員無事にゴールすることができました。 ゴールした時は、満足感・達成感でいっぱいの笑顔があふれていました。 美味しいお弁当をいただいた後、みんなで振り返りをしました。 「私が見つけたファインプレー!」では、「○○君に助けてもらいました。○○君のこういう態度に感動しました」など多くのファインプレーが発表され、グループ、クラスの団結力がますます深まりました。

探究授業

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現在、どの学校でも探究授業が行われていますが、本校でも様々なカテゴリーに分かれて探究が行われています。 もうすでに課題設定が終了し、情報収集に入っている生徒たちも多数見られるようになりました。   中には近くの平和公園に行って、街頭インタビューを行い、情報収集をする生徒もいます。 教職員や在校生にアンケートを行ったり、大学教授にアポイントを取ってお話を伺う計画をしている生徒もいます。 生徒たちが今後の探究でどれほど深められるか楽しみです!

同窓会総会

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本学を卒業した卒業生で構成される同窓会という組織があります。 節目の年の記念事業や各クラブが全国大会に出場した際などは同窓会の方からもサポートをいただいております。 いつも母校を想ってくださる卒業生の皆様に感謝するばかりです。 さて、10月19日(土)に平安閣サンプリエールにて同窓会総会と懇親会が行われました。 私も同窓教員として参加しました。 今年大学4年生を迎えるという若い世代から、70歳を越える大先輩までたくさんの世代が揃いました。 アラフォー世代の私も同級生に会うことができましたし、担任として関わった卒業生にも会うことができ、思い出話に花を咲かせるとともに、「皆、頑張っているんだな」と大きな励みにもなりました。 同窓会総会は2年ごとに行われています。 こちらのブログをご確認いただいている南山学園OBの方はぜひ次回2026年の同窓会総会にご参加いただければ幸いです。

防災学習 with GIS!

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10/22に近隣地区の小・中・高校生で清掃活動を行います。 本校の立地する浦上地区は河川によって形成される扇状地や河成段丘(河岸段丘)などの地形,禁教期の歴史や平和についての遺構・モニュメントがある歴史的重層性のある地域です。 この地域を美しくする活動です。 一方で,この地区は市街地でありながら斜面地域も多く,まさに坂の町であり,災害,とりわけ豪雨災害の危険と隣り合わせの地域でもあります。 地域を美しくしながら,かつ防災意識を高められたら素晴らしい! ―ということで,地理総合の時間において,地形を読み取りながら,防災意識を高める問題にチャレンジしてみました。 皆iPadの資料を読み取って,レイヤーを付け加えていったりいろいろな地図をみたりしながら集中して取り組んでいました!!(生徒の集中に押され,授業者が写真を取りそこねている…) 皆さん解けるでしょうか!? ①山里地区ふれあいセンターや山里中学校の直下に河川が通過しており,洪水の際は危険である。 ②アンジェラス通りは想定最大規模で0.5mの浸水がある可能性がある。 ③全災害に対応した避難所は主に台地・段丘や山地にあることが多い。 ④長崎大水害クラスの豪雨があった場合に,平和公園電停は浸水している可能性がある。 ⑤洪水が起こった場合,とりあえず山里中学校に逃げ込めば安全である。 ⑥洪水が起こった場合,本尾公園のように高台を目指せば安全である。 ⑦洪水の際に国道206号(バス通り)に向けて避難すれば安全である。 ⑧平和公園では避難はできるが,大雨が長引いた場合,設備の設置が急務となる。 ⑨避難の際は路面電車やバスで逃げることが有効である。 ⑩長崎大学医学部のグラウンドは広い土地があり,洪水の際は避難が可能である。 ⑪ジョイフルサン山里店付近は扇状地であるが,洪水の際浸水の可能性がある。 資料(出典:「地理院地図」2024年10月14日アクセス,「長崎市地図情報サービスサイト(ながさきマップ)」2024年10月14日アクセス) 地形が見られます。 https://maps.gsi.go.jp/#16/32.777677/129.865608/&base=pale&ls=pale%7Cexperimental_landformclassification1&disp=11&lcd=exper...

秋の深まりを実感

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放課後、19時頃まで学校に居残り入試対策に励む。 そんな高校Ⅲ年生がたくさんいます。 同じく19時頃まで新人戦等に向けて部活動に励む。 そんな高校Ⅰ・Ⅱ年生(中には高Ⅲ生も)もたくさんいます。 19時。 9月撮影 10月撮影 同じ場所から見る景色でも9月の中旬と10月の中旬では印象は大きく違います。 秋の深まりを感じます。 そして、秋の深まりとともに学びの深まりやチームの絆の深まりを感じます。

「いのちをいただく」

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コンビニエンスストア。 言葉の通り、convenience(便利な)お店です。 24時間、常に空いているお店というのは、消費者側の都合に合わせたものでしょう。 陳列された商品は、どれも加工されたものばかり。 調理する必要もない。 生産者の過度な気遣いであろうと、私は思っています。 そして、この存在こそ、人間が「いのち」を考える機会を遠ざけていってしまっています。 例えば、 魚を捌くという経験は、「いのち」を間近に感じさせるよい機会でしょう。 つい先程まで海で泳いでいたものをその場で捌いて食べるとなると、現代においては、より一層、「いのちをいただく」稀有な経験へと変化します。 すでに調理されたものが売られる時代において、 「調理」が持つ意味は非常に重いと思っています。 「人間の尊厳のために」を教育目標に掲げる本校にとって 「いのち」について考えることは、重要です。 そんな中、本校では「調理実習」が行われました。 包丁を持ち、食材に刃を向け、切り刻んで、炒め… 麺は茹でて、味付けをして…。 「いのち」をいただく経験は、君の大事な経験です。 何でも簡単に手に入る時代にこそ、目の前にある「いのち」の存在を大切にしてほしいと思います。

中学生観劇会

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10月8日、中学生は文化庁の舞台芸術総合支援事業による前進座の演劇を鑑賞しました。 ここ数年、中学生は南山祭の出し物として劇を演じていますので「自分たちだったら」と、照らし合わせて考える生徒や、そんなことは考えずにプロの演技を純粋に楽しんで物語に没入する生徒もいたりと様々でした。 自分の立ち振る舞いが人にどう見えるか。 演じることで客観的に自分を見つめる機会にもなりますが、それは実生活にも通じるものがありますね。

グローバル2年! オーストラリアの生徒と交流!!

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10月初めに、オーストラリアから提携校のSt. Edmunds Collegeの生徒たちが遊びに来てくれました。 高2のグローバルコースは、1日目午前にはオーストラリアの生徒と、平和公園、原爆資料を一緒に回る平和ウォークを、午後には平和について一緒に語り合いました。 2日目には、長崎弁カルタを用いて、一緒に日本語を楽しみました。 1日目の歓迎会や平和ウォーク、交流会の司会もすべて英語で行いましたが、南山グローバルに来て、1年半、とても成長した姿を見せてくれました。 2日目のカルタでは、班によっては、オーストラリアの生徒に負けているところもあり、オーストラリアの日本語を学ぶ本気度にも圧倒されました。 こういう機会を通して、グローバルコースの生徒の成長を見ることができるのは、とても幸せなことです。

風すさむ垣ほの草の下葉まで おつれば露をしたふ月かげ

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朝夕の気温も下がり、風の冷たさが身に沁みる。 『空と風と時と 小田和正の世界』(追分日出子)という2023年に文藝春秋から出された本がある。 本書では、 「風」とは、小田自身が子どものころから、ずっと強く抱いてきた「◯◯◯」を体現するものなのかもしれない。 ※◯◯◯は、あえて書かないこととする。ぜひ手に取って読んでいただきたい。 と記されている。 そんな本を読んでいると、「風」に乗って、多くの声を運んできてくれた。 「のどかわいた〜、何にしようかな〜」 「ネクタイ、キレイじゃね??ね?先生!!」 「動画から舞台上にどうやって繋ごうか。(文化祭の話)」 たくさんの声を「風」が運んでくれる。

写真部の活動

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10月17日(木)より第20回長崎県写真展が県美術館で開催されます。 10月3日は、写真展に出展する作品を部員たちが制作しました。 それぞれ撮影した写真を木製のパネルに貼り付けていきます。 ズレないように慎重に、細心の注意を払って作業するため緊張感が漂います。 生徒たちの作品をぜひご覧ください。

10月に入り…

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10月に入り,オーストラリアからセント・エドモンズ高からの本校訪問を受け,歓迎会が催されました。 暦の上では,秋本番ですが,暑い日が続いています。 春に枝葉を落とされた南山のクスノキも小ぶりながらもその威勢のよさを取り戻しました。 クスノキという植物の持つ生命力,その「たくましさ」を感じずにはいられません。 受験の季節を迎えている南山・高3生も,その「たくましさ」を譲り受けてくれればと思います。

収穫の秋

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写真は高Ⅲのとあるクラスの9月25日の放課後の様子です。 中間考査2日前の放課後、中間考査に向けた対策をしている生徒たちがいれば、大学入試の面接の練習をしている生徒たちもいます。 この時期の高Ⅲ生は大忙しです。 さて、生徒たちだけの面接練習ですが、面接官役の生徒にとっても収穫が大きいようです。 そして先日、「1次、受かっていました!」など報告する様子も見られました。 収穫の秋、今年も豊作の予定です。

「天」と「地」にいた二人の想い

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9月下旬、長崎南山のペトロホールにアメリカ出身の男性の姿があった。 彼の名前はアリ・ビーザーさん。 エノラゲイとボックスカー。 この名に聞き覚えがあるでしょう。 広島と長崎に原爆を落とした機体の名前です。 アリ・ビーザーさんの祖父はその機体の搭乗員でした。 そして、もう一人、原田小鈴さんの姿もありました。 原田さんの祖父は、広島と長崎の二つの地で被爆した二重被爆者です。 1945年8月6日・9日の両日、文字の通り「天」と「地」にいたそれぞれの祖父は、何を考え、何を思っていたのか。 アリさんの祖父は、「核兵器は使用すべきではない」と言い続けていたそうです。 しかし、その懇請の願いも虚しく、多くの方が犠牲となりました。 アリさんが世界を回り語る言葉とは何か。 短い時間で、彼の思いを知るには短すぎました。 "The Nuclear Family"という本をぜひ、ご覧ください。 国は違えど、ともに、核の脅威を世界に伝える立場として、貴重な話を聞くことができました。 「ことば」で語り合う時代を嬉しく思います。 ―人間の尊厳のために―

【中3】鶴南特別支援学校の先生による研修会

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9月19日(木)の午後から,中学3年生対象の鶴南特別支援学校の先生による研修会を行いました。 10月には,相手先に訪問しペアでの活動を行いながら交流を深めます。 その事前指導としての研修会です。 障害とは?バリアフリーとは?など,生徒たちに考えさせるような内容で研修会が進みます。 その後,各クラスにおいて「交流会での活動内容」を決める作業を行います。去年は一緒によさこいを踊りました。 今年は今年の中3のカラーを出して考えてほしいものです。 本番は10月15日。素晴らしい交流会になるよう頑張りましょう!!

前期終業式

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9月26日(水)はスプレンドールコースの前期終業式が行われました。 9月に入り三週にわたり定期試験を実施し、最終週に終業式という流れです。 生徒たちは入学式以来の校長の話を真剣に聞き入ってました。 (終業式に再試験・追試験があり、緊張の面持ちでテストに臨んでいました)

来週から後期がスタート!

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スプレンドールコース(通信制)は25日に前期の終業式が行われました。 生徒の皆さん、前期の活動お疲れ様でした。 しばし英気を養い、改めて頑張っていきましょう。 後期開始は10月9日です。

今年も進路を決めるための試験が始まりました

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9月1日(日)から総合型選抜の出願が始まりました。 受験生はもちろんのこと、クラス担任・副担任も書類の準備やチェックにと忙しくかつ緊張感を持って過ごす日々が始まりました。 受験生をもつ保護者の皆様も緊張が高まってきているのではないかと思います。 先日は、本校でオンラインによる大学の入学試験を行いました。 受験生だけでなく、通信環境のチェックや会場およびその周辺の環境のチェックなどを担当した教員もトラブルが無いようにと祈りながら入試が無事終わることを見守っていました。 これから3月までこのような緊張が続いていきます。 なお、オンラインによる大学の入試は本来ご家庭で実施するようになっていますが、通信環境等の問題で本校で実施する際には、接続等のトラブルが発生しても本校は責任を負わないということを受験生および保護者に承諾を得た上で実施をしております。

筑紫高校ラグビー部 創部50周年記念招待試合

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9月22日(日)、筑紫高校ラグビー部創部50周年記念招待試合に長崎南山高校ラグビー部が招待されました。 式典や記念のペナント交換も行われ、非常に素晴らしい式典となりました。 イベントの最後には、筑紫高校対長崎南山高校の試合も行われました。 結果は、最後の最後に筑紫高校に逆転のトライを取られて、筑紫高校の勝利で試合終了となりました。 招待していただいた、筑紫高校の関係者の皆様、OB会の皆様、記念すべき50周年にご招待していただき誠にありがとうございました。 花園予選が10月26日から開催されます。(南山の初戦は11月3日(日)) 2年連続の花園出場に向けて1日1日を大切に準備していきます。